goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

And This Is Not Elf Land

フランキー・ヴァリ氏、映画版JERSEY BOYSを語る その2

8月末からLAを中心に撮影されていた映画版JERSEY BOYSですが、フランキー・ヴァリが語ったところによれば、撮影はあと3週間ぐらいで終了するそうです。この後は編集作業に入るのでしょう。公開が予定よりも早まってくれたらいいのですが…

フランキー・ヴァリ&ザ・フォーシーズンズも、LAやシカゴなどでライブを再開しており(イーストウッドから「もう立ち会わなくていいょ」とお許しが出たんでしょうナw)シカゴ・トリビューン紙では、氏は、90歳になってもエナジャイザー・バニーのように歌い続けると言っておられます。

いや、ホントに「エナジャイザー・バニーのように」と言ったかどうかはわかりませんがJBファンは「言っているに違いない」と激しく妄想するわけです。

JERSEY BOYSの中で、フランキー・ヴァリ役が最後に語る「テレビに出てくるバッテリー仕掛けのウサギ」とはこのことです。


エナジャイザー社のイメージキャラクターであるウサギの人形は、エナジャイザー社の強力バッテリーのお陰で、いつまでも、いつまでも動き続ける…という、あちらではお馴染のCM。このシリーズはたくさんありまして、Keep going. and going...というのも、お馴染のキャッチコピーのようです。


ミュージカルJEREY BOYSの、フランキー・ヴァリの最後の独白で、会場が笑いに包まれる理由がお分かりいただけたらありがたい。


さて、話は逸れてしまいましたが…
大部分はLAで撮影された映画版JERSEY BOYSですが、ニュージャージーでもいくつかのシーンを撮るのだそうで、これは楽しみですね。


さぁ、これで、フランキー・ヴァリ&ザ・フォーシーズンズ…いよいよ年明けには日本へ来てくれるんでしょうか!

実は、日本ってミュージカル映画がヒットする国なんですよね。でも、そういうイメージを持っていない人が多いんでしょうか…今年初めの「レミゼラブル」の大ヒットのときも、「日本ではミュージカル映画はヒットしないと言うジンクスを覆し…」なんて書いてる記事も目にしましたけれど…そんな「ジンクス」どこにあるんです???って、きょろきょろ捜しましたよ!Box Office MOJOなどを見ていただければ、日本はミュージカル映画がかなりヒットする国だってことは明らか。自分が観ないからって、勝手なジンクスを作るなって


とにかく、フランキー・ヴァリ&ザ・フォーシーズンズには、このタイミングで是非来ていただきたい!


映画版JERSEY BOYSは、最初はコロンビア・ピクチャーズが製作する…って話だったのですが、それがワーナーに移りまして、で、そのワーナーも、昨年の今頃は渋っていたのでした…結局は「所詮、世界的なヒットは見込めない」というのが理由だったようです。

確かに、同じジュークボックス・ミュージカルでも、MAMMA MIA!は、ロンドンでオープンして数年で世界各国で翻訳上演されたのに対し、JEREY BOYSは今なお英語圏のみの上演です。作品的に「翻訳」は難しいのはわかるのですが、わたくしとしても、世界的知名度を持ちだされたら…ちょっとトーンも下がりますわな。

それでも、今年の初めに「クリント・イーストウッドが興味を持っているらしい」という話が出まして、「イーウトウッドが監督するなら」とワーナーも乗り気になってくれたようです。

あんだけ「世界的ヒットは見込めない」と言われたからにゃあ、そりゃ何としても世界中でヒットさせねばなりますまい!

日本はミュージカル映画の重要なマーケットです。大切に考えてくれているものと信じています♪

コメント一覧

Elaine's
Yさま、こんにちは~♪

もう1年前になるんですよね。とても懐かしいです。みなさま、お元気でいらっしゃいますでしょうか?

面白い動画ありがとうございます!!
実は、前回BWで観たとき、ステージドアでオランダから来られたファンの女性とお会いしまして、「オランダのプロダクションがどういう感じになるのか」などなど、楽しく話していたところでした。

これを観ていても、歌は基本的に原語である英語のパフォーマンスで、台詞等はオランダ語になるんでしょうか?でも、オランダであれば、そういうやり方でも、大丈夫なんでしょうね。

また、フォーシーズンズをカバーしていたオランダのロックグループもありますし、オランダで彼らの音楽の人気は高いのでしょうね。

しかし、ホントに、これまでのように英語圏を離れたら、いろんな色がついて、面白くなるものですね~でも、こうやって、JBは進化をつづけて行くのかもしれません。それを見守るのも楽しみです~

Yさまと再会できる日を楽しみにしております。
Y
Elaine'sさま。
随分ご無沙汰しております...この期に及んで、一体どう名乗ったら良いのやら悩んでしまいますが~(笑)
ニューヨークでお目にかかったYです!
今年の2月初旬に帰国し、以来この半年間の我が家の状況をお話しすると、もうあれこれありすぎまして。。。
これは、また別の機会に譲ることといたします。(ぺこり)

さて!
この成り行きには自分が一番ビックリしてるんですが、25年ぶりに(!)フルタイムで働いているワタクシーーー
で、先日仕事帰りの地下鉄の中でおもむろに携帯を取り出し、何の気なしにYouTubeを開き、「久々にJBの動画でも見るか~」と特に考えもせずコレを開いちゃいまして。
  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=FLUiHN4b5Rk

ぼけ~っとしながら見ていたところ、、、トミーと、それに続くボブの登場の仕方に思わず目が覚めちゃいましたよ。
「ジャ~~~ン!」という効果音に併せて、JBのオランダキャストが次々ポーズを付けて現れるんですが、これが私の笑いのツボにはまってしまって!!!
あんたら、赤レンジャーズかい!みたいな感じで。(爆)

でも、2曲目の『君の瞳に恋してる』を熱唱しているフランキー役(Tim Driesen:英West Endでの舞台経験も有るベルギー人俳優)のパフォーマンスを見ていたら、「・・・これはこれやな。。。(←何、それ?)」という気分になってきまして。
最後のフレーズ「You're just too good to be true~~」の直前のタメの部分でのTimの表情!(特に口元~!!!)、これ、反則ワザですわ。
Elaine'sさんのように専門家の如くの視点で舞台『Jersey Boys』を語れるかどうかと言うと自信はないものの、舞台版に対する熱い思いはElaine'sさんと同じだけ持っているつもりの私。
ですが、このTim版『君の瞳に恋してる』については、「これはこれでええわな~」「オランダ人にも熱く迎えられそうで、ご本家も本望やろ。。。」みたいな。(なぜ、関西弁に?)(爆)
ま、実際のミュージカルの舞台ではないところでのパフォーマンスですし。

で、続く『Oh What A Night』では、オランダキャスト勢揃い!最後は皆な会場と一体になって、超ノリノリですよ。
やるね~、オランダ人! 
オランダでの舞台版JBの大ヒットを感じさせるラストでした。

そこでふと思ったんですが。
もしプロダクションが東京に来た場合。。。
誰が演じるのでしょうか、フォーシーズンズをーーー

日本人による日本語での舞台(当然、歌も全て日本語になる)、コレ、観たくないな~~~~~(大汗)
ELaine's
ほしぐみさま、こんにちは!
現実的には、映画化というのは、舞台ミュージカルの知名度を上げるためであったり、舞台に客を呼び込むきっかけにするためであったり、作品の映像保存の意味があったりなど…とにかく、関係者には「完成度云々」はあまり重要ではないのかも…と思ったりすることがあります。
それでも、彼らの音楽の素晴らしさを味わうとともに、どこか切なくて、心にしみる話だと感じてもらえたらいいと思っています。
ほしぐみ
Elaine'sさま、こんにちは。いつも楽しく拝読しております。
(そうそう、そうだよね~、とか独りパソコン画面に向かってしゃべりながら)(笑)
「バッテリー仕掛けのウサギ」ってすごく気になっていました。アメリカには何かそういうキャラクターか、おなじみのものがあるのか?くらいは想像しましたが、おかげさまで解決しました。ありがとうございました!
映画は、私自身やや、わくわく感が薄れてきていますが、いい映画は細かいこと知っていても、いなくてもヒットするでしょうから、そちらに望みを託したいと思います。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「JERSEY BOYS(映画)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2021年
2020年
人気記事