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タイファ(旧名・真光元)被害者の訴え

タイファ(旧名・真光元)により被害を受けた者のメッセージです。

今日12月10日は娘の誕生日です。

2011-12-10 17:59:23 | 日記

 12月10日今日は娘の誕生日です。(満月でもありますね。)元気でいれば19歳になっていました・・・。

 親ばかですが、どんなに美しく成長していたか・・・と思います・・・。 よく、亡くなった子の歳は数えるな・・・といいますが、やはり親としては今年いくつになったと

 数えるものです・・・。

 
 
 最近よく成人式の着物の案内が家に届きます・・・とても悲しいです・・・。どんな着物もきっと似合っただろうな・・・。涙が止まらなくなります・・・。

 我が子が親より先に亡くなる事ほど悲しいことはありません・・・。 でもきっと私と同じ思いをしている方々は世の中には沢山いらしゃるのでしょうね・・・。

 この思いは同じ立場の方でなくてはなかなか理解は出来ないでしょう・・・。 

 お誕生日おめでとう~! 大好きなケーキ今日はおもいっきり食べようね!!




 出先から戻る途中の車中でラジオから、米米クラブの「浪漫飛行」が流れていました・・・。特にファンでは無かったけれど、その歌詞の中に

 とても心に残るフレーズがありました。


 
 
   そこから”逃げ出す”ことは誰にでもできることさ

   あきらめという名の傘じゃ雨はしのげない
   
   何もかもが知らないうちに形を変えてしまう前に

   いつか

   その胸の中までくもらないようにRight Awy・・・



 
 苦しいことや辛いことから逃げ出すことはとても簡単なことです・・・。途中で放りだせばいいのですから・・・しかしそこから逃げ出して"しめしめ"と思っても

 きっとまた別の形で苦しみや辛いことは必ずやって来ます・・・。 逃げずに立ち向かう事で何かがきっと変わって行く!と私は信じたい・・・。

 本当に諦めという名の傘では決して雨はしのげないと私も思います。

 ”その胸の中までくもらないように・・・。”   




 私は最後まで決して諦めません・・・!!





 

ご家族へのサポートそして私達の勝利を信じて!

2011-12-05 16:44:01 | 日記

 10月21日にリビアで亡くなられたテレビ朝日の記者野村能久さんのご家族をサポートしていく会が発足され、私たちにもお声を掛けて頂いたので

 喜んで参加させていただきました。

 野村さんのお人柄もあってか当日も多くのお仲間達が集まりとても楽しい会でした。

 今後皆さんと共に及ばずながら私たちも野村さんの残されたご家族のサポートをしていく一員として自分たちでできる事で協力させて頂ければと思っています。

 
 
 
 人の縁とはとても不思議なものですね・・・。私たちも事件が起こらなければ野村さんと会う事などなかったかも知れません・・・。

 また私の友人が事件直後にテレビ朝日に抗議の電話をしなければ野村さんに取材をして頂くことにはならなかったかも知れません・・・。

 野村さんがその電話を受けたのも本当に偶然だったとも以前伺がったことがありました・・・。本当に縁とは不思議です・・・。

 
 私達は野村さんに取材をして頂けたことに心から感謝をしています。野村さんは他のマスコミの方々とは違いとても真摯に話を聞いて下さいました・・・。

 その場限りの通り一辺の取材ではなくずっと事件を追ってくださいました。最後まで自分がこの事件を取材したかったともおっしゃっていました・・・。

 娘をはじめ他に亡くなれた方々被害に遭われた方々、そして野村さんの思いも含めて最高裁では必ず私達が勝利出来ると確信しています!


刃の矛先2、、、。

2011-11-24 07:10:47 | 日記

 前回のブログで除霊の目的で、娘さんを亡くされてしまったお父様を少し理解できると書きましたが、私はそれを肯定する訳ではありません。気持ちが少し理解できる・・・と言

 うことです。

 
 
 先日 11月21日に大いに世の中を震撼とさせたオウム真理教事件の一連の裁判が終結に至りました。  

 オウム事件でも解るように死刑囚となった方々は教祖である麻原彰晃からマインドコントロールを受け、あのような恐ろしい事件の数々を引き起こしてしまったのです!

 マインドコントロールの恐ろしさは途轍もないものです!!  自分には全く関係がないと思われる方が多いかもしれませんが・・・それは違います!

 それはいつ何時自分の身に起こっても決しておかしくはない事なのです。私もその一人でした・・・。 

 私自身ずっと 自分は決して人には騙されないタイプの人間だ!と思っていました。  結果はご覧の通りです・・・。  

 ましてや自分のお腹を痛めて生んだ子供のこととなれば何とかしたい!・・・と思えばなおさらです・・・。
 
 人はいつどんな時にどんな目に遭うかなど誰にも判らないのです・・・。 だから私は絶対大丈夫!などとは誰にも言えないのです・・・。

 


 先ほどオウム事件の裁判は終結と記しましたが、一応の終結を終えただけで実際には未だに捕まっていない信者も3人います。ですから本当の終結には至っていないのです。

 

 オウム事件で死刑囚となった方たちはほとんどの方が、世間一般から言えば大変なエリート達あり、また真面目な若者たちだと言うことです。 

 そういう方たちでさえあのようにマインドコントロールを受け 教祖麻原彰晃の意のままに動かされて行ってしまったのです。 

 どう考えてもあり得ないようなことまでしでかしてしまう恐ろしさ・・・。

 
 オウム真理教家族の会(旧「被害者の会」)会長であられる永岡弘行さんらは20年以上に亘りこの教団と闘い続けて来られました。

 今日までどれだけのご苦労がおありだったでしょう・・・。
 
 永岡さんら「家族の会」は教祖麻原彰晃を除くそれ以外の死刑囚たちの死刑執行に対し、以前より反対の立場を表明し運動を続けて来られました。
 

 それは何故か? 麻原彰晃以外は皆被害者という考えに基ずくからです。 

 彼らは麻原彰晃からマインドコントロールを受け、あのような恐ろしい事件の数々を引き起こした訳です。

 勿論、実際に被害を受けられたご家族の中にはそのように思われない方々もいらしゃると思います・・・。

 私も当事者ではないわけですから簡単にここで述べる訳にはいきませんし、そんな一言で片づけられるような生易しいことではない問題と重々承知しています・・・。

 だからこそマインドコントロールの恐ろしさを少しでも理解して頂きたいのです。 世の中を普通に生きてきた人たちがマインドコントロールにより豹変し命令されるままに

 殺人まで引き起こしてしまう恐ろしさは他に例えようもありません・・・! [出来ましたら是非ともオウム真理教に関する記事もお読みになって頂きたいと思います。

 永岡さんが「オウム真理教家族の会」として声明を発表されています。](やや日刊カルト新聞に掲載されています。)


 
 読んで頂ければ少なくともマインドコントロールの恐ろしさは多少はご理解頂けるのでは?と思います。

 本当の責任の所在はどこにあるのか?  被害者に刃の矛先を向けるのか?  

 

 私たちの事件でも責任の大おおもとは堀 洋八郎にある訳です!信者も脱会された方々も皆被害者です・・・被害者である者に刃の矛先を向けるのか? 


 手を挙げた者は必ず叩かれます!日本では特にその傾向が強いと思います。 しかし、手を上げなければこのような事件は後を絶ちません!手を上げ続けなければならないので

 す・・・! その辛さを多少でもご理解頂ければと思います・・・。

 
 
 


 
 永岡さん そしてやはり長い間ホームオブハートの裁判で闘って来られたYさんまだ闘いが全て終わった訳ではありませんが、一先ずは本当にお疲れ様でした・・・。

 そして私どもへの応援いつもありがとうございます。心から感謝申し上げます・・・。




 


 

 

刃の矛先、、、。

2011-11-21 09:23:02 | 日記

 何か事件が起こるとします。 例えば私たちのような事件です、、、。またそうでなくても 犠牲者や被害者などが出た場合  大抵の方々は(そうでない方もいますが、、)

 「なんでそんな事をしたの?」「どうして?」そんな事をしなければ、あんな事さえしなければ、、、etc、、、。 そう言います。

 確かにそのとうりです! しかしそれらが最初から判っていればこんな事件は起こりません、、、。
 
 正しいと思った、、、。信じてしまった、、、。色々な要因、またいきさつがあり事件は起こるのです。勿論私も含めてですが、、、皆そうなる等とは思わず結果は

 良くなると信じ行動をおこすのです。  最初から悲惨な結果を予想して行動は起こさないのです。なんとかしたい!どうにかしたい!そう思うのです。

 少し前に12歳のお嬢さん(娘と同じ歳でした、、)を除霊と称し亡くされたお父様がおりましたが、そのお父様もまさか娘が亡くなるとは思わず教団の方の言う通り

 に従い、結果娘さんは亡くなられてしまったのでしょう、、、。

 あの事件のあと皆口々に「何であんなこと、、、?」「バカじゃないの!」等々、、、。  確かにその通り! ふつうに考えればあり得ないことでしょう、、、。

 おかしいと思うでしょう、、、。  でも私はあの事件を聞いた時に本当に悲しかったけれど、お父様の気持ちが全部とは言いませんが、少しだけ解る気がしました、、、。

 きっと必死だったのでしょう、、、。除霊?をすれば娘を助けられる!きっとそう信じたのでしょう、、、。

 私も同じ立場なら同じことをしていたかも知れない、、、。ふっとそう思いました、、、。  信じられないでしょうが、マインドコントロールを受けてしまった者には

 その時にはそれが最善のことだと考えるのです、、。  当然だ!と思うのです、、。

 渦中にある者には特別なことではないのです。  例えマインドコントロールを受けていない場合でも最初から判っていれば誰もしないのです、、、。

 そうなる背景 要因 事情 色々なことが重なり事件は起こるのです、、、。

 よく自己責任論が叫ばれます。 確かにそれもその通りなのかも知れません、、、。 しかし誘導する者や端から騙す目的の奴らも確かに存在する訳です!!

 また起こってしまったことに対し人は色々言いますが、当事者が一番悔いているのです、、、。本人が一番後悔しているのです、、、。例えようのない悲しみ、苦しみなのです。

 その辺りをもう少し察して頂きたいと思うのです、、、。

 

昨日に引き続き・・・。

2011-11-16 22:21:23 | 日記

 昨日に引き続き 本日も「やや日刊カルト新聞」に藤田庄市氏の「真光元事件レポート」が掲載されています。こちらも是非お読み下さい(-.-)

 また嘆願書は代筆が可能ですので、代筆でご協力頂ける方は「真光元被害者の会」もしくは東京共同法律事務所までお問い合わせ下さい。
 
 但しこちらの事務所については、私たちの名前を公表出来ない為のやむを得ない方法として使わせて頂いていることをくれぐれもご承知置き下さい。

 尚 嘆願書につきましては12月中旬に最高裁へ持参致しますので、署名のご協力はそれまでにお願い頂ければ幸いです。

 署名につきましては直接最高裁に持参致しますので他に漏れる怖れのない事、また嘆願書以外の目的には一切使用しないことを必ずお約束いたします。

 

 
 最高裁が、一審 控訴審での認定をもう一度きちんと審査して頂けるように祈るばかりです・・・。