1210「先生にはない?知られたくないこと、絶対に誰にもバレたくない秘密が。」byチン・スジ(ハム・ウンジョン扮)、へドゥルの精神科医
今宵は、セリフが量産体制に入ってきました(笑)、最新の日々ホームドラマ『スジと出逢ったウリ』から、話の流れに沿って3つご紹介します。これらのセリフは…
自分が内定すると思っていた新番組の司会者がスジに決まった話を聞いたナヨンは、スジの病院に乗り込むと、スジを罵りました。そこでスジはナヨンを屋上へ連れて行き、子供の頃からずっと思い通りにならなかった、と話すナヨンに、ナヨンの気持ちは理解できる、と言ったものですから、ナヨンが言い返した言葉がこのセリフになります。
「同じ境遇になったこともないのに理解できるの?」
そこでスジは、劣等感を抱くな、もう感情のはけ口にされたくない、と言いました。この劣等感、という言葉で火のついたナヨンは、スジに飛びかかって髪をつかみました。そこへウリが、何をしているんですか、と言って現れ、2人を引き離しました。ウリにまずいところを見られたバツの悪さからその場から立ち去りました。
一方のスジのほうもよりによって何故このタイミングで、と嘆くと、何も見なかったことにしてほしい、と言いました。そこでウリが、見てしまったのだからそれはできない、と言いました。するとスジは、お願い、見なかったことにして、と懇願し、更に続けた言葉がこのセリフになります。
「先生にはない?知られたくないこと、絶対に誰にもバレたくない秘密が。」
そこでウリは、診察室へ戻ると、今度はナヨンから、話を聞いてほしい、と電話をかけてきました。そこで、ウリがロビーへ向かうと、ナヨンから先ほどの騒動について説明させてほしい、と言われました。ここでウリはのっけから、説明は聞かないことにします、と言い放つと、先ほどスジから聞いた言葉をそのままナヨンに言いました。
「人は誰でも知られたくないこと、バレたくないことがある。」
先週『完璧な他人』から、人には公的、私的、秘密の3つの生活の場があるということを学びましたが、まさにそれで、人には秘密の生活があることがよくわかりますね。そしていたずらにその生活の場に立ち入ってはダメな訳です。