五日間の中国訪問から帰って来ました。党副主席や政府、上海市幹部との会談を中心に万博会場にも行って来ました。想像はしていたものの、低コスト世界の工場から巨大な世界の市場へと大きく変貌発展している姿を目の当たりにして認識を新たにしました。道路や 鉄道、空港、港湾、高層ビルの建設整備も急ピッチで進み、時速430kmの磁気浮上列車も快調でした。工場も新設ラッシュが続いています。土地私有制でないことが、これらの投資を急ピッチで推進できる大きな力になっていることが窺えます。猛暑の中、万博での4、5時間待ちの行列はかっての大阪万博の頃の日本を思い出させ、国民のバイタリテイを肌で感じます。格差問題やストライキ頻発、民族問題等の課題もありますが、まさに阿片戦争敗北以来の眠れる獅子の躍動ではないでしょうか。先行する我が国は超高齢化社会など未知の領域に踏み出しています。それだけに確かな進路を見出す先見性と、国民一体となって進むリーダーシップの発揮に政治の重責を改めて痛感しました。交流協会をはじめお世話になった方々に厚く御礼申し上げます。
最新の画像[もっと見る]
- 潮風いっぱい腹ペコサイクリング 10年前
- 多難な一年、新年も頑張ります 10年前
- 粗にして野だが卑ではない 12年前
- 粗にして野だが卑ではない 12年前
- 椰子の実 12年前
- 椰子の実 12年前
- 花の命は短かけれど、さあ飲むぞ! 12年前
- 花の命は短かけれど、さあ飲むぞ! 12年前
- 国会活動 13年前
- 国会活動 13年前