十和田湖の龍神さま

2020-12-11 10:21:59 | レイライン・パワースポット・龍神・古代

 はや、12月にもなり今年もあとわずか。

 私は地元の十和田神社に時々お参りするが、

古くからの地元の参拝者さん達は

皆、「龍神さま 龍神さま」と参拝される。

「龍神さまに今年も世話になった」と

お神酒や自分のところで採れたと言ってお米、野菜など奉納される。

しかし、十和田神社のご祭神は「ヤマトタケルノミコト」となっている・・・

決して、「ヤマトタケルノミコトさま」と地元の人達は呼ばない。

「龍神さま」イコール「ヤマトタケルノミコト」と図式が合わない。

これはどういう現象か・・・?

 

 

どうやらそれは明治の頃、神社庁からの指示で

十和田神社の祭神を「ヤマトタケルノミコト」としたらしい。

それなのに地元の人達の間では皆が

「龍神さま」と親しみを込めて参拝される。

 

十和田神社の御朱印も「青龍」だ。

2012年2月の十和田湖。発荷峠から望む。この年は寒く結氷が出来た)

日本で3番目に深いとされる十和田湖という湖の傍にある十和田神社。

十和田神社ははるか昔から水の神様と知られ、

龍神さまと信仰する人が多かったという。

 

参拝者の中には、龍神さまからお水を毎回貰っているからと、

お礼として掃除をして帰る人もいる。

 

私も思う

水の神様、龍神さま。

十和田神社の龍神さま・・いつもありがとうと。

十和田神社の冬の写真:2012年の2月に撮った写真)

 

 

今日もご訪問、ありがとうございました