群馬へ出かける機会がありまして、みなかみ町のダムをいくつか見学してきました。
利根川水系は東京の水源です。
中でも上流部のダムは貯水量も多く、まさに東京の水がめ。
子供たちの社会科見学にもなるので、「実物」を実際に見てみたいと思いました。
まずは藤原ダム
県道63号線沿いにあり、まさにダムの上を道路が走っています。
続いて矢木沢ダム
こちらは県道から離れ、ダム工事で資材の搬入をしたと思われるアクセス道路の行き止まりにあります。
夜間と冬季は通行止めだそうで、今シーズンは降雪前の最後のチャンス。
奥利根湖と呼ばれています。
アーチ状の見事な構造物ですね。
資料館も覗いてみました。
続いて奈良俣ダム
県道63号に戻り、さらに進むと、突如として現れます。
大きすぎて写真では上手く伝わりませんね。
撮影した場所からダムの頂上まで、水平距離で450m、高さで150mほどあります。
ぐるりと迂回して、奈良俣ダムの目の前まで登ってみました。
ロックフィル式と呼ばれる構造だそうで、岩石や土砂を積み上げて作られています。
コンクリートの壁がそそり立つダムのイメージとは違いますが、幅も高さもあって、とにかく大きな構造物です。
資料館の隣の食堂で、「ダムカレー」を食べました。
ダム頂上から
放水路も大規模です。
なかなか充実した一日でした。