フル活用構成!
オフィス24社製のMOTシリーズは非常に安定した製品です。
そこで弊社が今までに導入した実績からフル活用している構成を紹介したい。
それ故にこの性能の高さが理解できると思われます。

まずこの構成は、電話回線はINS64を10回線20chです。
この構成は、既に5年ほど動いており、規模も拡大傾向にあります。
もちろん回線を更に増やすことが可能ですし、内線電話も増設が可能です。
INS64回線を「MOT/PBX」本体で2本収納、残り8本は「MOT/BRI」ゲートウェイにて
1台2本×4台で8本収納、計10本を収納しています。
その他に「MOT/BRI」ゲートウェイを2台使っています。
これは、「MOT/PBX」と「SV7000」(NEC製)を接続するために使っています。
「MOT/BRI」にてINSに変換し、NEC製のゲートウェイに接続します。
そこから「SV7000」へ接続しています。
これにより、「MOT/PBX」配下の内線と「SV7000」の配下の内線通話が可能になります。
もうひとつ面白いのが、「MOT/ANG」ゲートウェイを使っていること、これはアナログに変換し
アナログ用の録音装置で録音をしています。
この構成の特徴は、「MOT/PBX」配下をVPNにより、コールセンターを拠点へ分割しています。
いわゆる「バーチャルコールセンター」と言うのでしょうか。
VPNでの接続配下は更にも拠点を増やすことも十分可能です。
東北の大震災の経験から!
更に面白いのは、データセンターに「DBサーバ」(データベース)と
「ACD/IVRサーバ」(呼分配と音声ガイダンス)のメインをデータセンターに置いていることです。
データセンターに置くことは、普通ですが各々のバックアップサーバをコールセンター内部に
配置していることです。
普通ならば、データセンター内にメインとバックアップを置くことが多いと思われますが、
やはり東北の大震災以降、このようなメインとバックアップを切り離すケースが多くなってきています。
万が一、VPNに障害が発生した場合、東北の大震災でも分かるようにインターネット回線がどこまで
信用できるか分からない、となるとVPNが切れた場合を予測せざる追えない状況になります。
この構成はVPNが切断されると、バックアップサーバに切り替わりコールセンター内部だけは動くことになります。
なかなか賢い考え方です。
「SIP」と「RTP」の経路に注意!
「SIP(Session Initiation Protocol)」は呼制御のパケットでありますが、「RTP(Real-Time Transport Protocol)」と
なると音声のパケットであり、そのトラフィックはケタ違いです。
ここで注意したいことがデータセンターにはACD(呼分配)とIVR(音声ガイダンス)がある。
RTP(Real-Time Transport Protocol)がどこを通るかにより、音声のトラフィックが気になるところです。
IVRを使用した場合は、データセンターにRTPも飛んでしまいます。しかし、通常は呼制御のみしかデータセンターには飛ばない事になります。
通話録音は、今回の場合CTIを実現する。各CTI端末PCにて通話録音を取っています。
この構成の特徴でもありますが、「拠点A」の構成を見ると通話録音サーバがあります。これは単純なNAS(Network Attached Storage)です。各PC(パソコン)で録音ファイルを圧縮し、この通話録音サーバ(NAS)へファイル転送しているのです。
データセンターへ設置する場合、通話のRTPまでもデータセンターを経由するのは、毎回考えものです。
回線自体をデータセンターへ引き込むのであればまだ良いのですが、拠点に回線を引き込み、データセンターにSIPサーバを設置し、そこで通話録音をとると往復のトラフィックが必要になります。
いろいろ考えた末の構成です。
しかし、この構成で全く問題なく動いていることは「MOTシリーズ」の高性能さを物語るものであります。
オフィス24社製のMOTシリーズは非常に安定した製品です。
そこで弊社が今までに導入した実績からフル活用している構成を紹介したい。
それ故にこの性能の高さが理解できると思われます。

まずこの構成は、電話回線はINS64を10回線20chです。
この構成は、既に5年ほど動いており、規模も拡大傾向にあります。
もちろん回線を更に増やすことが可能ですし、内線電話も増設が可能です。
INS64回線を「MOT/PBX」本体で2本収納、残り8本は「MOT/BRI」ゲートウェイにて
1台2本×4台で8本収納、計10本を収納しています。
その他に「MOT/BRI」ゲートウェイを2台使っています。
これは、「MOT/PBX」と「SV7000」(NEC製)を接続するために使っています。
「MOT/BRI」にてINSに変換し、NEC製のゲートウェイに接続します。
そこから「SV7000」へ接続しています。
これにより、「MOT/PBX」配下の内線と「SV7000」の配下の内線通話が可能になります。
もうひとつ面白いのが、「MOT/ANG」ゲートウェイを使っていること、これはアナログに変換し
アナログ用の録音装置で録音をしています。
この構成の特徴は、「MOT/PBX」配下をVPNにより、コールセンターを拠点へ分割しています。
いわゆる「バーチャルコールセンター」と言うのでしょうか。
VPNでの接続配下は更にも拠点を増やすことも十分可能です。
東北の大震災の経験から!
更に面白いのは、データセンターに「DBサーバ」(データベース)と
「ACD/IVRサーバ」(呼分配と音声ガイダンス)のメインをデータセンターに置いていることです。
データセンターに置くことは、普通ですが各々のバックアップサーバをコールセンター内部に
配置していることです。
普通ならば、データセンター内にメインとバックアップを置くことが多いと思われますが、
やはり東北の大震災以降、このようなメインとバックアップを切り離すケースが多くなってきています。
万が一、VPNに障害が発生した場合、東北の大震災でも分かるようにインターネット回線がどこまで
信用できるか分からない、となるとVPNが切れた場合を予測せざる追えない状況になります。
この構成はVPNが切断されると、バックアップサーバに切り替わりコールセンター内部だけは動くことになります。
なかなか賢い考え方です。
「SIP」と「RTP」の経路に注意!
「SIP(Session Initiation Protocol)」は呼制御のパケットでありますが、「RTP(Real-Time Transport Protocol)」と
なると音声のパケットであり、そのトラフィックはケタ違いです。
ここで注意したいことがデータセンターにはACD(呼分配)とIVR(音声ガイダンス)がある。
RTP(Real-Time Transport Protocol)がどこを通るかにより、音声のトラフィックが気になるところです。
IVRを使用した場合は、データセンターにRTPも飛んでしまいます。しかし、通常は呼制御のみしかデータセンターには飛ばない事になります。
通話録音は、今回の場合CTIを実現する。各CTI端末PCにて通話録音を取っています。
この構成の特徴でもありますが、「拠点A」の構成を見ると通話録音サーバがあります。これは単純なNAS(Network Attached Storage)です。各PC(パソコン)で録音ファイルを圧縮し、この通話録音サーバ(NAS)へファイル転送しているのです。
データセンターへ設置する場合、通話のRTPまでもデータセンターを経由するのは、毎回考えものです。
回線自体をデータセンターへ引き込むのであればまだ良いのですが、拠点に回線を引き込み、データセンターにSIPサーバを設置し、そこで通話録音をとると往復のトラフィックが必要になります。
いろいろ考えた末の構成です。
しかし、この構成で全く問題なく動いていることは「MOTシリーズ」の高性能さを物語るものであります。