かすていら的な生活。― せめて翌檜でありたい。―

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ネット団体戦レポ

2013年12月09日 23時44分55秒 | 将棋
先週の土曜日に行われたネット団体戦のレポを書きます。

私は大将として出場しました。

相手は理事長さん。

相振り飛車になるのではと予想された方が多かったかもしれませんが、実は、私は最初から相振り飛車にするつもりは全くありませんでした。

中四なら相振り飛車にしたのかもしれませんが、せっかくの機会なので、真っ向勝負をしたかったんです。

相手の得意形から逃げてばかりいるなんて男じゃないですから。

戦型は、理事長さんの四間飛車に私が右四間飛車で対抗する形に。

理事長さんは、早めに3筋(理事長さんが先手なので、正確には7筋ですが)に飛車を転回してきました。



図は便宜上先後逆にしてあります。

ここで、私は△3二銀。

何やねんこれ!?腰抜けてるじゃん!

ここは①仕掛ける(△6五歩)or②穴熊に組む(△1二香or△3二金)の2択ですよね。

負けてもそうしないといけなかったですね。

それにしても、△3二銀はナイですね。

たとえこの局面で最善手だとしても指すべき手ではありませんね。

△3二銀以下、▲5八金左△5二金右▲7四歩△同歩▲同飛△7三歩▲7六飛△6五歩▲7七角△6六歩▲同銀△6五銀▲同銀△同飛▲6七歩と進行しました。



感想戦では、△5二金右が悪く、▲7四歩の仕掛けを与えてしまったとご指摘をいただきましたが、△5二金右が指せないとなると、すでに作戦負けを通り越して負けですね。

また、途中の△7四同歩では、感想戦でご指摘をいただいた通り△6三金と指して抑え込みを図るべきでした。

さらに、△6五銀では△6五歩とし、▲7五銀△7七角成▲同桂△8八角とすべきだったかもしれません。

対局中も考えましたし、感想戦でご指摘をいただきましたが・・・さすがに△6五歩は指せませんね。

でも、居飛車感覚ならば打つべきですか。

振り飛車側の駒を捌かせてしまった本譜の順よりはましだったかもしれません。

本譜は最悪でした。

こちらから角交換ができないようでは勝てません。

仕方なく▲6七歩に△6二飛とじっと引きましたが、▲8六飛で将棋が終わってしまいました。

今回の将棋は、この1年で一番内容が酷かったです。

私の場合、ネットで指す方が盤で指すよりも弱くなる等言い訳したいこともありますが、何といっても、自分らしい手が指せませんでした。

真っ向勝負をしたかったのなら、強気にいくべきでした。

それを一番後悔しています。

チームは1-4負け。

王子さんを倒したE君はさすがですが、私の対局も含め、大差の対局が多かったことは、副部長として重く受け止めなければならないと思っています。

twitter中四選抜チームの皆さん、ご観戦いただいた皆さんには、あまりにも弱すぎて、大変申し訳なく思っています。

日々精進していきたいと思っておりますので、お許しいただければと思います。

・・・とはいっても、このくらいのことで私の心が折れるわけがなく(笑)、またネット団体戦をやりたいなあと思っています。

次こそはいい将棋を指したいですね。

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