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VIVA! HOUSEKEEPING

KIX連絡橋の惨事を見て脳内は2005年末にWarp


Photo:朝日新聞社

さて本日は 颱風21號もKANSAIを抜け北上 予想通り 涼しげな風が 朝の光の中をそよ吹いていた
妻と娘を 保育園に送り届け ボクは幼稚園へ 休園していて 二日ぶりに 子どもたちと再会

運動会の準備(主にLetter)で ワチャワチャしながら なんとか残業を1時間に抑え 図書館行って帰宅

Cellyに 昔の貿易時代の先輩から メールが着っていた ボクが貿易をしていたワケじゃなく 貿易実務の仕事ね
自分のMSGRの会社を辞めて お世話になってたデカイ航空代理店で AIRのSHIPPINGの仕事をしていたワケよ

昨日の颱風大丈夫だった???みたいな内容で モウねぇ 懐かしさで Cellyがねぇ ビチャビチャに汗かいてたね
貿易のボの字も知らないボクを 寄ってたかって支えてくれた 先輩方の一人である

文面には 昔お世話になった方が年末で引退される旨が記されており 目を細めて読んだ (老眼ではない)

帰宅 これまた 当時一緒に働いていた同僚が KIX連絡橋の事故封鎖で 貨物にまみれている投稿を読んだ
関西空港は 埋立地なので あの連絡橋がCLOSEDになると モウどうにもこうにも 貨物の身動きが取れない

なので FWD(代理店)は どん詰まりの貨物を NRT(成田)やHND(羽田)から飛ばそうと ヨコ持ち(Truck輸送)を
手配するのだが ドコモ考える事は同じで Truckや飛行機の手配が滞って困っている とのことだった

ボクも あの惨状を見た時 あぁこれは貨物ヤバいナ… TYO(東京)に横モチかけられるかな…っと心配したほどだ
そういう意味では KIXは 自然災害(特に颱風)には 脆弱だ まァ AIRの時点で 颱風には 弱いのだが…

2005年 貿易の仕事をして ふた月が経とうかという年末Christmas前の 事実上 一年で一番忙しい日の夕方
客先からの ShippingInstructionが PEECEEから一向に出てこず 代わりに ものすごいNewsをゲトった

どうやら客先のメインPower元である 東北の電線が 雪の重みでぶっちぎれて shutdownしたというのだ
Instructionが出てきたのはィ夕方遅く それも かつて見た事もないような数の貨物である 地獄のスタート

AirのSpaceが確保できず どうにもこうにも出荷できそうにない 航空各社にもお願するが お手上げ… 
連休前 年末前 客先休暇前 っというカキ入れ時 ボクのいる営業所は 地獄絵図の様相を呈している

モチロン ボクのDeskにも 見た事のない様なおびただしいInvoiceが 積み上がり 途方に暮れる
電話がジャカスカ鳴り 世界中の代理店から HelpのCallが入る すでに時刻は 魔ィ夜中

クソ夜中なのに国内外を問わず 所謂『重鎮系』からバンバン電話がかかり 『これはエライ事になったな…』
っていう心細さと 何がどうなっても処理しないとマズイなっていう なんというか "陸の孤島感"だけがあった

入社時にお世話になった上海の恩人からも ジャカスカかかってきて久しぶりに声を聴く なんといいますかねぇ 
"一筋の閃光" とはああいう事なんでしょうね 事務所は阿鼻叫喚として地獄絵図なのに SHAからかかってくると
目の前の仕事は 何一つ片付いていないのに なんかこう 心が軽くなるというか そんな氣がするんですね

結局 事態が終息したのは 明け方 一晩寝ずに なんとか営業所のみんなで協力して ノリきった っというか
"生還した" まさにそんな出荷が終わった瞬間でしたね 貨物業界と言うのは 本当に大変なんですよ

特にAirShipping貨物は 工場で出来たらすぐ輸送して空港へ 申告かけて飛行機で飛ばす リードタイムが早いの
自分がタイムカードを押しても 自分の貨物が世界中で動いている限り ナニかあると電話がかかってくるし

先輩の心配メールといい 同僚のSNS投稿といい 昔の仕事を想い出し 懐かしむきっかけになった
現場相手に働く FWDの方々は この夏は大変だったろうと思うが 少しだけでも その大変さを想い出したね

KIX連絡橋の事故を見ながら ふと そんなことを 想い出していました 


本日の練習:通園RIDE 10km  RUN ROAD 10km
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