異色の内容かもせれませんが、今回はこのことを書きます。
高梨選手の活躍はワールドカップデビューした2011/2012シーズンからずっと見てきました。
ワールドカップでは、６１回の優勝を含め１１０回表彰台に立っています。
ここ数年は、他の選手の台頭もあり表彰台に立つ回数こそ減っていますが、トップクラスのジャンプを続けています。
そんな高梨選手でも、オリンピックや世界選手権では個人種目での金メダル獲得は達成していません。
今までの実績から、今回は金メダルを取ってほしいと応援していました。
結果は４位ということになりました。
また、団体では最長不倒を飛びながらスーツの規定違反とのことで失格になってしまいました。
落胆した中でも２回目に98.5メートルを飛び、さすが高梨と拍手しました。
力を出し切っても勝利の女神から見放されることがある高梨選手を「スキージャンプで最も成功した悲劇的存在」と報じた海外報道もありました。
謙虚さを持ち、常にさらなる高みをめざす姿勢で、今後の活躍を願っています。
がんばれ高梨！
