王様なわたし

毎日をほんのちょっとだけ素敵にすごしたいと願う、そんなわたしのブログです。

初・軽井沢♪

2008-10-15 18:35:42 | 旅行・おでかけ
   


秋、まっさかりですね!
最近、予想通り、、、食欲がとどまるところを知りません。


そんな先日の3連休、2泊3日の日程で軽井沢に行ってきました。


関東付近にお住まいの方は軽井沢って身近な場所なのでしょう?

でも長く九州に住んでいたわたしには、テレビで見たことがあるだけの場所、、、
はい、ミーハーなわたし、、、その軽井沢に行ってみることに!

富山からは、高速道路を使って休みながらいっても3時間半くらいで着きました。


     



軽井沢は、富山よりもかなり気温が低く紅葉も真っ盛りでした。

いつもの旅行の時と同じく朝早起きをし、朝食前のお散歩♪

ひんやりとした空気が心地よい中、のんびりと歩きます。
途中小さな山ぐりが落ちていて、栗拾いに夢中になってしまいました。(笑)


   




      


今回、わたしにしてはかなり早めの1ヶ月以上前に、ホテル探しを始めたのですが
3連休ということで希望のところはほぼ満室・・・
みなさん、早くから宿を押さえているのですね~。

そんな中、なんとか予約出来たホテルは二人にはかなり広めのお部屋を用意してくださっていたのでゆっくりと過ごせました。


      


朝食はかなりしっかりといただいたので、昼食は軽めに、、、
そして、夕食はせっかくなので別荘族に人気だと噂のイタリアンのお店で出かけました。
軽井沢に(っていうかどこにも)別荘を持つことはぜーーーーったいにあり得ないので
少しだけ気分を味わおうという、もうホントにミーハーなわたし。。。


   


      

こちらも、、、


   

こちらも、、、おいしかったけど、、、


  
   

こちらの「バーニャカウダ」が一番おいしかったかな。。。
満席の店内でしたがほとんどの方が注文されていたみたい。

でも写真を撮っているのはわたしだけだったかも(笑)



軽井沢はお散歩もいいけれど、サイクリングがおすすめらしい。。。
翌日はホテルからはちょっと遠くて大変だったけれど、自転車で「旧三笠ホテル」へも行ってみました。

   

    


       



       



       


実はとても寒くてぶるぶると震えてしまったけれど、ここも紅葉がきれいでした~。

ということでのんびりと過ごすことができて満足の初軽井沢の旅でした♪

幻の・・・2

2008-09-22 08:55:31 | 旅行・おでかけ
        


さて、、、前回の続きです。



7月も終わりのある朝、、、お仕事へ行って席につくと、前の席の女性が笑顔で北日本新聞(という地元新聞)
の切り抜きをわたしに差し出しました。。。



「こんなのが載ってますよ♪」



!!!
、、、、おーーーーー!すごい!すごい情報です!!!

なんと映画「黒部の太陽」が9月に富山市で上映されるとのこと!

いつも「見たい、見たい」と騒いでいるわたしの為に彼女が新聞の切り抜きを持ってきてくれたのでした。
あぁ、いつもうるさく(笑)騒いでいてよかった♪

我が家は北日本新聞をとっていないので教えてもらわなければ絶対に気がつきませんでした。

あぁ、ありがとう!彼女に、神様に感謝です!


で、、、その内容は9月に富山県民会館でその映画が上映されるということ、
それは抽選であたれば見られるということ、
さらに応募の資格として「立山・黒部を愛する会」の会員、もしくは新規会員であること、、、などが書いてありました。


はい、早速その会に入会し、応募はがきをポストに投函!

で、見事当選して鑑賞券を手に入れたのでした~!


でね、先日行って参りました。羽織袴を着て、、、って嘘です。(笑)

そしてそこでわかったのがいまではこの映画のフィルムが「石原プロ」「関西電力」
「熊谷組」の所有する3本しか現存していないこと、
それも簡単には借りることができず、もしお借りできでも通常では一回の上映に億のお金がかかることなどが判明。
今後、富山県においても上映する機会はなかなかないだろうとのお話でした。。。


で、今回は上映の趣旨を説明し関西電力さんのご協力により一度だけ、一会場のみの上映をいう約束でフィルムをお借りできたとのこと。
よっ、関西電力さん太っ腹!!


さてさてその中身は、、、、


いやぁ40年以上前にCGなしで作ったとは思えない出来だと思いました。
役者さんの演技もすばらしかった。。。


たかが映画、、、されど映画、、、ですね。。。。





さて、そんな「黒部の太陽」のお話でしたが映画や本って、わたしの場合ついつい見るものが偏ってしまいまして
同じようなジャンルのものをみることが多いんですね。

でもみなさんのブログなどで「よかったよ~。」というお話を拝見して挑戦してみることもしばしば・・・

「うん、わたしも好き!」と思うことと、当然ながら「わたしは好みではないかな」ということがあるのですが
この夏に挑戦した中で一番楽しめた小説がkibisunさんおすすめの「チームバチスタの栄光」でした。
医療関連の小説なのですがとても読みやすく、巧みな文章であっという間に読んでしまいました。
kibisunさん、おすすめありがとうございました♪
そういえばこの秋、ドラマ化されるそうですね?

お次は一番こころに残ったDVDはsatoifasoさんおすすめの「幸福な食卓」
切なくて、悲しくて、、、でも最後には心があたたかくなるような作品でした。
satomifasoさん、ありがとうございました♪


ということで2回にわたって長々を書いてしまった黒部の太陽、
もしもし皆様のお近くで上映される機会があれば是非見てくださいね。






幻の・・・

2008-09-19 16:24:51 | 旅行・おでかけ
   


単純なわたし・・・4月に富山に来てから、「黒部」にハマってます。。。


まあ、黒部というより「黒部ダム」とか「トロッコ」とか、「発電所」とか、、、
それらが出来る過程、、、にハマってます(笑)


↑こんな本はもちろん読んだし、、、
プロジェクトXの「シリーズ黒四(黒部第四ダムのことね)」のDVDも買っちゃったし、、、


うーん、日本人の心意気って~の?すんばらしいね~。

もちろん(特に高熱隧道は)きれいごとばかりでなく、戦時下において強制的な部分もあったでしょうし、
多数の犠牲者が出ているので考えさせられる点は多いのですが、、、


まっ、とにかくハマっているわけですよ。
富山県人に熱く語り、笑われることもしばしば、、、(笑)


そんなわたしがとーーーーっても見たかったのが裕ちゃんこと故石原裕次郎氏と世界のミフネ、
三船敏郎氏の映画「黒部の太陽」


「みれば~?」って思ったあなた!


これはね、そうそう簡単には見られないのですよ。。。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、、、
この作品はDVDやビデオ化は不可、テレビでの放送は絶対に禁止の作品なのです。
(以前、一度だけテレビ放送されたことがあるとの話も聞きましたが、、、?)

諸説色々な説があるのですが、一般的に言われているのが石原裕次郎さんが
「この映画はスクリーンで見てほしいのでビデオ化やテレビ放送は禁止」と決めたとのこと。。。

かといって映画館での上映もめったにされないんです。。。
数年に一度、あるかないか、、、(しかも抽選とか、、、)

そう、この映画は「幻の大作映画」なのであ~る!

一説には日本史上最高の映画との呼び声も高い(何が基準かしりませんが笑)この幻ちゃん、

ぜひぜひみたいのだ~!!!!


大阪でこの作品の舞台があるとか、、、来春のスペシャルドラマで放送されるとか、、、
いろいろあるけれど、わたしが是非とも見たいのはこの40年前の映画「黒部の太陽」なのです。

でもね、ネットでいろいろ調べても、黒部市に電話しても(そこまでするのか?)上映予定はなしとのこと。。。



あきらめかけた頃、、、なんとその映画「黒部の太陽」が見られるとの有力情報が!!!


はたして、わたくしmayは幻の映画「黒部の太陽」を見ることができるのか!!?





・・・次回へ続く!!




(笑)すみません、興味のない方には「なんのこっちゃ?」のお話、、、

長くなったので続きは次回へ、、、




花と合掌造り!

2008-07-03 08:45:10 | 旅行・おでかけ
       


今日も白川郷の写真をアップ


お花たちと、合掌造のコラボをお楽しみ下さい

わたしだけが楽しんでいる気もしますが・・・笑  ではどうぞ~♪



       



       




       




       




       




       




       




       


今回は写真を撮るのが本当に楽しかったのでたくさんの写真をアップしてみました。

約250年の間そこに建っている建物、、、その一瞬をそっと切取るような、そんな気分。。。







タイムスリップ!2

2008-07-02 18:44:35 | 旅行・おでかけ
   

昨日に引き続き白川郷の写真を・・・



       


昨日、思ったよりも中が広い、、、とお話しましたが、それもそのはず。
この地方では昔、大家族で住むことが一般的で、20~30人も住んでいることも一般的だったそうです。


       




       




       


これらの美しい家ですが、やはり雪深く交通の便も悪い(悪すぎる)孤立した村、、、
どんどんと村民もへり、昭和42年に離村。。。

その2年後、これらの民家を残そうとの保存運動が始まったそうです。


       


そして昭和47年に白川郷合掌村が誕生したとのこと。。。
今でこそ、古いものを残そうという意識が高いですが、40年近く前にそういった
運動というのは先駆けだったかもしれませんね?


       



どこをとっても絵になる風景でした。


明日は「花と合掌造り」の巻っき!まだまだ続くよ(笑)

タイムスリップ!

2008-07-01 09:00:35 | 旅行・おでかけ
   


先週末から夫の母が富山に遊びに来てくれました。

3泊4日の滞在でしたが、動けるのは実質2日、「どこに行きたい?」と聞くと「白川郷」との答え・・・

わたしも行きたかったのよね♪


ということで行ってまいりました!

「白川郷」はご存知の通り、岐阜県にある合掌造りが有名な世界遺産
でもね、実は富山市からでも近いんだな♪

高速道路を通っていけばなんと1時間30分もかからないくらいなのです。。。

※ちなみに白川郷のお隣の村「五箇山」も同じく世界遺産です。
 こちらは富山県です。次はこちらに行きたい!!


↑の写真は展望台からの眺め・・・ノスタルジックな景色が広がります。

「ぼうや~、良い子だねんねしな♪」と歌いだしたくなる風景ですね。。。(笑)


梅雨時期のせいか、思ったよりも混雑していませんでしたがやはり大型観光バスもたくさん来ていました。
道は綺麗に整備されていて、、、ちょっともったいないような気もしますが、、、



まあ、説明することもあまりないのでたくさん撮って来た写真を見て下さい♪
本日はモノクロでご紹介します!


      



      



      



家の中は思っていた以上に広いです。
一階だけでも4つも5つもお部屋がありました。
更に2階では蚕を飼って絹を生産していたお宅が多いようです。


      

そして、こちらは3階部分、、、
ここに上ると床板の隙間から下が見えてちょっと怖い・・・

でも本当にしっかりとした頑丈な造りです。


      

障子を通して入ってくる柔らかい光がとてもいい感じ。



      



      



観光客に特に人気なのは「和田家」という重要文化財付近なのですが
わたしはその反対側の「民家園」というところの雰囲気がとても気に入りました。


あまり人もおらず、縁側にすわってぼーーーっと外を眺めているとまさにタイムズリップしたような気分に。。。


昔の日本人の生活を想像して、(雪深い土地でもちろん厳しいことが大半だったと思います)

あぁ、もうわがままはいいません、暴飲暴食はひかえます
水道もこまめに止めます、電気も無駄遣いしません、、、なぁんてことも考えたりして(笑)



      



写真がまだまだあるのですが多くなってしまったので続きはまた明日!

黒部でパシャパシャ♪

2008-05-29 20:57:52 | 旅行・おでかけ
    

    

      黒部峡谷を散策中、目についたお花達をパシャパシャと撮ってきました


    



      なんとなく見た事はあるような気がするけど・・・


    



        名前はわかんないや・・・


    




        葉っぱがかわいいな~



    



      これはわかるぞ!「オダマリ」!!・・・いやオダマキ・・・(失礼・・・)
      


    



     やっぱりこういう素朴な小さなお花ってよいなぁ



    



     すみれも大好きなお花の一つ・・・  



       


     コデマリも同じく・・・


以上、黒部峡谷のお花たちでした。。。

トロッコに乗って!~後編~

2008-05-27 08:42:10 | 旅行・おでかけ
    


・・・さてさて昨日に引き続きトロッコ電車の旅です。

まだまだ続きますよ♪


途中いくつかのダムや発電所を見る事ができます。

        


大自然の中にいきなりあらわれるダム、「よく作ったな~、、、、」とただただ感心のため息。。。


   

そして、木々の間から見えるエメラルドグリーンにまたため息。。。



さてそうこうして、揺られること1時間20分、、、
終点の「欅平駅」に到着です。


    

駅の近くにかかるこの「奥鐘橋」は人が歩いて通る為の橋です。
高さは34メートル、ここから写真を撮る人がたくさんです。



       
       

黒部川の水ももこの辺りの上流では深い青。。。
でも透明度が高く、雪解水なので冷たい~~~!



欅平周辺では50分くらい散策。。。

その後、予約しておいた帰りの電車に乗り込みます。

そしてお隣の駅、鐘釣(かねつり)で降車
険しい階段を降りて行くと河原にぶつかりそこでは・・・?


    


実はこの河原、温泉が湧き出ているのです!

冷たい雪解け水のすぐ隣に湧き出ている温泉は足をつけるのも熱いくらいの温度です。

みなさんここで足湯を楽しみます。

↑この写真の川の対岸、白と茶色のまだらになっていますが、実はこれは「雪」


   

黒部峡谷のあちこちではこの時期でも溶けずに残っている雪が多く見られるのですが
ここは「万年雪」で、一年中溶けないそうです。
冷たい水に温泉に雪、なんだか不思議ですね?


     


足湯に使って楽しんだわたし達はまたまたトロッコに乗って宇奈月温泉駅を目指します。

行きは窓なしのトロッコに乗って、景色がよく見え綺麗だったのですが、、、、

寒かった!!(笑)

なので帰りは窓付きの車両を予約しました。

    


お名残惜しいけれど、もうすぐ終点。。。



宇奈月温泉駅に到着です。


楽しいトロッコ電車の旅でした。


みなさん、少しは黒部トロッコ電車に興味を持っていただけましたか?

もし興味がある方はぜひぜひトロッコに乗りに来られ~♪(笑、これ富山弁です)





帰りは車の中からまたまた立山連峰が綺麗に見えました。


      


次は立山黒部アルペンルートい行きたいな~~♪

トロッコに乗って!

2008-05-26 09:05:58 | 旅行・おでかけ
        


前回のアップからちょっと時間があいてしまいましたが・・・

本日は黒部峡谷トロッコ電車の旅へご案内致します♪


「黒部」は名前はよく聞くのですが、まさか自分が来るなんて思っていなかったところ、、、
なのでいざ行くとなっても「はて?黒部ってトロッコと黒四ダムだよね。」といった程度。


ここで簡単に説明させていただきますと、、、黒部観光は大きくわけて2つのコースに分けられます。
(もちろん、富山に来てから知ったことですよ)

一つは立山からバスやケーブルカーなどを乗りついで立山アルペンルートという
綺麗な山々(まさにアルプス!!らしいです)を眺め、有名な黒部第四ダム(くろよんダム)まで行くコース

そしてもう一つが、宇奈月温泉より欅平まで日本一深いV峡谷の黒部峡谷を眺めながら
トロッコ電車に揺られて行くコース
この間約20キロ、手つかずの大自然が広がります。




今回わたしたちが選んだのは後者のトロッココースです!


富山市内から車で1時間で宇奈月温泉に到着です。
なので日帰りでも十分なのですが、今回はせっかくなので宇奈月温泉にとまって「美肌の湯」にゆっくりつかることに。。。


宿泊した翌朝、10時頃のトロッコで出発です!!

※・・・で、このトロッコ、5月から11月頃までしか運行しておらずまさに今からが季節!
  時間帯によっては満席で切符が買えません。
  なので前もって予約しておいた方がいいと旅館の方がおっしゃっていました。
  紅葉の季節は3ヶ月までからの予約ですぐにいっぱいになるそうですよ。


お話が長くなってしまいました。

ではではトロッコに乗って出発です!!

     
    


車掌さんが「後ろの方の席の方が前が綺麗に見えますよ。」と教えて下さったので早めに行って後方の席をゲットです(笑)


    

出発するとすぐに鉄橋をわたりますよ~


       

このトロッコ列車、何が綺麗って黒部川の水の色です!

この日はお天気もよくまさにエメラルドグリーンです。


       

まだまだどんどん上っていきます。。。


    



       

途中たくさんのトンネルの中を通ります。

さてこのトロッコ電車、ご存知の方も多いかと思いますがもともと観光の為に作られたわけではありません。


パンフレットより抜粋・・・
 現在は「トロッコ電車」の愛称で親しまれている鉄道ですが、その生い立ちは電力開発のための
 工事用資材の運搬を目的に敷設されたものです。
 明治時代、他に類を見ない豊富な水量や急流が「水力発電」に適していると注目され、
 大正時代のはじめ頃から電力開発を目的とした調査が行われるようになります、
 しかし、あまりの険しい断崖絶壁や厳しい自然に電力開発の工事ができる状況ではありません、
 そこで考えだされたのが「黒部軌道」でした。
 この敷設工事は想像を遥かにこえた難工事でした。
 鉄道を敷く工事は1923~1937年の14年もの年月を費やしたそうです。
 また、その後のダムや発電所の工事はさらに困難を極め、多くの死傷者も出ました。
 黒部第三発電所建設の工事にたっては160度に達する高熱地帯をトンネルを掘り進んで行きました。
 その間、人々は黒部川の水を体にかけながらその熱さに耐えたそうです。
 そしてその後「世紀の大工事」と賞賛された黒部川第四発電所(くろよん)の建設へと
 つながっていくのです。



・・・上記は簡単に抜粋させていただきましたが資料館などで下調べをすると本当に想像を
超える難工事だったことが詳しく説明されています。
興味のある方は是非、調べてみて下さいね。


このトロッコ電車、大自然を楽しむのとともにその当時の方々のご苦労を想像しながら乗ると感慨もひとしおです。


さて、なんだか長くなってしまったので本日はこのへんで、、、続きはまた明日~♪