パピィとガクの２人散歩

私も散歩に・・って思っていたんだけれどね。

なんか姉さんの具合が悪くて夕飯作れないって電話が・・。

そりゃぁ大変と、夕飯作り。

そんな訳で夕方の散歩はパピィとガクの２人散歩。

ガク、ちょっと張り切ってますよ。

いつもよりはちょっと早い散歩。

土手に向かいます。

そして土手。天気がいいから気持ちいよね、ガク。

クンクンは相変わらずだけれとね。(笑)

土手おりますねー。

緑道に向かいました。

アジサイ咲いてるね。

わっ、猫ちゃんだっ。

暑いよ。もうなんかガク、ハァハァ。

ガク、公園でお水飲みました。よかったね。

今度は神社ですねー。

神社、あれだけ雨降ったしね。

散布した薬の効果なくなったかな。

木々の隙間から太陽の光が差します。まぶしそう・・。

木漏れ日って言うには強い光かな。

そして神社歩くって事は・・走るよねー。

やっぱりね、久しぶりに走りましたよ。

ふう～疲れた。

久しぶりにいっぱい走れてよかったね、ガク。

さあ、帰ろう・・としたら、これですよ。

可愛いーーーって声。そしてあっちこっちから手が・・

ウエーーーーッ、ボク子供嫌い。ウウウウッって言いたい。

でもこんなにいっぱいの手、ウウウウウッなんて言ったら・・

怖くて言えないよ。ﾄﾎﾎﾎﾎｯ。(ガク)

ガクの声が聞こえるようだよ。(笑)

わっ、いなくなった、パピィ、早く帰ろうよ。

もうやだよ。(ガク)

ｱﾊﾊﾊﾊｯ、ガクの焦りが見えるような写真でした。

 

ガク、夕飯にはまだ早い。

一緒におにぃの家にご飯持って行ったよ。

姉さん、なんか痛いんだって。腰あたり抑えていたけど・・

もらっている痛み止めが強すぎてめまい出て使えないらしい。

明日病院で先生に相談してくるって言ってた。

合う痛み止めがわかって効くといいんだけれどね。

さあ、帰ってガクは、ご飯。

夜のご飯、完食しましたよ、良かったよ。

この調子でご飯朝晩、食べてくれるといいんだけどね。

気分屋のガクの事、わかんないんだよねぇぇ。

今日は天気がいいよ

パピィ、まだ行かないの?(ガク)

早く行こうよ。(ガク)

わーっ、青空だぁぁ。まだ雲はあるけどね。

そう言っているうちにおっ、太陽出て来た。

土手も天気いいです。

ガク、土手歩きます。

ガク、楽しそうだよね。天気いもんね。

ルンルン歩き。

それにしても・・日曜日なのに人がいない。

いつもは凄い人なのに・・やっぱり緊急事態宣言のせいかな。

わっ、いた!!はとぽっぽさんがいっぱい。

そんなにいたらちょっと怖いね。

ドローンが飛んでるよ。

どこで操縦しているのかな。

ボク、そんなことどうでもいいや。(ガク)

気になるのはクンクンでしよ、匂いだよ。(ガク)

それ以外になにがあるのさ。(ガク)

ガク、土手降りるぞ。(パピィ)

わかったよ、行くよ。(ガク)

クククククッ、花、散った。もう花とガクできないね。(ガク)

ふん、花はまたきっと咲くさ。

ヤマボウシかな。背が高いからね。花とガクは無理か・・。

緑道を歩いて公園もすぎ神社です。

まだ無理かなぁぁ。入らないで帰りましたよ。

帰ってきたガク、今日も完食。

昨日から食べるようになりましたよ。

ガクもいろいろあったけど気持ちに一区切りついたのかな・・

宙の49日の法要

　今日、午後５時から宙の１日遅れの49日の法要でした。

なんでこんなに車が多いんだよ。

渋滞で時間まで着くかドキドキしちゃったよ。

でも何とか５時に到着。

宙の法要の後、

先住犬海と、2年半前に亡くなった音の遺骨も宙の遺骨も

粉骨にしてもらうことにしたので

今日は海と音も一緒にやってきました。

 

５時を少し回って準備ができ、法要が始まりました。

お経をあげてもらいました。

そらも今日でお空に上がってしまうと思うと・・

ちょっと寂しいよ。

15分ほどで式は終わり、お粉になる宙を待ちます。

海と音は宙の法要の間に粉骨になって戻ってきました。

小さくなりましたね。

ガク、ちょっと落ち着きません。

法要の間はとても静かにしていたんだけれどね。

なんか再びここに来たことで何か感じるものがあるのかな。

土曜日でキラも参加できたのはよかったです。

さあ、宙、お粉になって帰ってきました。

お粉になった３人と帰りましょう。

それぞれのお粉は、

希望でペンダントとキーホルダーに収められることになっています。

ちぃにぃも欲しいと言っていたので

後日、キーホルダーに収めます。

これでいつも一緒にいられます。

そして小さくなって我が家にみんな帰ってきました。

慌てて家を出たので周りが整理できなくて・・

明日はきれいにしないとね。

ジュースを買いに外に行ったキラ、

「ねぇねぇ、空がきれいだよ、ピンク色かな・・」

外に出てキラと２人、空を見上げました。

灰色だった空がきれいな夕焼けに染まっていました。

「宙が飛んで行った空、きれいだね・・」

キラがポツリとつぶやきます。

そうだね、宙はいっぱいの笑顔で走って行ったんだよ、

みんなの所にね。

ゆっくりと広がる青空がなんか宙の笑顔に見えました。

その反対側には霞むようなお月さまが顔を見せてました。

そのお月さまがちょっとくっきりと現れました。

前を向いてしっかり歩めよ。

宙がそういった気がしました。

今までありがとうね、宙、そして音も海もね。

でも別れじゃない、いつも一緒。

新しい始まりだね。