山梨市の知られざる偉人・萩原(はぎわら)眞(まこと)氏の情熱的生きざま
5月27日(NHK総合)で山梨市の落合生まれの「萩原 眞」氏の活躍、「情熱発掘!エラい人~銅像をどーぞ~」
“知られざる偉人・萩原眞の情熱的な生き様”と題し放映がされました。
再放送6月4日(日)16時50分~17時20分
市では市民に対しHP等を通じて情報発信をして頂きました。
さて萩原眞氏の一部を紹介しますと、は旧正徳寺村、落合村、上岩下村、山根村、矢坪村が合併してできた「旧東山梨郡平等村」の落合の山梨小学校南側付近に160年前の安政4年(1857年)に生まれ、若干22歳でサンフランシスコに渡り日本料理の「大和屋」を開業、やがて米国一広い金門公園内に20000平方メートルの日本庭園を造園し管理をしました。庭園に茶屋を作りお茶に煎餅を添えておもてなしをし、日本文化を介して日米親善に貢献いたしました。
萩原 眞氏の功績は「在米甲州人奮闘50年史」で紹介されています。
この日本庭園などは太平洋戦争により没収され、中国人の経営でジャパニーズ・ティー・ガーデンと呼ばれ多くの人たちが訪れています。
お茶請けの煎餅に英文メッセージの紙片を入れフォーチュンクッキーを考案しました。やがてフォーチュンクッキーは好評を得て中華街をとうして全米に、そして世界に広まり、日本ではAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」の歌と踊りがは大ヒットしました。
2014年の選抜甲子園の行進曲、また秋葉原駅の発車メロディーともなり、自治体では神奈川県が観光PR等に「恋するフォーチュンクッキー」の踊りの動画を活用しています。
こうした状況の中で、山梨市においてはいフォーチュンクッキーと一番関わりの深い「萩原眞」氏の歩み・歴史等の紹介、またフルーツ公園など市内の施設と「フォーチュンクッキー」とを結び付けた事業展開なども考えられますので、議会でも政策提起をしていきます。