昨年12月に放映された映画月の満ち欠け。
20日にDVDが来ましたがなかなか落ち着いて見られず・・
やっと観ましたよ。
月の満ち欠けは二組のカップルの愛の話。
まったく別々の場所にいる二組のカップルだけど
微妙に時が折り重さなり合い、時を超え深く重なり合っていく。
小山内堅と梢は、故郷が同じという事で大学で出会って恋に落ち結婚した。
その同じ日、レコードショップでアルバイトしていた三角哲彦は
正木瑠璃と出会い恋に落ちる。でもそれは許されざる恋だった。
瑠璃は不幸な結婚を終わらせようと家を飛び出すが
夫に追われ、電車に惹かれ事故死してしまう。
瑠璃の死によって2人の恋はあったけなく終わった。
終わったはずだった。
一方、堅と梢の間に女の子が生まれ、その子に瑠璃と名付ける。
その瑠璃が10歳になったころから瑠璃は妙に大人びた発言をし、
知らない英語の歌を歌ったりした。
瑠璃は事故死した瑠璃の記憶を持って生まれてきたのだった。
三角への強い愛をもって生まれ変わっていた。
そしてその瑠璃が18歳になった時、
瑠璃は三角に会いに行くことを決心する。
しかし瑠璃の夫、正木(まさき)にお前は瑠璃の生まれ変わりだろうと
追いかけられ、母と共に事故死してしまう。
歴史は繰り返したことになる。
小山内堅の元へ三角哲彦が訪れるが到底堅は
自分の娘が瑠璃の生まれ変わりだとは認めたくなくて三角を追い返してしまう。
そしてさらに時は流れた。小山内瑠璃の親友が娘を連れ、堅に会いに来る。
自分の娘るりは小山内瑠璃の生まれ変わりであり、
正木瑠璃の生まれ変わりでもあると告げられる。
小山内瑠璃は昔こう言っていた。
「月が満ちて欠けるように私は死んでも再び月が満ちるように生まれ変わる」と。
信じたくなかった堅だったが自分との同じ思い出を持つるりの言葉で
やっと信じるのだった。
そしてるりは、三角の元へと走る。27年を超えた愛の物語。
まっ、ストーリーを文章にするとちょっと壮大なロマンが見えないかな。(苦笑)
映画では、このストーリーの根源でもある
「私は、月が欠けて再び満ちるように生まれ変わってあなたに会いたい」
という言葉を小山内瑠璃が友達に言うことになっているけど
本では、正木瑠璃が三角哲彦と最後に別れる時いう言葉だ。
瑠璃が三角に言う事で、彼女の執着しているともとれる愛の深さが
伝わって来たんだけどなぁ、
あの本のインパクトがちょっと映画では伝わらなかったかな。
なんてね、私はちょっと思っちゃった。
あの言葉は、瑠璃の愛の強さだろうけれど、私は、その強さが
ちょっと怖かったよ。私にはロマンがないかもね。(笑)
キラが、「ねぇ、生まれ変わったら誰に会いに来たい」
と聞く。
私は、「・・・・」
ちよっとそこはパピィって言う所じゃない?!即答でしょ。(キラ)
うーん、東君にしようか、堂本剛君にしようか、目黒蓮にしようか・・
今ちょっと悩んでたんだよ。
なんだよ、それ!!(キラ)
2人で大爆笑でした。(爆)
しかし・・そのキラ、相変わらずDVD観てないです。
めめのラブシーンなんか見ないってさ。(笑)
若いねぇぇ。(爆)