かすていら的な生活。― せめて翌檜でありたい。―

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90中四レポ7

2013年10月22日 00時27分16秒 | 将棋
さて、予選の次は、決勝トーナメントなのですが・・・私は、2連勝で通過したため、シードに。

予選を2勝1敗で通過した人同士が対戦して、勝った人が私と対戦するため、時間が空きすぎて、私は、ヒマでヒマで仕方がありませんでした。

時間が経ち、対局の時間が迫ってくるにつれて、異常に緊張が高まってしまいました。

その結果、吐き気がひどく、昼食に何も食べられず、最悪のコンディションで対局に臨むことになりました。

相手は徳島大のK岡さん。

以前、中四の個人戦でベスト8に入ったこともある強豪です。

戦型は、相三間飛車に。

私が飛車先の歩を交換しにいった手が軽率で、K岡さんがそれを咎めて矢倉に組もうとして、私がそれを無理矢理阻止して、K岡さんが全力で反発してきて・・・で、お互いに強気な応酬をした結果、こうなりました。(もしかしたら一部間違っているかもしれません。)



図は便宜上先後逆にしてあります。

酷い将棋ですねえ・・・8二にいる銀は一体何なのでしょうか?

この将棋は負けにしたかな・・・じゃあ暴れてやろう!

ということで、次の1手はすぐに決めました。

しかし・・・そんな手、本当に大丈夫なのか?

なかなか決断できず、お手洗いに行きました。

鏡を見ながら、両手で頬をバシバシと叩き、気合を入れて、席に戻りました。

そして、駒音高く△4四歩!

いかにも私らしい強気な手ですが・・・心の中ではびくびくしていました。

以下▲5四銀△7五飛▲9六歩△5二金右▲9七角△8五飛▲7六銀△3五飛▲3六金△5五飛!・・・以下私の勝ち。



やっぱり▲5四銀と出ますよねえ・・・手順に銀を呼び込んでいるので、怖かったです。

▲5四銀に代えて▲6五歩もあったかもしれませんね。

▲9六歩は、次に▲9七角や▲5三銀成の狙い。

△5二金右はこの1手でしょう。

△5二金左ならば、飛車交換になった場合、▲3二飛が痛すぎます。

それでも、▲9七角と出られましたが、△8五飛が大切な1手。

▲7六銀とさせることで、飛車交換になった場合、△7八飛が可能になります。

そして、△3五飛と回りました。

飛車交換は歓迎なので、▲3六金とされましたが、△5五飛で決まりました。

▲3六金に代えて▲5八金とされていれば、次に▲3六金があり、私の負けでした。

いや~、それにしても酷い将棋でした。

そりゃあこんな内容の将棋を指していたら、B級に落ちますよ。

大反省の1局でした。

次回に続きます。

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