どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 3098

2021-07-01 20:03:31 | 時間の無駄
相変わらずお堅い。気象庁が「線状降水帯発生情報(正式名称:顕著な大雨に関する情報)」なる新たな警報をこさえたらしい。読んで字の如くなので説明は省くが、今年6月から運用を開始してから早くも2回目の発令となった。字面から危機感は伝わってこないが警戒レベル4相当との事で、これが出た時に川の中州でキャンプしていたら辞世の句を認めた方が良さそうである。「50年に一度」が全く信用されなくなったから仕方なく作ったのだろうが、もう少しヤバさを強調しても良いと思う。「所により家が水没します情報」なら危機感は十分伝わりそうだが、崖崩れ等その他の災害への警戒が薄れる恐れも有る。ただ情報の受け手に必要なのは避難すべきかの判断基準であって、その原因が台風か線状降水帯かは二次的なものでしかない。気象庁的にはそこら辺は細かく分類しなければならないのは理解するが、まずは警戒レベルを良く知ってもらうのが先決に思えるのである。

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