めりーちゃんのヒツジ☆★~真の乙女を目指す宣言~

いいコトも悪いコトも、自分を創るための貴重な経験ですっ(≧▽≦)♪

バーチャル純愛。不倫

2004年03月28日 | 恋愛論【不毛な恋・不倫編】
あの人に「めりーは本当に魅力的な女性だよ。年上の男を虜にする術を、知らず知らずのうちに身に着けちゃったんだね」と言われた。

私はあの人の前では明るくてやさしい子になっているはずだ。
別に演じているわけじゃなく、あの人の前だと自然とそうなれる。

「・・・あのね、彼氏にバレたらやっぱりまずいと思う?」本カレとの約束どおり、その話を持ちかけた。

「え?そりゃさすがにヤバイっしょ」

「うん・・実はバレちゃったの。そしたら、『好きになっちゃったものはしょうがない』って。やったことも言ったけど、『ゴムがないと万が一ってこともあるから、会社でやる時はこれ使えよ』ってコンドームをぽっけに入れてくれた」

「なんだよそれ?!それはアレだね。1.彼氏は懐の広い男だ。2.めりーに魅力を感じなくなった。3.彼氏も浮気をしている。のどれかじゃねぇ?」

「う~ん・・・そぉかなぁ?」

「オレは彼氏に対して悪いことしてるよなぁ・・・」

「悪いなんて思わないで!!だって・・・」

「そっか。そうだよな!めりーはオレのだもんなっ!」

「うんっw」

暗闇で間近に見る彼の笑顔はとても無邪気で、とても年上には思えない。
こういう年上もいるのだということに気づいたら、年上ってのも甘えられるし アリかなぁと思った。
笑うとどことなくYちゃん(昔好きだった人)に似ていてドキドキする。
私は結局彼の幻影に縛られているのだろうか??

あの人の足はとても長く、足もすらっと伸びている。
できることなら全て私のものにしたい…

「Mのことこんなに大好きなのに、私のものじゃないから…」

「そんなの体だけだよ。心はめりーだけの物だから。…めりーはなんでそんなに可愛いんだよ。可愛すぎてなんかムカついてきた!!」

「えー?!なんでぇ~?」

いつも彼は私の体に触れてくる。私が「やぁーん…」と言って逃げようとすると、

「めりーはいい娘に育ったなぁ。もう恥ずかしがるような年頃になったか。
どれどれお父さんに見せてごらん?  って言ったらめりーは『お父さんやめてぇ』って言うんだよ?」

「…お父さんやめて」

「ちゃんと見せてくれないと、お父さんは心配なんだよ!!」

「もぉ~!!絶対触るんだからぁ」としかめっ面をすると、

「かぁわいぃぃ!!それめりーの怒った顔?」

「うん、そぉだよー!」

「かーわいぃ~~~~!!何でそんなに可愛いんだよお前わぁ!!」と言いながらギューっと抱きしめてくる。

「オレ、めりーにダイヤのピアスプレゼントしようか?」

「えーー!いいよぉ~。物が欲しくて付き合ってるわけじゃないから。ただ一緒にいられればいいから」

「でも、そんなに高いものじゃないよ?1万ちょっとくらい。」

「だったら、アレがいいなぁ」

「なに?欲しいものあるか?」

「すごい安いやつでもいいから、Mとおそろいのがしたいなぁ」

「そう言ってくれて俺すんげぇ嬉しい。でもさすがに、ピアスとかしてこれ以上評判悪くなったらヤバイっしょ…」

「そっかぁ…我侭言ってごめんなさい(泣」

「違うよ!!そう言ってくれてマジで嬉しかった!ありがとw」
こうやって男は貢君へと転進していくことが、手に取るようにわかった瞬間。
でもちょっと彼の顔をマジマジと見ると、胸がキュンとして、

「…かぁっこぃぃ~~~!!w」ギューーー っとしてしまう。

「なんだなんだぁ?!今日はヤケに素直だなぁ!」

彼は馬鹿だと思っていたが、実は偏差値58くらいあったらしい。
「へぇ~頭いいんだね!意外~」

「なんだよ?!馬鹿だと思ってた??こらーー!!」

「ごめぇん…でもそういうギャップにドキっとするw」

「オレ、日系ビジネスとか普通に読むしね。有名な企業の社長とかが言ってる言葉とかすげぇ為になるし、覚えておきたいと思うんだよね。コンビニとかでも経済新聞とか読んでるんだよ?世の中の動きを知って置きたいじゃん?」

「すごぉぉい!!そのギャップにドキドキしたぁ!」

「こらー!どういう意味だぁ?!でも今日Tに『お前が何者なのか掴めない』って言われた(笑」

「へ、へぇ…(汗)Tさんならいいそうだねぇ…(内心ドキドキだけど)」

結局そんなやり取りをしているうちに1時間以上も基地に篭ってしまい、
事務所に戻った後、Kさんに思いっきり心配されてしまい、
「…今日ちょっと気分が悪くて…」と仮病を使ってしまった。