今日の「Music Lovers」の放送で、
怒濤の堺雅人サマ月間も終わり。
ファンになったのが5月。
映画「アフタースクール」や「クライマーズ・ハイ」、
「篤姫」で“お隠れ”になった後も「ジャージの二人」の公開で、
雑誌にテレビ出演にと、雅人ファン初心者の私にとっては
とても恵まれていた3ヶ月弱だった。
きっと、この後お会いできるのは、
「TV navi」のエッセイ「文・堺雅人」と
金曜日の「恋愛新党」の堺党首だけなので
(これもいつまで放送されるのかハラハラ)
何とも言いようのない虚無感が漂うのは間違いない。
そこでこの本。
ほぼ日刊イトイ新聞の「あのひとの本棚。」という本で、
堺さんが挙げていたので読んでみることに。
「酩酊状態で読む5冊」ということだが、それにしても本当に
酩酊状態で書いたのでは?と疑いたくなるようなレビューで笑える。
(いろんな男に身を任せるみたいに~のくだりなんか、まさに!)
有名すぎる本なのに、今まで読んでいなかったのが恥ずかしいくらい。
堺さんのレビューに比べると稚拙ですが、
私なりの感想を述べると理系の方が書いた小説は
ひとつの真実に向かって緻密な論理展開が繰り広げられているな、と。
(合点のいかない箇所もありましたが、これが森氏の初小説と考えると
仕方ないと思う)
情緒がないとかいうことではなく、“感覚的”ではありますが
そういう傾向があるように思うのです。
うまく説明できない自分がもどかしいですが。
「トロイの木馬」や「スクリーンセーバー」の説明に
時代を感じたり、
お嬢様の西之園萌絵の世間ずれした言動がウザかったりと
いろんな箇所が抜かりなく、エンターテイメントな小説でした。
怒濤の堺雅人サマ月間も終わり。
ファンになったのが5月。
映画「アフタースクール」や「クライマーズ・ハイ」、
「篤姫」で“お隠れ”になった後も「ジャージの二人」の公開で、
雑誌にテレビ出演にと、雅人ファン初心者の私にとっては
とても恵まれていた3ヶ月弱だった。
きっと、この後お会いできるのは、
「TV navi」のエッセイ「文・堺雅人」と
金曜日の「恋愛新党」の堺党首だけなので
(これもいつまで放送されるのかハラハラ)
何とも言いようのない虚無感が漂うのは間違いない。
そこでこの本。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)森 博嗣講談社このアイテムの詳細を見る |
ほぼ日刊イトイ新聞の「あのひとの本棚。」という本で、
堺さんが挙げていたので読んでみることに。
「酩酊状態で読む5冊」ということだが、それにしても本当に
酩酊状態で書いたのでは?と疑いたくなるようなレビューで笑える。
(いろんな男に身を任せるみたいに~のくだりなんか、まさに!)
有名すぎる本なのに、今まで読んでいなかったのが恥ずかしいくらい。
堺さんのレビューに比べると稚拙ですが、
私なりの感想を述べると理系の方が書いた小説は
ひとつの真実に向かって緻密な論理展開が繰り広げられているな、と。
(合点のいかない箇所もありましたが、これが森氏の初小説と考えると
仕方ないと思う)
情緒がないとかいうことではなく、“感覚的”ではありますが
そういう傾向があるように思うのです。
うまく説明できない自分がもどかしいですが。
「トロイの木馬」や「スクリーンセーバー」の説明に
時代を感じたり、
お嬢様の西之園萌絵の世間ずれした言動がウザかったりと
いろんな箇所が抜かりなく、エンターテイメントな小説でした。