
このブログで採りあげるのは初めてだと思います。どんな選手かよく分からなかったし(笑)。
元日の中日新聞に新戦力の紹介記事が載ってたんで、正月休みでゆっくり眺めてて、大体のイメージは掴めました。
キャンプは初日から合流予定だそうだし。オープン戦ではイメージ通りかどうか要チェックですね。チョット注目してみます。
俊足巧打の名馬「赤兎馬」
韓国でのニックネームは「赤兎馬(チョクトマ)」。三国志に登場する、この速く、強い名馬が李炳圭のプレースタイルをよく表している。
ルーキーイヤーの1997年、いきなり打率3割5厘をマークし、新人王に輝いた。パワフルな長打がもてはやされた当時の韓国球界にあって、巧みなバットコントロールと俊足で安打を量産する左打者は、瞬く間にスター選手へと成長した。
韓国での10年間で最多安打を放つこと4度。大リーグで活躍するイチローを引き合いに出すと、照れながら言った。「光栄です。自分のスタイルと似ているし、うれしい」。ただ、こう付け加えることも忘れなかった。「比較されるのはありがたい。でも、実力もそれくらいになるよう頑張ります」
韓国での実績は、ひとまず忘れた。国際大会で日本を代表する好投手をことごとく打ってきた経験も過去のもの。「すぐに百パーセントの力が出せるかは別として、日本でやっていく自信はある。でも、何よりも早く適応することが大切だと思っている」
日本でプレーした韓国の先輩たちも、例外なく1年目はつまずいた。厚い壁を破るため、語学に取り組み、特権を返上してキャンプ初日から合流する予定だ。「福留と首位打者争いができれば。でも、個人のことよりチームの優勝に貢献したい」。LG時代は優勝経験なし。歓喜の瞬間を日本で迎えるべく、赤兎馬はグランドを所狭しと駆け回る。
【一問一答】
―中日の印象は。
10年間、沖縄でキャンプをしているし、身近な家族のような雰囲気と思っている。一番よく知っているのは韓国でプレーしていたウッズ。
―落合監督について。
テレビで現役時代の映像を見たことがあるが、素晴らしい選手。見習うことがたくさんある。
―希望するポジションはあるか。
これまでずっとセンターをやってきたので、センターなら気が楽。打順は深く考えていない。
―日本の首位打者、福留とのコンビになる。
実際に話したことはないが、いい競争相手になるだろう。うまく競争すればチームにもプラスになる。個人のことより、まずはチームの優勝に貢献したい。
―日本投手は。
最近対戦したのは上原、松坂、和田、渡辺俊ら。みんないい投手だが、負けないつもりでいる。左投手も苦手にしていない。
(中日新聞1月1日朝刊より)

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