Vol.12(ボリュームジュウニ)

武装神姫だったりfigmaだったり1/12だったり

中島みゆきコンサートツアー2007

2007-10-07 03:07:54 | 音楽
さて、本日のメインイベントはフェスティバルホールでの中島みゆきコンサート。


※以下、コンサートの内容についてネタバレを含みます。
 さらに久しぶりのコンサートの興奮が冷めてないのでかなり支離滅裂な文章が続きます。
 知りたくない方、読みたくない方はウィンドウを閉じるなり戻るボタンをクリックするなり、とっとと回れ右して出ていくことをオススメします。

 また、この記事はフィギュア趣味な人間が書いてますので、かなりイタイ描写を含みます。
 うっかり検索エンジンなどでこのブログにたどり着いてしまった人にも以下の文章はオススメできません。
 同じく回れ右で立ち去ることをオススメします。

 
それでは覚悟の上でスクロールしてください。











よござんすね? 始めますよ?



(前の記事からの続き)
日本橋から地下鉄で肥後橋まで移動。
駅を上がると直接フェスティバルホール内へ到着。

移動中にかばんから胸ポケットに黒子が移動w

(もはや普通に神姫とお出かけしてるあたり、オワッテル気がするが気にしない)

ホールに着いたのが17時15分ぐらいでしたかね。
帰りだと混むのでパンフレットやグッズをちゃっちゃと買い込む。
全部揃えなきゃ気がすまないコレクターでもないので、ぱっと見で気に入ったものを選んでいく。
(ここでほとんど無意識にあるアイテムを選んでいたことに後になって気が付いて驚いた。)

土曜日なので、平日より1時間早い17時30分開演。
ほとんど滑り込むような感じで席に着く。
1階の後方のちょうど2階席の張り出しの真下ぐらいの席でステージをやや見下ろす感じ。
遠すぎず近すぎず、わりといい場所だったと思う。
開演時間になって客席の照明が落とされたタイミングで黒子を胸ポケットから乗り出させてあげる。
(会場内は撮影禁止につき画像はありません)

黒子「いよいよだね、マスター」

1曲目のイントロとともに真っ赤なドレスをまとったみゆきさんが颯爽と登場。
先制パンチの挨拶とばかりに『御機嫌如何』。
そして早くもボルテージの上がった観客にみゆきさんの肩透かしの第一声。
「こ~んば~んわ~」
あ、黒子がコケてる。

黒子「中島みゆきがこんな人だったなんて・・・orz」

君らはフル金もお時間拝借も知らんからなあw
ラジオを知ってる人間からすると、むしろ安心するんだが。

黒子「宙船が・・・本日、未熟者が・・・」

そのへんから入った者にはキツイ洗礼だわなw
ここでみゆきさんのこぼれ話その1。
歌とギャップのはげしいしゃべりと「アノ」紅白のこと。
普通、紅白では中継でも歌う前に司会者とのトークがあるんですが、あの時みゆきさんのトークは一切ナシ。
「黒部の感動、プロジェクトXの感動、それを期待してる視聴者にこのしゃべりを聞かせたもんなら、歌までに立ち直れないでしょー」
ま、確かにw

そして『一人で生まれてきたのだから』『あなたでなければ』と続き、新旧織り交ぜた曲目から漂うのは「出会い」。
特に『誕生』『一期一会』『EAST ASIA』『糸』といった曲によってその印象はさらに強くなる。
(これについてはコンサートの最後にみゆきさんの口からも語られる)


一息ついて恒例のおたよりコーナー。
開演前のロビーで来場者から集められた「今日のわたし」というテーマの一言メッセージのいくつかを読み上げる。

黒子「ちょwwww ダメ人間wwww」

その読み上げるメッセージを持ってきたスタッフの服の背中に「ダメ人間」の文字。
みゆきさんも「謙虚ねー」って受けてたなw
今日読まれたメッセージは鳴門から来た人とか報道記者とか旦那が吉田拓郎のファンだとか。

この時ではなかったけど、こぼれ話その2
吉田拓郎とかぐや姫の嬬恋コンサートにサプライズ出演した時の話。
他人の客の前で歌うつもりはなかったんだが、伝説の嬬恋コンサートをタダ見できるんなら、とホイホイ行ったそうな。
したら、サプライズゲストだっつって、ホテルに隔離w
コンサートなんかなーんも見れんし、出演者やスタッフがケータリングで飲み食いしてるときも、そこに出入りしてたらバレるってことでさみしくマクド喰ってたとかw
そういやみゆきさんは「マック」じゃなくって「マクド」なんだな。

うちの黒子もそうですが、最近のお客さんに向けて外せないのがTOKIOへの提供曲。
コンサート中盤で歌ったのが『宙船』

ここでこぼれ話その3
曲を提供するときに譜面とともにデモテープを渡すのですが、みゆきさん自身はあんまり譜面通りに歌わない人なので、コーラスでも参加している三松亜美さんにお願いしようとしたらしい。
しかしここで、「そういや長瀬君は男だよな」ということに気が付いて、やっぱり渡すなら女声より男声のデモテープのほうがいいだろうと、同じくコーラスの宮下文一氏にお願いしたそうな。
と言うわけで満場の手拍子のなか、宮下版『宙船』。
長瀬のロック調とも違う、伸びやかな声は例えるなら古き良きアニメ主題歌のような響きとでもいいましょうか。
まさに他では聴けない、コンサートならではの貴重な1曲でした。


終盤には『I Love you, 答えてくれ』や『ボディ・トーク』などニューアルバム「I Love you, 答えてくれ」からの曲も披露。
なにしろ発売から間もない新譜なので、初日・二日目は客席の反応も薄かったようでw
(ツアー初日は発売前だもんな)


ここでみゆきさんから今回のツアーのテーマについて一言。
『I Love you, 答えてくれ』のなかの歌詞
~惚れて嬉しい 単に嬉しい 同じ時代に生まれて嬉しい
そして、『誕生』の歌詞
~remenber 生まれたこと
この時代、ファンのみなさんと同じ時代に生まれたということを大事に心に持って、ツアーを回りたい。
そのような旨のことをおっしゃっておられました。
それはあの会場のみならず、全てのファンに向けたみゆきさんの素直な感謝の気持ちだったのでしょう。
むしろ、その言葉はあの会場に居た全てのファンにも共通する想いだったと思います。
「中島みゆき」という希代の歌姫と同じ時代に生まれたことに最大の感謝を。


アンコールは3曲。
『本日、未熟者』そして『地上の星』
客席からはちらほらと立ち上がって手拍子するものもあり、そして最後の曲。

黒子「あ、マスター! 私のこと歌ってるよ! 背広の下のくろこ~って」

こらこらw 正しくは『背広の下のロックンロール』です。
今日は会社行ってたのでもろスーツ姿だったんで無理ないですがw

ここまでくると客席は総立ち・・・でもないか。年齢層が高いため、ところどころに低い部分がw
それでも最高の盛り上がりで20時13分閉幕。

余韻をかみ締めつつ会場を後にする。


それでは本日の購入品。

コンサートパンフレットに歌姫国パスポートとケース、I Love you, 答えてくれ手ぬぐい。
パスポートには会場でこんなスタンプが押せます。


そしてヤマハサイレントギター型キーホルダー・・・神姫脳は恐ろしい。
ほぼ無意識でこれを選んで、買ってから「あ、神姫に持たせんのにちょうどいいかも」なんて気が付いてる始末w


黒子「最後の曲はこのギター持ってたね」
 背~広~の下の黒子~
 だ~れ~に見せる為じゃない 己の為だ!
 背~広~の下の黒子~
 だ~れ~に見せる為じゃない 己の素顔、見る黒子~

だから違うと言うにw

アンコールの2曲(『本日、未熟者』『地上の星』)は青いギターで、『背広の下のロックンロール』はサイレントギターを持って歌ってましたね。

久しぶりに生の歌声に触れて、熱いエネルギーをもらった気がした。

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2 コメント

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私は青森 (コーコロ)
2007-10-29 19:30:31
11/14青森公演を見てきます。あまり読むと、楽しみがなくなるので、帰ってきたらじっくり読みます。
返信する
Unknown (takamura)
2007-10-30 00:33:09
コメントありがとうございます。
楽しんできてくださいね(これ見るのは公演後でしょうか?)
コンサートのプログラムはいくつか微妙に違うパターンがあるようですので、そのあたり比べてみるのも面白いかもしれませんね。
返信する

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