今村雅弘活動日記

衆議院議員今村雅弘のブログ

速やかに具体的政策の提示を

2009年11月11日 | Weblog
国会は衆参予算委員会も終わりいよいよ新政権の政策が策定されていくことになります。予算委では天下りや政治資金の問題等での追求がなされましたが、まだまだ甘いという印象であったことは否めません。何故なら新政権の目指す方向や政策が迷走状態であるため突っ込んだ議論ができないからです。財政や安保沖縄基地問題はもちろんですが特にひどいのは長妻厚労相です。あれほど執拗に年金や高齢者医療について批判した人物がそのお陰で大臣になり、なった途端、検討中だとか検討機関を作って数年内に案を作ってもらうとか逃げまくっている。自分の考えが皆無に近い、まさに「ミスター検討中」。不平や不満の煽りなら誰でもできる、政権の座に着くのならそれなりの具体的ビジョンがあって当然の筈です。天下りにしてもひどいですね。今さらジロー、日本郵政社長に就いた斉藤次郎の後任やその又後任ポストには金魚の糞みたいに後輩の財務省高級官僚OBがずらりと天下りで続いています。役所の斡旋でなければ天下りではない、と強弁していますが日本語も乱れたもの
です。乱れたと言えば最近の猟奇的な犯罪多発を心配しています。警察の捜査に問題がないのか、庶民いじめの交通違反取締に血眼上げるのでなくもっと刑事警察の能力を高めてもらわねばならない。政治の低下や経済不況がさらに社会不安や凶悪犯罪を増すことの無いよう祈ってます。