つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

映画「聲の形」感想

2016-10-15 10:55:17 | 映画
映画「聲の形」を見てきました。
その感想です。


因みに原作未読のため
何も情報のないままの鑑賞でした。

結論から言うと…「シンドイ」
テーマが重いだけに何度もリピートできないなと思いました。
(あくまで私の感想ですが…)

ざっくりした感想は箇条書きで以下につらつらと。
(ネタバレ注意)

硝子ちゃんは天使すぎる。
 普通石田君のこと好きにならんやろ~(あんだけいじめられたら)
 最後にちょっと、腹黒っぽい感が出ていたのが救いですが…

石田君の扱い、いじめっ子→孤立の課程は
 生物の「ニワトリの順列」を思い出しました。
 いじめる対象がいなくなったら他に移るだけだよね…と
 ある意味クールな描写でした。
 石田君がなかなか立ち直れないのもリアル。

小学時代の担任…叩かれているようですが先生も人間だからね…
  ひょっとしたらフラれたばかりで余裕なかったのかもしれない
 …なんて思ってしまいました(^_^;)

永束くん…良い子だなあ。きっと良い家庭で育ったんだろうね。

植野さん…一番感情移入出来たキャラかも。
  好きな男の子に冗談で「私のこときらいでしょ?」って聞いて
 「たぶん」って言われちゃうんだよ!それだけでもズタボロなのに
  恋敵になんて優しくできないよね…
  簡単には“良い子”になれないって言うのは説得力ありました。
  
結弦…なんとなくだけど硝子ちゃんが聴覚障碍者だから
 男の子っぽく育てられちゃったのかな…(名付けもそんな感じ)
 原作未読なんで違っていたらゴメンナサイ。

硝子ちゃん母…途中から主人公になってました(←あくまで私の感想)
 かなり余裕無い感じがこれまたリアルでした(T_T)

石田君母はすごく天使だった…。

この作品、主人公もヒロインも父親不在なんですよね…
昨年見た「ここさけ」もそうだけど時代を反映しているのかな…
何となくだけど硝子ちゃんの家は離婚家庭っぽかった(違ったらすみません)

京都アニメーションなので、背景描写は非常に綺麗でした。
しかしキャラの描き分けが(^_^;)
硝子ちゃんは栗山さん、植野さんは美月(By:境界の彼方」)と
イメージが重なって大変でした

色々書きましたが
某「●の名は」ほど万人受けする作品ではないですが
見て損はしないと思いますよ(←くどいようですがあくまで私の感想)

「聲の形」公式サイト…http://koenokatachi-movie.com/

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