今宵は『ユミの細胞たち』からこのセリフにしました。このセリフは…
ユミは、ユミのブログを読んでその文章が気に入ったボビーから、会社の広報に載せる文章を書いてほしい、と依頼されました。もともと作家を目指していたユミでしたからこれを快諾し、夜までには仕上げて提出する、と意気込みました。
ところが、実際にパソコンに向かうと全く文章が出てこなくて、いたずらに時間だけが経過しました。途中ウンからも電話がかかってきて、書き上げたら会う約束もしましたが、これもおじゃんになり、遂にユミは、なんでこんなことを引き受けたのだろう、手当てがでるわけでもないのに、とまで言い出しました。
そして書けないまま日付が変わり、約束を守れなかったユミはボビーに、寝てるかと思いメッセージを送ります、と打ち込み送信しました。そして、せっかく推薦してもらいましたが、この仕事を受けるには能力不足かと…、打ち込んだところで、ボビーから、まだ起きてますよ、もう遅いので明日連絡しようかと、依頼した仕事は業務外なので部長が手当てを出すと、送ってきました。このメールに驚いたユミは、手当てですか?、と質問メールを送りました。するとボビーからは、はい、それなりの額かと、と返信がきました。
これを聞いたユミは、いままで書けなかったことが嘘のように記事を書き綴り、完成させました。この時ユミが記事を書くのに没頭するシーンが流される際、ポビーがナレーションとして語った言葉になります。
人の現金ぶりもドラマでは重要なアイテムですが、このユミの態度はあからさますぎて(笑)
それにしても、ドラマというのは本当に大したもので、わざわざ大学でパプロフやらマズローやらと同期づけを習わなくても、このエピソードを見れば充分勉強になるんですが(笑)