こんな挑戦をリスペクト出来るヨノナカで有って欲しいと願う。昨年販売された新型Nintendo Switchであるが、有機ELディスプレイ特有の焼き付きが心配されていた。公式のサイトでもなるべく同じ画面を長時間表示しない様に注意喚起がされる等、起こり得る不具合として広く認知されている。では、どの位表示し続けたら焼け付くのか。その検証に果敢に挑んだYoutuberが居て、1800時間経過時に中間報告を出していたが、肉眼で判別できるレベルの変化は見られなかったそうである。その後も観察を継続し、3600時間経過した時点で、表示していた画像の青色部分に当たる箇所に薄い焼け付きが出来たそうである。当人も語っている通り「焼け付く前に次世代のハードが出る」から実質上問題無しと云う結論を心から尊重したい。この実験が社会的にも学術的にも何の意味も為さない事は自明であるが、自分の価値観と異なる人の努力を理解し、最大限許容する姿勢が本来のリスペクトだと思うのである。
