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・2024年に３回の利下げ、5年間の米株上昇トレンドか
・日本株の今後5年間の中期予想
・個人でできること
米株13日（NY時間15:18 日本時間05:18 場中）
ダウ平均 ＋1.13% 史上最高値更新
ナスダック ＋1.13%
日経先物 ＋0.41%
2024年に３回の利下げ、5年間の株上昇トレンドか
24年に３回の利下げを見込む－ＦＯＭＣ参加者の予測中央値
「利下げは視野に入り始めている」－パウエル議長
FRBがドットプロットという将来の金利見通しを3ヶ月ごとに公表していますが、
2024年は中央値で0.75%の利下げ、
タカ派の最大値でも利上げ打ち止めが示されました。
物価や失業率の動きによっては変更もあるのですが、
FRBが用いている計測モデルの正確性が回復しているため、
今のところ信頼できるのではと。
11月のPPI生産者物価指数も鈍化傾向が確認され、
インフレと金利が落ち着く見通しが固まったことで
株式市場には追い風となります。
すでにダウは最高値更新を続けており、
S&P500も去年の最高値にあと2%程度と近づいています。
｢閑散に売りなし｣
｢保合い放れにつけ｣
バフェット太郎さんが来年2月でも売るなと言っていたのは
このことだったのだなと理解。
私の場合、短期テクニカルで下げを予想してオルカンを売り、
その資金でゴールドに全振りしてしまったのですが、
そのままオルカンをホールドしていたほうが良かったです。
米投資家の損出しが一巡する来年一月は
さらに上昇が強まると考えられるので、
タックスロス・セリング | 証券用語集 | 東海東京証券株式会社
現在、米株は強い上昇トレンドの中にある
という認識です。
政策金利のピークはこれまで5年くらいで山谷を繰り返しているので、
地政学リスクなど、想定外のことが無ければ
米株の長期トレンドは5年くらい続く可能性が高いと思います。
日本株の今後5年間の中期予想
一方、すでに為替が143円まで円高になっているので、
日本株は輸出株を中心に苦境になると予想できます。
今年前半はとても調子良かったのですが、
中身の多くは円安バフでしたね……。
中国からの逃避資金も、インドやベトナムに流れつつあるので
まぁ、熊本の半導体工場で恩恵もありましたし、
「悪くなかったb」
日本株は5年くらい仮死状態に……なるのかな……？
東証が呼びかけた資本コスト改革にしても
日本型経営の意志決定スピードの遅さを
改善する必要性があり、
目標（企業文化・優先順位・やらないこと）の明確化も必要かと。
裁判所の民主化により、
違法なダメ企業を倒産・退場させられるような
仕組みがないと
ゾンビ企業が人材と資源を浪費して
日本全体が老化していく感じかと。
（政治家についても同じ事が言えますね）
巨大モールの空室率を見ると
30年前のバブルの負の遺産の整理も
まだまだ残っている印象。
以後、日本株についての記述は
情勢が変わるまで5年くらい
このブログで取り上げることは遠のくと思います。
個人でできること
個人にできる対策としては
選挙の投票率を上げることと、
とにかく全世界株や米株やインド株など
成長している場所を選ぶことだと思います。
円建てでも投資信託やETFで
全世界株や米株（1655など）には投資でき、
為替リスクも14年以上の長期目線であれば
影響が小さくなります。
追記 為替ヘッジ有りの
2563（SP500）
2621（米国債20年超）
2845 ナスダック100
2562 ダウ
2514 全世界株
も、検討
あと貯金、節約、筋トレ。
以上です！
