Memory of Massy

いろいろな場面で印象に残ったシーンを順次掲載していきます。

小雨に震える越後湯沢温泉の旅

2010-10-27 09:50:06 | 旅行

写真は湯沢高原のロープウェイで上った後、バスで山頂付近をめぐる様子です。
平日の旅行でしたが、我々のグループを含め総勢42名の団体ツアーとなりました。
しかしやはり新潟は遠いですね。バスでの乗車時間がとても長く感じられました。


湯沢へ行く途中に立ち寄ったのは秋山郷の見玉不動尊です。門前の仁王様が白っぽく
写っていますが、これは参拝客が濡らしたティッシュペーパーを投げつけてくっつけた
ものです。何でも自分の体の悪い部分をティッシュで撫でてそれを仁王様にくっつけると
身代わりになって悪いところが良くなるとか・・・


生まれ年の干支によって守り神が決まっているそうです。何かの参考になさってください。


このようにズラリと並んでいます。ちなみに私は巳年ですので普賢菩薩だそうです。



お宿は「双葉」でした。温泉も料理もサービスもグッドでした。
夜は12名の仲間と楽しい宴会でいろいろな話題に花が咲きました。


翌朝は雨がシトシト状態でしたが予定とおり、ロープウェイで湯沢高原へ
当然まともな景観は期待できません。


しかし嬉しいこともありました。冒頭の写真にもありましたようにここへきてやっと
紅葉も見ることができました。この時期は高山植物も全然咲いていませんので
紅葉だけが楽しみです。しかし気温が低くて震え上がってしまいました。


166人乗りという巨大なゴンドラです。
他の団体も来ていましたのでバス2台分の乗客を余裕で運んでいました。


旅の終わりは三国街道「塩沢宿」です。古い町並みを新たに再現した牧之通りです。
電柱も撤去され景観を損なわないように拝領されています。
建物の前には雁木と呼ばれるひさし部分があり
これが温かみのある情緒をかもし出しています。


関係の皆さんが協力すれば郵便局もこうなります。


両替商とありますが、これは信用組合(銀行)です。(分かり易い!)
この通りの再構築に要した費用の多くはここからの融資によるものだそうです。
親切なボランティアガイドもついてとても楽しい散策となりました。
今回のツアーを企画・実行していただいた幹事様ありがとうございました。



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