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近況はこんな感情

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バシバシ抜歯

2015年09月09日 17時57分45秒 | 枕電子計算機
前々回の記事で歯並びがどうのという話を出したので今回は歯の話をしようと思う。


▽いっぱい子を産むと歯が抜ける。

そんな話を聞いた。

僕の父方の祖母も母方の祖母もそうであったらしい。

いずれも二人目だか三人目だかの時に抜いた、とのことだ。


▽妊娠することによって栄養をお腹の赤ちゃんに取られ、

妊婦さんに十分な栄養(カルシウムとか)が行かないから歯が抜けたりするんだなと思う。


▽なぜ「歯」なのだろう。

歯は食べるという生物活動に於いて重要な役割を果たす。

野生動物は歯が抜けると食べ物が取れないで死んでいってしまう。

肉食動物などは歯が弱って抜けるよりも先に筋肉の衰えで狩りができなくなって餓死することが多い。

他の肉食獣に食べられることもある。

死因は老衰(細胞の活動低下による死)より餓死の方が多い。

草食動物の死因も消化器官の衰えというよりは体力の衰えで天敵から身を守れないからなのだろう。


次の死因は感染症などによる病死だろうか。


▽閑話休題。

なぜ妊娠すると歯が抜けるのか。

妊婦さんは自分だけじゃなく子供の分も捕食しなければなので、よりこの器官が大事なはずだ。

歯より髪の毛とかの方が抜けるなら理にかなってるんじゃないかな、と疑問がわいた。

調べてみると自分の解釈は少し誤っていたようである。


▽妊娠すると女性ホルモン増加の影響で歯周病菌が増え、また、だ液の量が減るなどによって歯のトラブルが多くなる

らしい。

栄養の不足(これはやっぱり主にカルシウム不足)も一端を担ってはいるのかもしれないが、

主な原因は歯周病菌の増加と唾液量の減少、ということが言われている。


ちなみに、自分でできるケアの一つに、だ液を増やすという方法があるそうだ。

まずはだ液のもととなる水を多くとる。

また、フレッシュな果物や、繊維質の多い野菜などをよくかんで食べたり、キシリトールガムをかむことでだ液の分泌が活発になるようである。



参考
妊娠中に起こりやすい歯のトラブルはこれ! - goo ベビー
http://baby.goo.ne.jp/member/ninshin/shinpai_mama/1/02.html


▽一人目の子どもの時にはお腹の中の子どもにも、自分にも注意を配る。

しかし、二人目以降の子どもとなると一人目の時はなんともなかったからと油断が生じたり

第一子の面倒も同時に見なければならずなかなか自分のことに手が回らなかったりとするものなのかもしれない。

そのあたりのケアは、世の男性が頑張らなければならないのだろう。

旦那さん、頑張ってください。



▽ちなみに虫歯は遺伝でなく感染による発症だそうだ。

育児の過程で歯が生えそろわない子供のために親が噛んだものを食べさせる。

まさにその時、親の口に入ったものが赤ちゃんの口に入った時に、むし歯菌がうつるのだ。

同じ食生活になることも、原因の一つと考えられている。




▽さて、身内の話に戻すと母方の祖母は出産の影響で40代からすでに総入れ歯であった。

第三子出産のときに何本か抜け、

どうせ部分入れ歯にするならと全部抜いてもらったらしい。

なんか漢気を感じる。

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