㈱松本微生物研究所

「有用微生物」の開発から製造を行っている㈱松本微生物研究所のブログです。

育苗用G2パンフレット、農業着技術体系

2013-06-12 | パンフレット・データー

『育苗用G2』パンフレット





『農業技術大系』













全国ブルーベリー シンポジウムで製品展示

2013-06-04 | イベント
  当社は5月31日に開催された「第18回全国産地シンポジウム 2013ブルーベリー産地シンポジウムin 信州・信濃町」(日本ブルーベリー協会主催:長野県上水内郡信濃町)に参加いたしました。
シンポジウムには約400名のブルーベリー農家、及び関係者の方々が参加されました。

   

 当社はブルーベリー用のエリコイド菌根菌を配合した「えりこ」。
アーバスキュラー菌根菌を配合した「エコバイオティクス根健 果樹用」。
「光オーレス液」、「ニューパナオーレス」、「共生菌A-300」等、ブルーベリー栽培に効果のある製品の展示・紹介をいたしました。

   

 おかげさまで、大変多くの方々にご来場いただきましたが、十分なご説明の時間がとれませんでしたこと、お詫び申し上げます。ご来場、誠に有難うございました。




「エコバイオティクス根健」による樹勢回復技術研修会が開かれる

2013-04-18 | イベント
日本樹木医会長野県支部など11団体の共同主催による「樹勢回復技術研修会」(松本市アルウィン)が4月17日に開催されました。
同研修会は、樹木の根に共生する菌根菌を利用する最新の樹勢回復技術を学ぶもので、今回で3回目になります。長野県内から、樹木医、造園関係者など約50名が参加しました。
講師は樹勢回復技術の第一人者:栗栖敏浩氏(京都府樹木医会 環境総合テクノス)、当社:猿田年保。
座学研修後、信州スカイパーク内のサクラとクロマツを対象に、関西電力(株)、(株)環境総合テクノス、当社が共同開発した「エコバイオティクス根健 樹勢回復用」を用いて、施業技術研修を行いました。
出席者からは多くの質問が出て、実践的な段階の技術習得に真剣な表情で取り組んでいました。

栗栖氏による座学研修会


サクラへの施業


クロマツへの施業


クロマツへの施業終了後 栗栖氏との質疑応答



(株)マルタ「冬季全国生産者大会」で最新研究事例を説明

2013-03-27 | イベント
土作りと味にこだわる農業者集団:(株)マルタの「冬季全国生産者大会」(2月1日~2月2日 東京都日本青年館)で、当社代表の牧、技術普及課長の猿田が、有用微生物利用の最新研究事例などについて、説明させていただきました。

その内容が㈱マルタの「モグラ便り2013年3月号」に掲載されましたので、ご紹介いたします。






「共生菌A-300」を発売

2013-01-29 | 新規技術
当社は1月29日より株式会社四国総合研究所(四国電力グループ)が発見し特許出願中のバークホルデリア属の菌株を含有した微生物土壌改良材「共生菌A-300」の販売を開始いたしました。
使用するバークホルデリア属細菌は(株)四国総合研究所がイチゴの根から分離したもので、同社の研究により各種の病原菌に対する拮抗能と連作障害起因物質の分解能に優れていることが明らかになり、現在、四国総合研究所が特許申請中の菌株です。
この菌株を(株)四国総合研究所と当社が共同して製品化、各種の作物に対する栽培試験及び共生状況確認を行い、土壌改良材「共生菌A-300」として販売開始することになりました。

期待できる効果は
1.作物に共生し、すみついて作物の生育を健全にします
2.土壌中にすみついて圃場に蓄積した連作障害起因物質を分解します-などです。

これまでにこの菌株をイチゴ、トマト、キュウリ、パプリカ、レタス、コマツナ、トウモロコシなどの作物に施用、作物内部に菌株が共生していることを確認しています。
 商品は100ml液体/アルミ袋入りです。参考小売価格は100ml液体/アルミ袋入り1袋:2,800円(税、運賃別)です。生菌ですので、冷蔵での流通、保管が必要です。


パンフレット、試験データーなどはブログをご覧ください。







◎トマト、イチゴおよびレタスへの共生確認結果
バークホルデリアがトマト苗・根、イチゴ根およびレタス根にすみついているかを調べました。

        リアルタイムPCR法によるトマト苗および根の分析結果


        リアルタイムPCR法によるイチゴ根の分析結果


        リアルタイムPCR法によるレタス根および土壌の分析結果



◎連作障害物質の分解能

◎セルリーへの施用効果(写真、データー)






◎製品外観


菌根菌による樹勢回復研修会に当社も参加

2013-01-24 | イベント
長野県のNPO法人「千曲環境緑化協力会」は1月23日、「菌根菌によるマツ・サクラの樹勢回復研修会」(千曲市あんずホール)を開催しました。
同研修会は、樹木の根に共生する菌根菌を利用する最新の樹勢回復技術を学ぶもので、長野県内から、樹木医、造園関係者、行政関係者など約90名が参加しました。
講師は樹勢回復技術の第一人者:宗實久義氏(兵庫県樹木医会 松枯れ予防対策ネットワーク代表)、栗栖敏浩氏(京都府樹木医会 環境総合テクノス)。

講演後、千曲市稲荷山治田公園内のサクラを対象に、関西電力(株)、(株)環境総合テクノス、当社が共同開発した「エコバイオティクス根健 樹勢回復用」を用いて、現場での施業実技講習を行いました。
出席者は、改めて樹勢回復に果たす菌根菌の役割について再認識していました。
同研修会は「平成24年度 千曲市緑の基本計画推進事業 稲荷山治田公園景観整備」事業の一環として行われたものです。





                     (左)栗栖氏  (中央)宗實氏


2013生ごみリサイクルフォーラム

2013-01-11 | イベント
『2013生ごみリサイクルフォーラム』(NPO法人:生ごみリサイクル全国ネットワーク主催)が1月8日に江戸東京博物館で開かれ、当社は、分科会『微生物資材の活用と留意点-堆肥化、土壌改良、植物生育』で『微生物資材の位置付けと活用事例』と題して、講演いたしました。

微生物資材を利用して生ごみの発酵を促進し良質な堆肥を製造した具体的事例や、当社が関西電力(株)グループや四国電力(株)グループと共同開発した新しい農業用微生資材及び(財)日本土壌協会微生物資材部会が取り組んでいる「微生物資材の自主表示」などについて説明いたしました。

フォーラムには日頃、生ごみのリサイクルに関わっている地方自治体の関係者、市民など約100名が参加しました。
今フォーラムのテーマ『微生物と人間』。
基調講演は兒玉徹:東京大学名誉教授(日本醸造学会会長)による『微生物活用の歴史と現在』と、羽賀清典:麻布大学獣医学部教授(畜産環境整備機構参与)による『堆肥化における有機物分解反応』でした。



炭・菌根を使った海岸林再生マニュアル発刊

2012-11-07 | 論文・報道発表
「海岸林再生マニュアル」(炭と菌根を使ったマツの育苗・植林・管理)が発刊されました。
著者は菌根菌研究の泰斗:小川真農学博士、前京都府樹木医会会長:伊藤武樹木医、関西電力グループ・(株)環境総合テクノスの栗栖敏浩樹木医の3氏です。
本書で実践に即して紹介されている炭や菌根を使った海岸林再生のための最新の技術、手法などは、関西電力(株)、(株)環境総合テクノス、当社が共同開発した「エコバイオティクス根健」に活かされています。

本書の発行元は築地書館(東京都中央区築地7-4-4-201 TEL03-3542-3731)です。
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/
定価は1,000円(税別)です。



松本ハイランドJAまつりに出展

2012-11-05 | イベント
当社は、JA松本ハイランドが開催した「JAまつり2012 食と農をつなぐフェスティバル」(11月3日、4日 松本市信州スカイパークやまびこドーム)の「農業資材体感フェアー」に出展、JA松本ハイランド島内、島立支所管内などで、水稲栽培に使用いただいている「ハイランドPSB」(光合成細菌)、「ハイランドちから」(土壌改良材)などを、紹介いたしました。多くの地元農家の方々にご来場いただきました。有難うございました。








「第2回国際農業資材EXPO アグリテック」

2012-10-15 | イベント
当社は、「第2回国際農業資材EXPO アグリテック」(千葉県:幕張メッセ 10月10日~10月12日)に関西電力(株)(株)環境総合テクノス(株)かんでんエルファームと共同出展したしました。
関西電力(株)、(株)環境総合テクノス、当社が共同開発した菌根菌入り微生物土壌改良材「エコバイオティクス根健」(果樹連作障害対策用および樹勢回復用)シリーズなど、最新技術を紹介いたしました。
関西電力(株)グループの(株)かんでんエルファームは、新開発の菌根菌入り培養土を展示いたしました。

おかげさまで、大変多くの方々のご来場をいただきましたので、十分なご説明の時間がとれませんでしたこと、お詫び申し上げます。またお名前をお聞きできなかった方も大勢いらっしゃるかと存じます。
ご質問などございましたら何なりとお問い合わせください。

今後とも、農業界の発展に役立つ研究開発に尽力してまいります。
変わらぬご支援のほど、お願い申し上げます。
ご来場有難うございました。













「土づくりとエコ農業」「特集:土壌病害と土づくり」

2012-09-20 | 論文・報道発表
(財)日本土壌協会が発行している「土づくりとエコ農業」2012年8,9月号の『特集:土壌病害と土づくり』に当社技術普及課長・猿田年保が執筆した「土づくりと作物の土壌微生物環境改善資材」と題する文が掲載されました。
土壌環境づくりに貢献する微生物資材として関西電力㈱グループと当社が共同開発した「エコバイオティクス根健」(果樹連作障害抑制用)や長野県施肥改善協議会に普及技術として認定を受けた「オーレスG」などを紹介しています。













DIY ホームセンターショーに出展します

2012-07-11 | イベント
当社は、(社)日本DIY協会主催の「JAPAN DIY HOME CENTER SHOW2012」(幕張メッセ国際展示場:8月23日~8月25日)に出展いたします。
ホームセンターのバイヤー、関係業者、消費者など10万人の来場が見込まれています。
当社は、園芸、環境改善、観賞魚関連などの微生物商品のご紹介をいたします。
出展ブースは「M―03」です。

富士農場サービスGと混合飼料「BIO-K」を共同展示

2012-06-07 | イベント

富士農場サービスGと混合飼料「BIO-K」を共同展示しました。
「BIO-K」を展示したのは「2012国際養鶏養豚総合展」(名古屋ポートメッセ:6月6日~8日)の富士農場サービスグループ(代表・桑原康獣医師)コーナー。



「BIO-K」は、桑原獣医師と当社が共同開発した健康養豚に貢献する「菌体混合飼料」です。
乳酸菌などの有用微生物、オリゴ糖、各種ミネラルを配合しています。
富士農場サービスグループ養豚場はじめ国内外でご使用いただいています。

桑原獣医師は、豚の育種、人工授精の権威として、日本農業大賞特別賞を受賞され、農林水産技術研究ジャーナルでは「独自の豚人工授精技術と育種理論による日本人の味覚に合う原種豚の改良と供給」に関する研究開発実績が紹介されました。
富士農場サービスグループは、フードコーナーに出展、桑原獣医師が育種した「LYB豚」や「生ハム」など試食サービスを2人のコックさんが行い、多くの来場者の舌を満足させていました。

富士農場サービスGのホームページはこちらからリンクしております。↓
http://www.fujinojo.or.jp/

信州開田高原 コナラの樹勢回復

2012-05-10 | 新規技術
関西電力株式会社、株式会社環境総合テクノスおよび当社では樹木に応じた発根促進資材の開発・商品化を進めています。
5月9日に信州開田高原木曽馬の里にあるコナラの木の樹勢回復の作業が行われました。
このコナラの木は樹勢が弱っており、樹勢回復のために募金活動が行われるほど地元の皆さんはじめ多くの方から大切にされている木です。




当日の作業には、樹木医、造園業者の方々(4名)が参加しました。
当社からは資材の供給を行い、作業手順の説明のあと、地元の方関係者の方見守るなか、当社もお手伝いし実作業を行いました。



今後、発根状況を確認して、菌根菌を接種していく予定です。


「エコバイオティクス根健」による樹勢回復作業、各地で。

2012-04-18 | 新規技術
関西電力 株式会社、株式会社 環境総合テクノス、当社が開発した菌根菌配合微生物資材「エコバイオティクス根健」施用による樹勢回復作業が各地で行われています。
 4月3日に長野市善光寺近くの城山公園で、NPO法人「長野市環境緑化協力会」によりマツ(3本)の樹勢回復のために「エコバイオティクス根健」施用作業が行われました。
作業には、樹木医、造園業者、長野市職員(公園管理担当)の方々(8名)が参加されました。
当社からの菌根菌、資材の効果、作業手順の説明のあと、全員で実作業を行いました。
参加の方々は、「エコバイオティクス根健」に強い関心をお持ちで、ある造園業者さんには自社作業に「エコバイオティクス根健」を取り入れていただきました。

             =写真は城山公園での施用作業

施業の様子が共同で作業をされた(有)マルマグリーンサービス様のブログに掲載されておりますので、ご覧下さい。

下記のURLをクリックして頂ければブログにリンクしております。
http://maruma.naganoblog.jp/e1000191.html


 4月14日に千葉県九十九里海岸林(蓮沼殿下海水浴場)で「菌根菌を利用したクロマツ苗木植栽実演会」(NPO法人森のライフスタイル研究所主催)が行われました。
「エコバイオティクス根健」を植栽クロマツ(マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツ20本)に施用しました。
当社から菌根菌、資材の特徴について説明したあと、実演作業を行い、参加した千葉県職員、樹木医、造園業者など12名の方々に、菌根菌への理解を深めていただきました。
同時にボランティアなど約180名による植林作業が行われました。


作業の様子はNPO法人フォーエバー・ツリー・ネットワーク様のホームページ http://forever-tree.org/で紹介されています。
詳細はこちらをご覧ください。⇒http://forever-tree.org/pdf/4.14kjyukuri-fukei.pdf