葬儀屋のひとりごと 【心優】

日常の事や日々の雑感を書いていきます。
中傷や非難は受け付けません!!

会員募集

2008-04-24 12:29:54 | 葬儀ついて

心優の会、新規会員募集!

この度、私どもの心優の会がリニューアルしました。

今までの葬儀社の会員は、祭壇料20%OFFや生花割引でした。

私どもの会員制度は、これらの他に、カーサービス(中古車販売、車検、板金塗装)が会員割引、美容(エステ2時間1万円、メーキャップ)が会員割引、健康(メタボ対策、健康サプリメント)会員割引、弁護士による法律相談(初回相談料無料)などなど、たくさんの会員特権がございます。

会費は入会金1万円、初年度年会費無料!

ぜひ、この機会にご入会してみてください。

 


私の順番は・・・(焼香)

2008-04-16 10:58:11 | 葬儀ついて
先日、お通夜の席で、こんな事を聞かれました。
『私は故人の姉だけど、焼香の順番は何時になるの?』
そうすると、喪主様が『私たちの後に焼香してください。』
私は即座に『本来は喪主様のご両親の後ですが、皆様がご納得を頂ければ、宜しいのではないですか』と言うと、喪主のご両親は『私達は後で良いですよ。』と・・

ここで、本来の焼香の順番を知らない人のために、教えますね。
順番は
①喪主
②姓の同じ子供
③姓の替わった子供
④故人の父母
⑤故人の配偶者の父母
⑥故人の孫
⑦故人の兄弟姉妹
⑧故人の配偶者の兄弟姉妹
⑨故人のおじおば
⑩故人の配偶者のおじおば
⑪故人の甥姪
これが順番です。
ただ、ご遺族やご親族が納得していれば、順番が前後しても良いのですが・・・。
私たち、葬儀社が見て一番見とうも無いのが『あなた先よ。私が先よ。』と譲り合いをしている姿です。
私たちは開式前に焼香の順番を説明していますので、あらかじめに決めといて欲しいものです。

みなさんも焼香の寺に慌てない為に、この順番を覚えていてください。
      

事前相談無料

2008-04-05 11:49:11 | 葬儀ついて
皆さんは、【事前相談】とか【生前見積もり】という言葉を聞いた事がありますか?

ご家族や御本人が、もしもの前にあらかじめ葬儀社に、色んな事を打合せして決めとく事です。

『生きているうちから、こんな事を決めるなんて、縁起でもない。』って言われる方が居るかも知れませんが・・・。

ことわざでもある様に、備え有れば憂いなし、もしもの時に慌てない為に、また悪徳葬儀社に騙されない為に、良心的で安心な葬儀社に相談する事を私は勧めます。

では、どうやって良心的な葬儀社を探せば良いのか?
私なら、葬儀社に電話をして、その葬儀社の対応をみます。
電話の応対、迅速さ、人柄、価格、内容、などなど・・・。
総合的にみて『この会社、この人なら大丈夫だ』と思える葬儀社に頼みます。

皆さんも、大切な家族ですから、安心の出来る葬儀社に頼んで下さい。
備え有れば憂いなしですよ・・・。

あっ、そうそう当社は、弁護士さんによる、無料相談も受け付けています。
詳しくは、ホームページをご覧下さい。
http://www.e-kouei.net/






死とは・・・

2008-04-02 17:21:17 | 葬儀ついて
私たち葬儀社は常に、お葬儀の事を考えなければならない。
例えば、故人はどんな方だったのか?
ご家族の想いは?
会葬者の故人に対する想いは?
など・・・
それを無視した葬儀社が多いです。
事務的に流れ作業のごとく。
本当にそれで良いのだろうか?
【死】という字は、人が骨になって、その骨を拝んでる姿から、出来ているものです。

皆さん、もう一度考えて下さい。
あなたが選んだ葬儀社は、本当に気持ちを汲んでくれる葬儀社かを・・・。

密葬と家族葬

2008-03-25 18:45:01 | 葬儀ついて
最近、よく耳にする言葉があるます。
『家族も少ないので、密葬にしたいのですが。』と言われます。
もともと密葬とは、後日、本葬することが決まっていて、執りあえず近親者だけで行なう葬儀の事を密葬といいます。

家族葬とは、文字通り家族だけでお葬式を執り行う事をいいます。

でも、みなさんは、家族葬を密葬だと思っている方が多いですね。
それを、いちいち正す葬儀屋さんが居ますが、私は意味が解ればオッケーじゃないかと思います。

それに、社葬だろうが、密葬だろうが、家族葬だろうが、一般葬だろうが、大切な人を送る気持ちが一番に大事な事だと思います。
義理や見栄、付き合いでなく、本当に故人の事を想い送る事が葬儀じゃないですか。
今一度、お葬式の本当の意味を思い出して下さい。


私たちは残念です・・・

2007-07-02 21:17:43 | 葬儀ついて

久しぶりの投稿です

 

みなさん私の仕事は何だと思います?

実は私の仕事は葬儀屋さんです

しかも・・・

明るい葬儀屋です

 

葬儀屋だから最近よく目にする事があります。

それは・・・

『葬儀を行った人の80%がお葬式に不満を感じた』そうです・・・

なぜそう感じたのか

私が思うに・・・

葬儀社がまだまだボッタクリをしたり・・・

ご家族の思いを無視して自分達が楽な事をしているのでは無いだろうか・・・

そんな葬儀社が多いのは至極残念な事です

 

そんな悪徳葬儀社に騙されない為にも

皆さんもモット葬儀の事を知って下さい。

皆さんも知識不足なのです・・・

『お葬式なんて縁起が悪い』なんて言ってる場合では無いのです

もしもの時の為に・・・

 

 


一周忌

2007-02-27 00:44:40 | 葬儀ついて

先日、私の父の一周忌を終わらす事が出来ました。

風の冷たい日だったにもかかわらず、大勢の親戚と大勢の仲間が、父の供養に来てくれました。

この場を借りて深く心からの感謝を申し上げます。

『無事に終わらす事が出来たのも、皆さまのお蔭様です。』

 

あっ!そうそう・・・

供養の席で、父の話になり、私の知らない父の事を垣間見る事が出来ました。

私に父は温厚で頭が良くて人望も厚い人でした。

 

私の人生の節目、節目には、必ず父が係わって居た様な気がする。

中学生の時は『良くて鑑別所、少年院に行って当たり前』の私を救ってくれました。

十代の頃の私は水商売をしていて、将来はお店を持つ事が格好良いと思っていました。

そんな私に父は『このまま水商売をやるつもりか?』との問い。

私は『そうだよ!』と答えました。

その時の父は悲しそうな目で『そっか・・・』とだけ言い黙り込みました。

そんな父を見て、私は昼間の仕事を探そうと思い、ある葬儀社に入社しました。

あらから十七年、今も葬儀業界に居ます・・・。

独立を決めた時も父は『がんばれ』とだけ、言ってくれました。

そんな父が私の知らない所で、私の会社を大勢の人に宣伝していてくれました。

そんな事も知らずに私は有頂天になって『父を追い抜いた』と思い、父を見下していたのです。

今はそんな自分が恥ずかしいかぎりです・・・。

 

父を亡くしてから大勢の人に私の事や家族の事を聞きます。

父はいつも私や家族の事を心配して、陰ながら大きな愛で守っていたのです。

私は思うのですが『いつまで経っても父を追い抜く事は出来ないなぁ・・・』と。

いつか父の様な人になりたい。

父の様な人になれた時が父を追い抜いた時だよね。

その時まで見守っていてね。

そして『こんな偉大で情愛の深い父の子供に生まれて良かった』

おとうさん本当にありがとう。

 

 

 

 


人が成長する時

2006-11-10 23:16:44 | 葬儀ついて
先日はある返礼品の社長の事を書きましたが・・・
今日はある協同組合のスタッフの事を書こうと思う

えっと・・・
えっと・・・
誰の事を書こうかな・・・
そうだ室長の事を書こうっと・・・

その室長と出会ったのは今から5年前だったかな・・・(あんまり覚えて無いけど
その時の印象は・・・あんまないなぁ・・・
良く喋る様になったのは3年前かな?
その時の印象は目だけがいつもギラギラしていて自分以外は、みんな敵でいつも片意地を張っていて、ほんと嫌な奴だったね・・・
(うちの嫁さんも苦手って言ってた・・・

そんな彼が変わったのは、ある一人の女性に出会ったからです・・・(その人は彼の今の奥さんなんだ
その女性は凄く明るくて優しくて人の痛みが分かるムードメーカー的な素晴しい女性です
(なんで彼と結婚したかは七不思議なんだけど・・・
その女性のお蔭で彼は180度、人間が変わって今は私の一番の理解者であり一番の心友でもあります

【人が変わる時、その人の関わる人間の影響が多大にあり、良い出会い良い別れにより人は成長する。】
彼と彼を変えた奥さんがいつまでも幸せでありますように・・・



上司・・・?

2006-11-08 11:24:55 | 葬儀ついて
みなさんには上司は居ますか?
私には上司は居ません・・・
なぜなら自分で会社を経営して居るからです(小さいですが
でも人生の上司はいます
お花屋の社長だったり霊柩車の社長だったり返礼品の社長だったり・・・
みんな本当に良い上司です
今日は返礼品の社長の事を書こうかな・・・

この社長(許可を取って無いので名前は出せませんが)はある海苔のメーカーで葬儀の協同組合もやっている社長です・・・
(凄いよね
経営の才覚が有り時代の先を見る人です・・・
私が困っているとその時その時に有った助言をしてくれて親身に相談に乗ってくれます・・・
(公私共に


ただ一つだけ問題が・・・
それは・・・・
見た目が悪いんだよね・・・
(えっどんな感じって)
えっと・・・
えっと・・・
顔が怖くって・・・体も大きくって・・・服装も派手なんだ・・・
まさにヤ○ザって感じかな・・・
(息子はもっと悪そうだけど・・・

でも人は良いんだぁ(今更ホローじゃないけど
絶対に人を裏切らないし人を見捨てない
(それで自分が傷つく事が多いけど
上下関係無く・・・
みんなと悲しみ
みんなと苦しみ
みんなと喜ぶ
そんなひとです・・・
私も『この人の様になりたい』と思います(中々難しいですが・・・

今日も人生も上司に感謝して一日を頑張ろっと











生き方・死に方

2006-11-03 13:19:50 | 葬儀ついて
最近、よく【人の生き方・人の死に方】って言葉を聞きます
文字通り【生き方】は生を受けてからの事で【死に方】は自分はどの様に亡くなりたいか?の事です
今日は【死に方】について少し書きます

みなさんは終末期の事(自分はどの様に死にたいか)を考えた事は有りますか?
ある俳優さんは『私は舞台の上でカーテンコールと共に・・・
ある学者さんは『学校で教鞭の最中に・・・
ある歌手さんは『歌を歌いながら・・・
この様に色々と自分の【死に方】について考えている方がいます
(中々、自分の希望通りにはいかないが・・・

ではなぜ?
この人達は自分の【死に方】について考えているのか?
それは自分の【死に方】について誇りと信念を持っているのではないのでしょうか
その根底に有るものは(宗教)であり(友人)であり(家族)であるのです
これに共通することは【愛情】じゃないですか?
愛情の世界であれば自分の終末期を安らかに受け入れられるものです

私も【愛情】を持ってこれから生きて行きたいものです・・・