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無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

今日の練習で。。。

2010-08-08 17:46:40 | サッカー

 今日も、昨日同様の試合なしの全学年練習。

 前半2時間は、低学年。

 昨日と同じように、遠くからながめていた。



 「暑さ大丈夫かな。。。」




 『見学しとけ!』・・・コーチの大きな声が聞えた。

 (あれ、なにがあったのかな?)

 『ウギャァ~ ウギャァ~ ○○くんがぁ~』・・・グランド中に響き渡る泣き叫ぶ子どもの声。

 (あちゃ!こりゃまずいわ!)



 すぐに、その子を呼び寄せた。
 泣きじゃくっている。
 「なきやんだら、理由を聞くから。」とだけ伝えて、黙って待っていた。
 ・・・
 泣いても仕方がないことがわかったらしく、すぐに泣き止んだ。
 
 理由を話だした。
 △△くんに、僕の持っていた「ボールを返せ」と言われた。
 嫌だと言ったら、横にいた○○くんにも、悪口を言われた。
 「ボールは、僕が持っていたボールだし・・・」
 ・・・
 だいたいのことは理解した。

 「あれ?それだけで、コーチが怒るかな?」
 「あばれたり、なぐったりしなかったかな?」

 『した。』
 
 「どんなことがあっても、なぐったりあばれたりはしたらあかんやろ!」

 『うん。』

 そんな感じの会話を続けた。
 本人は、相手が悪いことを、僕にアピールしたいようだったが、
 僕は、いつものように、そのことは、聞いていないふりを続けた。。。


 「△△くんと、○○くんを呼んどいで。」
 今度は、3人の話を聞いた。

 「3人とも、自分に悪いところはなかったかな?」
 
 ○○くんが、あっさりと『悪口を言った。』と話した。
 △△くんは、『僕が最初に使っていたボールだったから・・・』と話した。

 本人に、「○○くんの話はそれでいいかな?」
 ○○くんは、「ごめんなさい。」と謝って、本人も納得した様子だったので、
 そのことを注意して練習に戻した。


 本人と△△くんとのボールの奪いあいについて・・・

  「あれ?このボールは誰のボールかな?」
  二人とも、チームのボールであることは当然わかっていた。
  
  ありきたりだけど、
  みんなで仲良く使わなければいけないこと。
  二人とも、相手に譲ってあげてもよかったんじゃないかということ。
  どちらが先に手を出したかはわからないけど、
  どちらにしても、絶対に暴力がいけないこと。
  それを、泣き叫んでもどうにもならないこと。

     その他・・・

  短時間だったけど、そんなことを話して、
  二人どちらも謝らせて、練習に戻した。
   
    
 
 出来事そのものは、たいしたことではないが・・・

 僕自身にも余裕の時間があったし・・・
 今回もゆっくりと、じっくりと子ども達に、
 僕の思いを伝えることができました。(^-^)ニコ

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (桃缶)
2010-08-08 22:22:56
ていねいな指導ですね うん 

読んでる私もホッ・・・と安心しちゃいます

>出来事そのものは、たいしたことではないが・・・

の、積み重ねが
大事になったりしますもんね。
返信する
桃缶へ (XX)
2010-08-09 20:54:25
正直、スタッフが多い日は、
やっぱり、余裕を持って、子ども達と接することができます。

僕なりに伝えたいこと。
これからも、伝えたいです。(^-^)ニコ
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