あの人に「めりーは本当に魅力的な女性だよ。年上の男を虜にする術を、知らず知らずのうちに身に着けちゃったんだね」と言われた。
私はあの人の前では明るくてやさしい子になっているはずだ。
別に演じているわけじゃなく、あの人の前だと自然とそうなれる。
「・・・あのね、彼氏にバレたらやっぱりまずいと思う?」本カレとの約束どおり、その話を持ちかけた。
「え?そりゃさすがにヤバイっしょ」
「うん・・実はバレちゃったの。そしたら、『好きになっちゃったものはしょうがない』って。やったことも言ったけど、『ゴムがないと万が一ってこともあるから、会社でやる時はこれ使えよ』ってコンドームをぽっけに入れてくれた」
「なんだよそれ?!それはアレだね。1.彼氏は懐の広い男だ。2.めりーに魅力を感じなくなった。3.彼氏も浮気をしている。のどれかじゃねぇ?」
「う~ん・・・そぉかなぁ?」
「オレは彼氏に対して悪いことしてるよなぁ・・・」
「悪いなんて思わないで!!だって・・・」
「そっか。そうだよな!めりーはオレのだもんなっ!」
「うんっw」
暗闇で間近に見る彼の笑顔はとても無邪気で、とても年上には思えない。
こういう年上もいるのだということに気づいたら、年上ってのも甘えられるし アリかなぁと思った。
笑うとどことなくYちゃん(昔好きだった人)に似ていてドキドキする。
私は結局彼の幻影に縛られているのだろうか??
あの人の足はとても長く、足もすらっと伸びている。
できることなら全て私のものにしたい…
「Mのことこんなに大好きなのに、私のものじゃないから…」
「そんなの体だけだよ。心はめりーだけの物だから。…めりーはなんでそんなに可愛いんだよ。可愛すぎてなんかムカついてきた!!」
「えー?!なんでぇ~?」
いつも彼は私の体に触れてくる。私が「やぁーん…」と言って逃げようとすると、
「めりーはいい娘に育ったなぁ。もう恥ずかしがるような年頃になったか。
どれどれお父さんに見せてごらん? って言ったらめりーは『お父さんやめてぇ』って言うんだよ?」
「…お父さんやめて」
「ちゃんと見せてくれないと、お父さんは心配なんだよ!!」
「もぉ~!!絶対触るんだからぁ」としかめっ面をすると、
「かぁわいぃぃ!!それめりーの怒った顔?」
「うん、そぉだよー!」
「かーわいぃ~~~~!!何でそんなに可愛いんだよお前わぁ!!」と言いながらギューっと抱きしめてくる。
「オレ、めりーにダイヤのピアスプレゼントしようか?」
「えーー!いいよぉ~。物が欲しくて付き合ってるわけじゃないから。ただ一緒にいられればいいから」
「でも、そんなに高いものじゃないよ?1万ちょっとくらい。」
「だったら、アレがいいなぁ」
「なに?欲しいものあるか?」
「すごい安いやつでもいいから、Mとおそろいのがしたいなぁ」
「そう言ってくれて俺すんげぇ嬉しい。でもさすがに、ピアスとかしてこれ以上評判悪くなったらヤバイっしょ…」
「そっかぁ…我侭言ってごめんなさい(泣」
「違うよ!!そう言ってくれてマジで嬉しかった!ありがとw」
こうやって男は貢君へと転進していくことが、手に取るようにわかった瞬間。
でもちょっと彼の顔をマジマジと見ると、胸がキュンとして、
「…かぁっこぃぃ~~~!!w」ギューーー っとしてしまう。
「なんだなんだぁ?!今日はヤケに素直だなぁ!」
彼は馬鹿だと思っていたが、実は偏差値58くらいあったらしい。
「へぇ~頭いいんだね!意外~」
「なんだよ?!馬鹿だと思ってた??こらーー!!」
「ごめぇん…でもそういうギャップにドキっとするw」
「オレ、日系ビジネスとか普通に読むしね。有名な企業の社長とかが言ってる言葉とかすげぇ為になるし、覚えておきたいと思うんだよね。コンビニとかでも経済新聞とか読んでるんだよ?世の中の動きを知って置きたいじゃん?」
「すごぉぉい!!そのギャップにドキドキしたぁ!」
「こらー!どういう意味だぁ?!でも今日Tに『お前が何者なのか掴めない』って言われた(笑」
「へ、へぇ…(汗)Tさんならいいそうだねぇ…(内心ドキドキだけど)」
結局そんなやり取りをしているうちに1時間以上も基地に篭ってしまい、
事務所に戻った後、Kさんに思いっきり心配されてしまい、
「…今日ちょっと気分が悪くて…」と仮病を使ってしまった。
私はあの人の前では明るくてやさしい子になっているはずだ。
別に演じているわけじゃなく、あの人の前だと自然とそうなれる。
「・・・あのね、彼氏にバレたらやっぱりまずいと思う?」本カレとの約束どおり、その話を持ちかけた。
「え?そりゃさすがにヤバイっしょ」
「うん・・実はバレちゃったの。そしたら、『好きになっちゃったものはしょうがない』って。やったことも言ったけど、『ゴムがないと万が一ってこともあるから、会社でやる時はこれ使えよ』ってコンドームをぽっけに入れてくれた」
「なんだよそれ?!それはアレだね。1.彼氏は懐の広い男だ。2.めりーに魅力を感じなくなった。3.彼氏も浮気をしている。のどれかじゃねぇ?」
「う~ん・・・そぉかなぁ?」
「オレは彼氏に対して悪いことしてるよなぁ・・・」
「悪いなんて思わないで!!だって・・・」
「そっか。そうだよな!めりーはオレのだもんなっ!」
「うんっw」
暗闇で間近に見る彼の笑顔はとても無邪気で、とても年上には思えない。
こういう年上もいるのだということに気づいたら、年上ってのも甘えられるし アリかなぁと思った。
笑うとどことなくYちゃん(昔好きだった人)に似ていてドキドキする。
私は結局彼の幻影に縛られているのだろうか??
あの人の足はとても長く、足もすらっと伸びている。
できることなら全て私のものにしたい…
「Mのことこんなに大好きなのに、私のものじゃないから…」
「そんなの体だけだよ。心はめりーだけの物だから。…めりーはなんでそんなに可愛いんだよ。可愛すぎてなんかムカついてきた!!」
「えー?!なんでぇ~?」
いつも彼は私の体に触れてくる。私が「やぁーん…」と言って逃げようとすると、
「めりーはいい娘に育ったなぁ。もう恥ずかしがるような年頃になったか。
どれどれお父さんに見せてごらん? って言ったらめりーは『お父さんやめてぇ』って言うんだよ?」
「…お父さんやめて」
「ちゃんと見せてくれないと、お父さんは心配なんだよ!!」
「もぉ~!!絶対触るんだからぁ」としかめっ面をすると、
「かぁわいぃぃ!!それめりーの怒った顔?」
「うん、そぉだよー!」
「かーわいぃ~~~~!!何でそんなに可愛いんだよお前わぁ!!」と言いながらギューっと抱きしめてくる。
「オレ、めりーにダイヤのピアスプレゼントしようか?」
「えーー!いいよぉ~。物が欲しくて付き合ってるわけじゃないから。ただ一緒にいられればいいから」
「でも、そんなに高いものじゃないよ?1万ちょっとくらい。」
「だったら、アレがいいなぁ」
「なに?欲しいものあるか?」
「すごい安いやつでもいいから、Mとおそろいのがしたいなぁ」
「そう言ってくれて俺すんげぇ嬉しい。でもさすがに、ピアスとかしてこれ以上評判悪くなったらヤバイっしょ…」
「そっかぁ…我侭言ってごめんなさい(泣」
「違うよ!!そう言ってくれてマジで嬉しかった!ありがとw」
こうやって男は貢君へと転進していくことが、手に取るようにわかった瞬間。
でもちょっと彼の顔をマジマジと見ると、胸がキュンとして、
「…かぁっこぃぃ~~~!!w」ギューーー っとしてしまう。
「なんだなんだぁ?!今日はヤケに素直だなぁ!」
彼は馬鹿だと思っていたが、実は偏差値58くらいあったらしい。
「へぇ~頭いいんだね!意外~」
「なんだよ?!馬鹿だと思ってた??こらーー!!」
「ごめぇん…でもそういうギャップにドキっとするw」
「オレ、日系ビジネスとか普通に読むしね。有名な企業の社長とかが言ってる言葉とかすげぇ為になるし、覚えておきたいと思うんだよね。コンビニとかでも経済新聞とか読んでるんだよ?世の中の動きを知って置きたいじゃん?」
「すごぉぉい!!そのギャップにドキドキしたぁ!」
「こらー!どういう意味だぁ?!でも今日Tに『お前が何者なのか掴めない』って言われた(笑」
「へ、へぇ…(汗)Tさんならいいそうだねぇ…(内心ドキドキだけど)」
結局そんなやり取りをしているうちに1時間以上も基地に篭ってしまい、
事務所に戻った後、Kさんに思いっきり心配されてしまい、
「…今日ちょっと気分が悪くて…」と仮病を使ってしまった。