▽寒いけど今日は鼻水そうでもなかった。
かわりに昨日の夜から左目の充血が気になる。
眼の使いすぎかな。
あまり画面見すぎないようにしないと。(キーボードを叩きながら)
▽日本語の音声を学ぶ上で、「〈オ段長音の開合〉とその対立の消滅」という基本事項があるのだけれど、
この見出しを見ただけでうわ、難しそうとなる。
歴史的仮名遣いでは「かふ」とか「かう」(これが開音)と書いてあるのに「こー」(こっちが合音)と発音するというのがそれ。
[au]も[ou]も[eu]も全部[o:]オーで発音するようになっちゃった。
現代語で言うと、「甲」は「こう」って読むけど「甲冑」は「こうちゅう」じゃなくて「かっちゅう」と読むのはなぜなのという疑問に対して答えるのにこの事項が説明として使える。
つまり「甲」の読みは古くは「かふ」だったけど口を大きく開けるのが面倒になった日本人は「こう」と同じ「こー」と発音をするようになった。
「甲冑」も同じく「かふちゅう」だったんだけど「かふ」が「こー」になるより早くなんか言いづらいっていうんで「かっちゅう」になった。
同じ読み方をするはずなのに「甲虫」が「こうちゅう」なのは「かふ」と読んでいた時代にこの単語がなかったいから。
ちなみに「合」の読みも古くは「がふ」だったけど今は「ごう」。
開合の対立で開音だった合が合音になったわけ。
なかなか皮肉なことだとおもしろく思う。
こういうのを見つけられるとつまらん授業も乗り切れる。
けれどセンスがないのかなかなか見つけられん。
文学部というわけでもないのに言葉遊びに興味を持っていた兄の「訓読みの訓は音読み」という発言を思い出す。
▽そういえば昨日の記事で黒正先生の名前を間違えてしまいました。もう直しましたが。
関係者の方には大変失礼いたしました。
かわりに昨日の夜から左目の充血が気になる。
眼の使いすぎかな。
あまり画面見すぎないようにしないと。(キーボードを叩きながら)
▽日本語の音声を学ぶ上で、「〈オ段長音の開合〉とその対立の消滅」という基本事項があるのだけれど、
この見出しを見ただけでうわ、難しそうとなる。
歴史的仮名遣いでは「かふ」とか「かう」(これが開音)と書いてあるのに「こー」(こっちが合音)と発音するというのがそれ。
[au]も[ou]も[eu]も全部[o:]オーで発音するようになっちゃった。
現代語で言うと、「甲」は「こう」って読むけど「甲冑」は「こうちゅう」じゃなくて「かっちゅう」と読むのはなぜなのという疑問に対して答えるのにこの事項が説明として使える。
つまり「甲」の読みは古くは「かふ」だったけど口を大きく開けるのが面倒になった日本人は「こう」と同じ「こー」と発音をするようになった。
「甲冑」も同じく「かふちゅう」だったんだけど「かふ」が「こー」になるより早くなんか言いづらいっていうんで「かっちゅう」になった。
同じ読み方をするはずなのに「甲虫」が「こうちゅう」なのは「かふ」と読んでいた時代にこの単語がなかったいから。
ちなみに「合」の読みも古くは「がふ」だったけど今は「ごう」。
開合の対立で開音だった合が合音になったわけ。
なかなか皮肉なことだとおもしろく思う。
こういうのを見つけられるとつまらん授業も乗り切れる。
けれどセンスがないのかなかなか見つけられん。
文学部というわけでもないのに言葉遊びに興味を持っていた兄の「訓読みの訓は音読み」という発言を思い出す。
▽そういえば昨日の記事で黒正先生の名前を間違えてしまいました。もう直しましたが。
関係者の方には大変失礼いたしました。
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