９０中四レポ８

次は、ベスト３２の対局。

これに勝てば２日目に残ることができます。

果たして２大会連続でベスト１６入りなるか？

相手は・・・島大のサラダさん。

予選が終わり、決勝トーナメントが行われる前に発表されたトーナメント表を見て、サラダさんと当たる可能性大だなと思っていたら、やはりその通りになりました。

サラダさんは、言わずと知れた強豪。

昨日の団体戦でもＦ先輩に勝っています。

信玄さん（島大）のもとへ行くと、

「勝てる可能性あるんじゃない？もちろん、俺は、サラダさんの応援するけど」

と言われました。そんなこと分かってるわ！（笑）

棋譜は・・・忘れてしまいました・・・すみません・・・

というより、あまり思い出したくないと言った方が正しいかもしれません。

なので、めっちゃ簡単に振り返ります。

序盤・中盤はうまく指せて、大優勢になりました。

いや、勝勢だったかも。

で、大逆転負けを食らいました・・・

終盤、あまりの酷さにぼやきが止まりませんでした。

隣で対局されていたＱｕｉｎさん・やまじゅんさん、すみませんでした。

最後は、下駄を預けて、きっちりと即詰みに討ち取られました。

その後の感想戦。

私「銀打つの、こっちじゃなくてこっちですよね」

サラダさん「そうですね。そっちに打たれると負けでしたね」

私「そうですよね・・・あああああ・・・俺、バカやなあ・・・あああああ・・・」

出てくるのは嘆きの言葉ばかり。

ぐるりと振り返ってみると、対局中には全く気が付きませんでしたが、そこには大勢のギャラリーが。

しかも、理事長さん・２世さん・信玄さんなどの島大勢ばかり。

後で分かったことですが、島大勢はサラダさんしか残っていなかったようです。

なるほど、道理でこんなに島大勢が見ていたわけですね。

サラダさんに

「実力的にはそちらが上ですよ」

とは言われましたけど・・・めちゃめちゃ悔しかったです。

まあ、でも、終盤がこんなに酷かったら、負けても仕方ないですかね。

お互い酷く疲れていて、ほとんど感想戦ができませんでした。

以下は、対局後、多くの方々が私にかけてくださった言葉です。

某氏「すごい将棋でしたね！」（ありがとうございます。）

ハマスさん「最後に良いものを見せてもらいました！」（いやいやいやいや、終盤が酷すぎただけです・・・）

Ｓ野さん「あれを負けたの！？」（そう思われても仕方がないですよね。）

信玄さん「まあ、サラダさんは今回が最後の中四だし、かすていら君はまだ１年生だから・・・またチャンスが・・・」（ちっとも慰めになっていません。笑）

某氏「（サラダさんが最後の中四だから）キミ、よく分かってる！」（八百長ちゃうで！）

Ｆ先輩「お疲れ～」（この言葉に一番ホッとしました。）

あああああ・・・完全にネタになってるじゃん・・・

この後、さらにネタになった将棋を目の前で見ることになるとは、この時は全く思っていませんでしたが。

結局、広大勢の中でベスト１６に残ったのは、予選を２勝１敗で辛くも通過し、決勝トーナメントをしぶとく勝ち抜いた部長と千日手２回→振り駒でくーら君に勝ったＯさんの２人だけ。

ベスト１６に残るには、体力（部長はこの日６局指しました。）と運が必要だということがよく分かりました。（笑）

そういえば、前回も２人だけ（私とだーまつさん）だったんだっけ。

広大勢、もうちょっと頑張ろうよ。（←私が言える台詞じゃないんだけど。笑）

残念ながら、大逆転負けを喫したかすていら君は、悔しさのあまり、またも眠れない夜を過ごしましたとさ。

ちっともめでたくないんだけどね。（笑）

次回に続きます。