薬草園は県立大学薬学部の施設です。
多くの種類の薬草が栽培されています。
その中で、今、花が咲いているものをいくつか紹介します。
薬効はパネルに表示されていたものです。
ニチニチソウ
草の部分、全部が抗癌、抗腫瘍薬として使われる。
ナツズイセン
茎の部分が小児麻痺後遺症の治療薬の原料となる。
この花は、何かに似ていると思ったら、彼岸花と同じヒガンバナ科でした。
オニユリ
茎の部分が解熱、鎮咳などの作用がある。
ハマオモト
根を皮膚潰瘍、捻挫などの外用薬として使用。
ルリタマアザミ
根に解毒、解熱、消腫、排膿効果がある。
セミの脱殻も。
この薬草園には、鑑賞用の植物も栽培されています。
セイヨウフウチョウソウ
オオセンナリ
南アメリカのペルー原産のナス科の植物。
現在は、ほとんど栽培されていないと表記されていました。
つづく
オニユリが薬草でしたか。初めて知りました。
敷地のあちこちに生えています。
ハマオモトを浜木綿かと思いました。
薬草園は、身近に撮るものがないとき行きます。
いつ行っても、何か花が咲いています。
新しく覚えるものがたくさんありますね。
すぐに忘れてしまいますが・・・