ますやんの八ヶ岳インタープリターだより

八ヶ岳山麓と横浜より、環境教育・インタープリテーション・保育者養成・自然・暮らしのことなどを発信しています。

冬と春とが同居する川俣渓谷

2016年04月13日 | 八ヶ岳

昨日は、山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンターのボランティア総会の一環で、キープ協会の西端を流れる川俣渓谷歩いてきました。歩いたのは自然歩道「渓谷とサワグルミの小径」。距離は約2km、所要時間約2時間のコースです。僕にとって、このコースは久々でしたが、冬と春とを体感した気持ち良い時間でした。

森を経由し、渓谷へ下っていくと至る所に立派な霜柱!久々に出会いました。



さらに下っていくと岩肌につららがたくさん!光が足りなく、きれいに撮れなかったか?



川俣川まで降りると、日陰には雪も残っていました。夏には涼しい風が吹いてくる岩陰です。



しかし、渓谷には確実に春が訪れていました!良く見ると、たくさんのネコノメソウの仲間(ツルネコノメソウかな?)の花や、ハシリドコロ(毒草!)の花が咲いています!





ミソサザイの見事な歌も渓谷に響いていました!森で聞くのも良いですが、やはり渓谷が似合う歌声です。



間もなく完全に春の渓谷になるはず!春の野草や夏鳥でにぎやかになるのはいつでしょうか?


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