充実した休日の過ごしたみ

▽映画を見に行くつもりでした。

時間つぶしで入った本屋さんで久しぶりに漫画コーナーに目をつけてしまって

ついに完結したやつといつの間にか復活していたやつを購入した時、

完全に映画を見るという目的は失われていました。


▽なぜだろう。せっかく自転車圏内で上映されているのに。

一緒に見る人がいないからだろうか。

この春には一人でも自転車で一時間かけて見に行ったのだからそれはあまり関係ないと思う。

期待値が下がったのか。

一作目を見た時の同作ファンの人との会話がそこまで話が盛り上がらなかったからか。

25日までに気が向いたら行こう。


▽買った漫画に関しては大満足。

映画代よりも少し高くついてしまったけれど、

問題はお金じゃないの。

この作品を読んだ時に感じたこと、考えたことがこれからの私を作っていく、私の一部になっていくって、そういうことなの。


感動を言葉にするのって難しいなー。

自分の語彙じゃなんかチープで貧相になるなー、と思い続け感動の明文化を避けていたら、ますます苦手になりました。

これからもごまかしごまかしやっていきます。


書籍の販売は物質じゃなくて文化を売るものという、研修だけで行かなくなった本屋バイトでお世話になった店長さんの言葉が思い起こされるね。

その節は本当にご迷惑おかけしました。すみませんでした。


▽今回見に行くつもりはなかったのですが「君の名は。」も非常に気になる作品です。

新海誠さんの「言の葉の庭」が大好きだから。

今作、あそこまで人気が出て、色々な情報が出回ってくると

期待が限界値を超えて、行く気を削がれてしまう。

天邪鬼というか。ひねくれもの。

友人Kによると「ぜひ映画館で見た方がいい」とのことでした。

「女友達と」という非常に高いハードルもついておりましたけれども。

お財布と相談しつつ見に行けたら行こうと思います。

ええ、一人で。