概ね妥当な結果であろう。旧Twitterを何と呼んでいるかと云うアンケートを読売新聞が行った所、Twitterと云う回答が67.7%と、Xの9.1%を大きく上回ったそうである。広く受け入れられているブランドを刷新する事は難しいのが普通であるし、何よりXだけだと文面上色々と紛らわしい。日本だとバツ印との混同も起き易いだろう。あのオーナーの事だからそう簡単に元に戻す事は無いだろうが、「イオンを今でもジャスコと呼ぶ」現象が沈静化するにはもう少し時間が必要な様である。言葉は意味が相手に伝わって初めて機能するものであり、それは偉い人の鶴の一声でどうにか出来るものでも無い。だからランニングシャツで通したければタンクトップと言い換える必要は無いし、パンツに違和感が有るならズボンで構わない。ただファッション方面は今時の若いモンに伝わらない可能性が高い事は留意したい。迎合はしないが意固地にもならないと云う柔軟さがおっさんには求められるのである。
