良い時代に生まれたものだ。
そう感じることがkenyaで生活するようになってからは多い。
電化製品と呼ばれる品が皆無に等しい私の生活では、日本から持参したPC一台のおかげで
どれほどkenyaでの生活に潤いが齎されているかは計り知れない。
PCに詰めてきた音楽データもその一つで、日本にある私のCD rackを丸ごと持って来たに等しい。
私はほとんど邦楽を聴かない。
正確に言えば、聴かなかった。
しかしながら、現在、邦楽がとても聴きたい。
自覚は全く以って無いのだが、nostalgiaにやられているのだろうか?
年末の歌合戦を真剣に見たことはなかったが、今の私にしたら三夜連続くらいでやってほしい。
「音質≦音量」派の私は、PCからのチョロチョロ出力では到底満足できず、イヤホンでの直聴きが多い。
日本を出てきてから全くと言っていいほど更新されていない音楽データに新鮮さを求めるため、最近はshuffle modeで聴く。
音楽データがどのくらいあるのか数えたともないが、shuffleにでもしないとこの先何年も再生されずにいるような曲達が居ることも事実で、そんな曲が廻り始めた時は思わず歓声を上げてしまう。
そして全力で歌い、夜の冷え込みに冷え切った身体を温め、メロディーに乗せてストレスを吐き出し、明日への活力を蓄える。
「マコは歌が上手いのね。」
とご近所さんから幾度と無く褒められ有頂天だった私だが、
あれはもしかしたら、とても気を遣っていただいた苦情だったのかもしれない、と「たった今」気付いた私。
幼い頃、父親が入浴中に近所迷惑も憚らず大声で歌うことが恥ずかしくて仕方なかったはずなのに。
ちなみに、ご近所さんはその父親の歌声を毎晩暴走族が走り回っていると勘違いしていたくらいだ。
血は争えないらしい。
ドンマイ。
あの晩もとても寒い夜だった。
雪国生まれのくせに寒いのは苦手で、雪質を上げてくれるゲレンデでの寒さは大歓迎ではあるが、
それ以外での寒い思いはゴメンしたい我儘な私であるから、その晩はフリース、ダウンジャケット、ニット帽というフル装備。
愛用のゴーグルとグラブがあれば、それも装着したいところだが、
生憎、kenyaでのスキーは想定しておらず、それらは日本に置いてきた。
そんな寒さに加え、久々の厚着も手伝ってか、私はスキーのwithdrawal symptomsを発症してしまった。
あぁ、視界を奪う程に舞い上がるパウダーが恋しい。
あぁ、膝を砕くほどのコブを攻めたい。
あぁ、リフトに揺られながら一服したい。
あぁ、頂上で冷やしておいたビールに酔いたい。
私の思考は崩壊寸前。
そしてそのタイミングを見計らったかのようにshuffle modeからは、「choo choo TRAIN」。
ゲレンデ定番曲が廻り始めたところで私の正常回路は、敢え無く完全崩壊。
そりゃもう「独り」EXILEでしたけど、グルングルンやりましたよ。
ゴーグルの代わりにサングラスを掛けたら、あるはずもないコブが見えてきちゃって、
ニット帽に覆われたはずの耳には「キュッキュッ」と雪の鳴る音まで聞こえてきちゃって、
もう完全にゲレンデへtripした私は、上村愛子ばりの「コークスクリュー」を決めましたよ。
座りなれた部屋の椅子も、良く見たらなんだか「一人乗りリフト」みたいな気がしてきて、休憩がてらにそこで一服つけましたよ。
もう「choo choo TRAIN」最高ッス。
明日も頑張れそうッス。
日本は今年、冷夏らしい。
今冬は雪の多い冬となるのだろうか。
地球温暖化が進んだら、「スキー」という言うスポーツも昔話になってしまうのだろうか。
地球温暖化には断固反対である。
そう感じることがkenyaで生活するようになってからは多い。
電化製品と呼ばれる品が皆無に等しい私の生活では、日本から持参したPC一台のおかげで
どれほどkenyaでの生活に潤いが齎されているかは計り知れない。
PCに詰めてきた音楽データもその一つで、日本にある私のCD rackを丸ごと持って来たに等しい。
私はほとんど邦楽を聴かない。
正確に言えば、聴かなかった。
しかしながら、現在、邦楽がとても聴きたい。
自覚は全く以って無いのだが、nostalgiaにやられているのだろうか?
年末の歌合戦を真剣に見たことはなかったが、今の私にしたら三夜連続くらいでやってほしい。
「音質≦音量」派の私は、PCからのチョロチョロ出力では到底満足できず、イヤホンでの直聴きが多い。
日本を出てきてから全くと言っていいほど更新されていない音楽データに新鮮さを求めるため、最近はshuffle modeで聴く。
音楽データがどのくらいあるのか数えたともないが、shuffleにでもしないとこの先何年も再生されずにいるような曲達が居ることも事実で、そんな曲が廻り始めた時は思わず歓声を上げてしまう。
そして全力で歌い、夜の冷え込みに冷え切った身体を温め、メロディーに乗せてストレスを吐き出し、明日への活力を蓄える。
「マコは歌が上手いのね。」
とご近所さんから幾度と無く褒められ有頂天だった私だが、
あれはもしかしたら、とても気を遣っていただいた苦情だったのかもしれない、と「たった今」気付いた私。
幼い頃、父親が入浴中に近所迷惑も憚らず大声で歌うことが恥ずかしくて仕方なかったはずなのに。
ちなみに、ご近所さんはその父親の歌声を毎晩暴走族が走り回っていると勘違いしていたくらいだ。
血は争えないらしい。
ドンマイ。
あの晩もとても寒い夜だった。
雪国生まれのくせに寒いのは苦手で、雪質を上げてくれるゲレンデでの寒さは大歓迎ではあるが、
それ以外での寒い思いはゴメンしたい我儘な私であるから、その晩はフリース、ダウンジャケット、ニット帽というフル装備。
愛用のゴーグルとグラブがあれば、それも装着したいところだが、
生憎、kenyaでのスキーは想定しておらず、それらは日本に置いてきた。
そんな寒さに加え、久々の厚着も手伝ってか、私はスキーのwithdrawal symptomsを発症してしまった。
あぁ、視界を奪う程に舞い上がるパウダーが恋しい。
あぁ、膝を砕くほどのコブを攻めたい。
あぁ、リフトに揺られながら一服したい。
あぁ、頂上で冷やしておいたビールに酔いたい。
私の思考は崩壊寸前。
そしてそのタイミングを見計らったかのようにshuffle modeからは、「choo choo TRAIN」。
ゲレンデ定番曲が廻り始めたところで私の正常回路は、敢え無く完全崩壊。
そりゃもう「独り」EXILEでしたけど、グルングルンやりましたよ。
ゴーグルの代わりにサングラスを掛けたら、あるはずもないコブが見えてきちゃって、
ニット帽に覆われたはずの耳には「キュッキュッ」と雪の鳴る音まで聞こえてきちゃって、
もう完全にゲレンデへtripした私は、上村愛子ばりの「コークスクリュー」を決めましたよ。
座りなれた部屋の椅子も、良く見たらなんだか「一人乗りリフト」みたいな気がしてきて、休憩がてらにそこで一服つけましたよ。
もう「choo choo TRAIN」最高ッス。
明日も頑張れそうッス。
日本は今年、冷夏らしい。
今冬は雪の多い冬となるのだろうか。
地球温暖化が進んだら、「スキー」という言うスポーツも昔話になってしまうのだろうか。
地球温暖化には断固反対である。