経営再建中のサッカー・J2大分は27日、09年度決算を発表した。債務超過額は、Jリーグから融資を受ける際に提出した経営再建計画より約1億2800万円増の約11億6700万円に膨らみ、経営状況は一層厳しさを増していることが明らかになった。
会見した青野浩志社長によると、大幅な収入減が主な要因。スポンサー契約の中途解消や、チーム成績低迷に伴うチケット販売額や放映権料の減少が響き、収入は再建計画より約1億2200万円減の約19億1400万円(08年度比約2億6900万円減)となった。当期赤字は約6億1700万円で、赤字幅は同計画より約3億4000万円拡大した。
青野社長は「(今年度を)再建元年と位置づけ、収益体制の確立と財務内容健全化を図り、早期にJ1昇格できるように取り組む」と話した。
大分は経営難のため、昨年から今年にかけてJリーグの公式試合安定開催基金から計6億円の融資を受けている。融資完済と債務超過の解消が、J1復帰への前提条件となっている。【佐野優】
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会見した青野浩志社長によると、大幅な収入減が主な要因。スポンサー契約の中途解消や、チーム成績低迷に伴うチケット販売額や放映権料の減少が響き、収入は再建計画より約1億2200万円減の約19億1400万円(08年度比約2億6900万円減)となった。当期赤字は約6億1700万円で、赤字幅は同計画より約3億4000万円拡大した。
青野社長は「(今年度を)再建元年と位置づけ、収益体制の確立と財務内容健全化を図り、早期にJ1昇格できるように取り組む」と話した。
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