ドラマのせいで。。。

山Pの夢なんか見ちゃったよ。。。
クリマイ見てもMatthewの夢なんか見たことないのに。

昨日はちょっといろいろと考えることがあった。
思い出したのが「忘れな草」の一言。
この小説は私が大好きな故佐々木丸美さんの作品で、彼女の本はミステリーでありながら底辺に東洋哲学と仏教が流れている。
運命に翻弄される主人公の少女が、ラストの方でこう言われるのだ。
「人のことをあれこれ言ってはいけない。対自分のことを考えたら５０／５０だよ」と。
この本を読んだ10代の時には「そんなこと無理」と思った。
20代に読んだ時には「言っていることはわかるけど。。。」実践はやっぱり無理だと思った。
30代になって、子供が生まれて、ようやく少しできるようになってきた。
そりゃ、腹が立てばいろいろとぶちまけたりはするけど、基本、息子の前では人の悪口は言わないようにしている。
一番は私とダンナの両親、息子には祖父母にあたる人たちだ。
子供は親の影響を受けやすい。もし、私が息子にダンナの両親について愚痴などこぼした日には（20代の時はよくダンナにこぼしました^^;私も若かったもので。。。）、彼はどう思うだろうか。
彼の祖父母に対する無条件の信頼は失われてしまうだろう。
幸い、息子は北海道に住む祖父母が大好きだ。今年も北海道に帰省するのを心待ちにしていた。

まあ、そもそも「人のことをあれこれ言わない」をいい意味で実践しているのはダンナである^^;
大概最後に「どうでもいい」「くだらない」と言って終わる。
なので、私もダンナも人様のことはあまり話題にしない。
話題にするのは息子と音楽とドラマの話くらいか。
昨日は二人で「ブザービート」見ちゃったものなあ（笑）
で、いい話をしているところで打ち上げから帰ってきた息子に騒がれて、私はすっかり見逃した。。。
「ブザービート」見ながら「女の子って捨てられちゃうんだよなあ。。。」って、なんか感慨深げに言っていたけど、そこで息子が帰ってきたので話がどこかへ行ってしまったのだ。

私もあっちであったことをついこっちではこぼしてしまうけれど、誹謗中傷にならないよう気をつけよう。
親は子の鑑である。なかなか言葉では伝えられないこともやはり自ら実践することで子供はその姿を見て育つだろうから、親も襟を正さなければ。
息子には「いい奴になりなさい」（これ、人の受け売り^^;）と言っている。
あとはどういうのが「いい奴」なのかは自分で考えて行動してくれればいい。

ということで、久しぶりに思い出した上の言葉を肝に銘じて生活していこう。
一番の教師はダンナだったりして（笑）