まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

ボーっと生きてんじゃねえよ!

2018-07-21 21:23:47 | 日記
NHKの「チコちゃんに叱られる!」という番組の決めゼリフですね。
雑学を紹介するなかで、正解が出ないと、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られます。
この決めゼリフがNHKらしくないということで話題になり、視聴率も10%を超えているようです。

ボーっと生きているまちともにとっては、この決めゼリフはいやな感じに響きます。
番組で面白おかしく演出しているのだから、目くじらを立てることでもないと思う方もいると思いますが、この言葉の意味を考えるとそうも言っていられません。

問題として出される雑学そのものが、知っていても知らなくてもどうでもよい問題ですが、それを知らないことに対して「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と生きることを否定するような演出でいいのでしょうか?
たとえば、牛乳瓶で牛乳を飲むときに腰に手を当てるのはなぜか?という問題、知らないからといって人格を否定せれるような問題でもないでしょう。

そんな番組を見なければよい、という意見もあると思います。
見たくなければ見なくてよいのですが、そこそこ視聴率があるということは、多くの人たちが見ています。
問題に感じるのは、番組から離れて、決めゼリフが一人歩きすることです。

大相撲の今場所で、横綱、大関に対して「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱咤激励するような使い方、政府、与党の多くの国民の声に耳を傾けないような政治姿勢に対して「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と批判する、そんな使い方なら歓迎します。

しかし、障害者の中には危険回避できずに赤信号でも渡ろうとする人がいますが、その行為に対して「ボーっと生きてんじゃねえよ!」という声が飛ばないとも限りません。高齢者や認知症の人たちの行為に対しても同様です。
さらに、学校で正答を言えなかった子に対して、そんな声が出ないとも限りません。まさにいじめにつながる言葉です。

そのような危険性を持った言い回しを番組で垂れ流すことに、障害者や高齢者の支援にあたる者として大きな危惧を感じます。
番組の看板なのでしょうが、大きな影響力のある番組であるからこそ、再考してほしいものです。

病気と闘い、前向きに生きる

2018-07-20 20:19:00 | 日記
今日は、NPO法人“T”の事業所で月1回行っているストレッチ体操の日。
久しぶりに参加し、インストラクターのSさんに会いました。
Sさんは、頭髪もだいぶ伸びて、もう帽子はいらない様子。

Sさんとの出会いは、8年ほど前にスポーツジムに通うようになった時。
最初に個人指導をしていただいた時のインストラクターでした。
身体が固く、なかなか思うように動かせないまちともの状態に応じて、丁寧に指導していただきました。
相手の状態に配慮して指導する姿勢にほれ込み、精神障害の利用者でも、障害の状態に配慮して指導してもらえるだろうと思い、6年前に指導を依頼し、快く受けていただきました。

明るく元気で、決して無理なことは求めない指導が利用者のみなさんからも好評で、毎月1回の体操を続けています。
Sさんは向上心の強い方で、この間に柔道整復師の資格を取得しました。
資格を得て、新たな事業を始めようとしていた矢先に、乳がんとわかり、1年前に手術をしました。

手術から数ヶ月は代理の方を紹介していただき、事業所のストレッチ体操は続けました。
その後、抗がん剤の投与を受けながら、この日は大丈夫だからと指導に復帰するようになりました。
抗がん剤の副作用で頭髪が抜け、帽子を被って指導されていましたが、元気さ、明るさは以前と同じ。

Sさんは、病気を不安に思うよりも、日々を明るく楽しく充実したものとして過ごしていきたいという思いが強くある人です。
病気と闘いながら、前向きに日々を送っているSさんに、周りの私たちが励まされています。

久しぶりのストレッチで身体が軽くなった感じです。

法人の事業所の近くに、街路樹としてサルスベリが植えられている道路があります。
真っ赤な花を咲かせています。






一つ課題をクリアー

2018-07-19 23:10:43 | ボランティア
昨日は三つの会議が続きました。
その内の一つ、地域の広報紙の編集会議は大いに盛り上がりました。

地域の中で、支え合いの取り組みが広がっていることが紙面上で把握でき、みんなに知ってもらえるといいねということでまとまりました。
7月から高齢者のサロン活動が始まった地区があり、その記事を書いた編集委員はちょっと自慢気。
S型デイサービス(ミニデイサービス)も新たな会場で始まる予定で、それも紹介記事を入れました。

このように新しい取り組みがあると記事も豊かになります。
その影響で、ある編集委員が書いた既存の施設の事業紹介記事は、次回の号に回さざるを得なくなりました。
7年間編集に関わってきましたが、こんなことは初めてです。

編集会議を受けて、若干の修正をして来週早々にも印刷所に入稿です。
猛暑が続きますが、大きな課題がクリアーできると、暑さもさほど気にならないものですね。

暑くても青空に向かって咲く。


城北公園の夏の花

2018-07-18 22:06:36 | 写真


暑く、忙しい一日でした。
会議と会議の間の移動時間に、城北公園に行ってみました。
猛暑の中、夏の花が元気に咲いていました。
サルスベリが多く植えられていますが、一部の木が花をつけ始めています。



池にはスイレンが咲いていました。
水面が青空を映しこんでいます。



こちらは池の周りの木々が映り込んでいます。



池のほとりでは涼しさも感じました。
忙しい中でも、ちょっと落ち着く時間です。

広報紙の割付完了!

2018-07-17 21:33:21 | 日記
なかなか手に付かなかった広報紙の割付作業、明日の編集会議を目前にやっと完了しました。
A4判で4ページ。
記事は編集委員のみなさんに集めてもらいましたが、文章を文字数に合わせて直し、写真を選定して紙面に合わせてトリミングする作業がけっこう大変。
さらに、見出しを考え、その字体を決め、色を決めるのに意外と時間がかかります。
でき上がったものは、こんなイメージです。



いつも編集会議の直前にできあがるので、いつも通りといえばそうですが、明日は特別忙しい日。
午前中、市の補助機関の会議、午後は法人のスタッフ会議で研修を行い、終わったら編集会議というスケジュールです。
それぞれ準備が必要であり、3つの準備を並行して行っているので、やっぱり忙しかった。
写真撮影の日程を調整すればよいのに、それはそれ、息抜きも必要ですから。

今日のハス池。
奥に見える赤みがかった花は少なくなってきましたが、手前の白い花の品種がいっぱい咲き始めています。



猛暑の中、無計画にそんな日々を送っています。