公民館の茶道教室に感謝・・・

2024-08-28 14:06:51 | 感謝

昨晩は 久しぶりに 

公民館の茶道教室のお稽古へ。

 

歩いて5分ほどの公民館の教室へ通い始めて

はや20数年。

茶道教室といっても

地区の公民館の教室ということで

基本は 茶道を知ってもらう、という

「茶道入門」のサークル。

 

2時間なので、無駄なお喋りをしている時間はない。

20代の若い方から 後期高齢の方まで

年代は違えども お稽古中は年の差はない。

今まで サークル内のもめ事はゼロ。

居心地はきわめて良い。

 

 

同じ地区に暮らしながら

普段は 全く交流することがない方々と

知り合いになり、

普通なら 

若い方と触れ合うことなど不可能なのに、

いろんな刺激を受け

この歳になって

勉強になることが多い。

 

 

茶道の腕前の方は

年月だけは長いけれど

元々 向上心が欠如しているから 

『茶道が趣味です!』とまで 胸を張れない。

成長がないなあ・・と思いつつ 

飽きっぽい私にしては 

不思議と

唯一続いていること。

 

夫の病状が気になり

どうしても 下向いてくる気持ち。

公民館のお稽古も

『休もうかな』

・・・10分前までは、思っていた。

 

 

思い切って

公民館の階段を上り、

皆さんの顔を見て

無心になって お茶を点て

お茶を一服 頂くと

胸の奥が温かくなって

『ほーーーぉ・・・』

 

来て 良かった・・・

 

 

長らく なんとなく 

私が一番ヒマだったこともあろうが

教室の会計係を引き受け続けて、やめられずにいた。

若い方は忙しいし

これも一つの 地域貢献かなとも思ってきた。

 

 

続けてきたおかげで

一つ 居場所があったことに

気づけた。

 

 

 

 

 

 


入院5日目・・私は お味噌の蔵出し。

2024-08-25 12:50:21 | 日記

夫が入院して 5日。

 

血液検査 CT 髄液検査 

造影剤を入れたX線 心臓エコー

などなど 次々と。

そして 金曜日には輸血をした。

そのおかげか 少し顔色が良い。 

昨日・今日とは、土日曜日で診察も検査も 何もなし。

 

夫はとても退屈な様子。

幸い 四人部屋に一人ということで

気兼ねなく いびきをかいて寝ていられる。

 

大きな窓から 

周辺の山々や 道路を走る車の群れ。

夕方は 海側に綺麗な夕日が眺められる。

暑さを知らず、

これが入院じゃなくて ホテルの窓というならどんなにいいか・・・

 

今日 面会時に 

小さなポケット望遠鏡を持ってきて欲しいという。

正面の山際に見える 大きなお屋敷のような建物が気になっているらしい。

子供の頃には このあたりを自転車で山から海まで

路地の細い抜け道まで 走り回ったとか。

午後 持って行って

何の建物か のぞき見です。

 

 

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自家製のお味噌が出来上がったので

今朝 取り出しました。

 

2022年から 作り始めて、4回目。今年 2月に仕込んだもの)

  (重しをはずすと ほとんどカビもなし)

 (空き容器に 移し替えて)

  

(柚子酒や 生姜の甘酢漬け などと一緒に冷蔵庫で保存)

 

実家の母が元気な頃は 母が仕込んだのをもらいました。

そして、妹が 後を引き継いで作ってくれていました。

妹に負担をかけるので。

 

市販のお味噌を 色々試しましたが、

何か違う・・・

自家製味噌でずっと育ったので、

何か違和感。

お味噌屋さんで買うと 

無添加味噌は 価格がちょっと高いんですよね。

それで

お味噌屋さんで 材料の<大豆、麹、塩>を買って、

餅つき器を使って

私も 思い切って仕込んでみたら

確かに 手間は手間ながら

結構 簡単にできて 我ながら満足!

材料費だけで お得!

 

同じ作り方でも

家 それぞれの持ってる菌がみんな違うので

同じ仕込み方をしても

家庭ごとに味が違うのだそうです。

 

・・・・

我が家の味を 楽しみます・・・

 

夫にも 

早く帰って 

今度の味噌の出来を

味見させたいです・・・

 

 

 

 


夫の入院・・・片付けて!

2024-08-22 14:25:00 | 家族

夫の体調の悪さの原因がわかった。

コロナではなかった。

昨日 さすがに不調が長すぎると思い

急遽 

市内の医療センターへ予約なしで無理に飛び込んだ。

結果 物凄い貧血で、

悪性の疑いもあるので検査のため即入院。

5年前に膀胱ガンで手術治療して、この9月の定期検査が良ければ、

今後は1年に1回の検査になると喜んでいた矢先のこと。

夫もがっくり・・・

私も ドキドキ 動悸が・・・

 

入院手続きを終え

主治医の説明を聞き

夫を病室に残して、帰ってきてから、

すぐにネット検索 色々情報がありすぎて

どれを見ればいいのかわからない。

なんとなく 一番軽くて 希望が持てそうな情報に 無理に安堵する。

 

疲れたーーーー

朝ご飯食べたきり お茶を飲んだだけ

何か食べないと。

ダイエットしなくちゃと思っているときは

1kg落とすの大変なのに、

1日で1.5kg痩せてた。

 

心配しても

なんだかんだ言っても

きちんと検査を受け、治療をしなければ仕方がない。

70歳になれば

あちこち ガタが来るのは当たり前。

私だって

どうなるか。

 

病院の面会は、少し緩和されたとは言え

家族のみ 2名まで  15分以内 と制限されている。

午後 面会に行くつもり。

 

一人だと

朝から ヒマ。

夫の埃だらけの部屋を 徹底的に掃除したいけど

夫の趣味は おもちゃコレクション。

昔 子供の頃に 欲しかった物なんかを

まあ~私の気付かぬ間に

どっさり 買い集めていた。

(いい車が買えたでしょうね)

ゴジラ サンダーバード 鉄腕アトム マジンガーゼット

戦艦大和 スターウォーズ ガンダム ・・・

何かのおまけの おもちゃ? どっさり。

押し入れいっぱいの未制作のプラモデル・・・

パソコンに、プリンターに、足の踏み場がない。

どれがゴミで、どれがそうじゃないのか区別不能。

 

元気になって帰って来てもらわないと

この部屋ーーーなんとかしてーーー!!

 

 

 

 


亡き父の・・ATMの女性はどうなった?

2024-08-20 16:02:43 | 家族

昨日は 実家の父の月命日で、

お参りに行きました。

 

本当におとなしい

クソがつくほど真面目で、

いつも 

自分より人のことが先でした。

 

アルツハイマー型の認知症になったので、

最後に残った記憶は、自分の名前だけ。

 

 

まだ、

そんな父に

認知症の症状が出ていない頃のこと。

 

 

両親の営む小さな商店、

銀行の合理化で、小さな田舎町の支店は統廃合され

外回りの銀行員さんが 来てくれなくなりました。

それで、

ATMでの入出金を余儀なくされました。

 

 

父を連れて ATMのコーナーへ。

キャッシュカードの入れ方~

暗証番号押して~

入出金の仕方を教えました。

・・・・・

「いらっしゃいませ」

・・・・・

「カードをお受け取り下さい」

・・・・・

「ご利用ありがとうございました。」

・・・・・

 

無事に入金も出金もできて、

キャッシュコーナーの扉を開け、

外へ。

 

父: (しきりに感心した風に)

   「K子(私)やぁ・・・なんと上手に もの言う(話す)子やなあ~~」

    (???)

    (誰のこと??)

    (誰もいなかったけど・・??)

私: 「誰も いてへんかったけど?」

父: 「さっきの機械の中で 教えてくれてた子やで。」

私:「あーーー! あれは、機械がしゃべってるんやで。」

父:「そんなはずない! あんなに上手にしゃべれることないわ!」

   「中から見てへんかったら、無理無理~~」

 

当時のど田舎の銀行カウンター

窓口の女性行員さんは

地元の人の方言に合わせて

バリバリのの方言で話してくれたものです。

それで、

父にしてみれば、

綺麗な標準語で 次々と機械の手順を教えてくれる女性の声に

とても感心したのでしょう。

どんなに説明しても納得しません。

最後は、ATMコーナーの裏へ回って 開けてもらおうかと思うほど、

機械の中に人が入っていると 信じて疑っていませんでした。

 

あれから

父ひとりで

何回もお金を出し入れに行ったと思いますが、

その後の父の認識に変化があったのかどうか

確かめるのを忘れたなあ・・・

ふと

仏壇の父の写真を見て 思い出しました。

 

 

 


年金生活中の仕事、いつまで?

2024-08-19 12:24:55 | 年金生活

夫の体調は まだ いまいち らしく、

バイトへ 8時過ぎに出勤したものの

さっき しんどくなって帰って来ました。

熱はなく 熱中症の症状でもないし

やっぱりコロナなのでしょうか。

発熱しないコロナが流行っているとか。

しばらく寝て 午後 病院へ行くといいます。

 

 

夫も私も もうすぐ70歳。

バイトも もうそろそろ 止めた方がいいのかな。

身体を壊したら何にもならないし。

 

 

正直

夫のバイト収入は、年金生活にはとても有難い。

やはり 「ゆとり」になる。

私は厚生年金がほんの少しで、ほとんど国民年金のみに等しい。

夫とふたり、贅沢をしなければ年金だけで生活は出来る・・・?

ちょっと 不安。

三年前に、元々の築50年の母屋を解体して、次男家族がそこに新築。

同じ敷地にあった 離れ兼ガレージ をフルリフォームして、私達親夫婦の住まいにしました。

その際に、予想外にお金がかかって、

老後資金は、大ピンチ。

 

 

今度は私が短時間のパートに出ようか、

と思ってみたり。

ふたり・・

一日中 ・・

顔を突き合わせているのもね・・

(決して仲が悪いわけではないけど)

悩みどころです。

 

年金生活をされている方々は、

どうされているのでしょうか?

「余裕のよっちゃん」で、

年金がたっぷり???

貯金額もたっぷり???

 

 

それでも

2ヶ月に1度の年金は、本当に有難いものです。

働かずに入って来るんだから。

文句は言えませんね。

これからの若い人達は 掛けた分を受給出来ないかもしれない、と聞きます。

感謝しなくては。

今 私達を支えてくれている現役の方にも、

必ず

同じように年金を受給出来る制度が続いてくれますように。

優秀な政治家さん、官僚の方、考えて下さい!

(シャトレーゼのあんみつ、甘くて癒やされた)