今朝は、農家のUさんのお宅へお邪魔しました。菜園からタマネギ、エンドウ、サヤエンドウ、ニラ、ハクサイを頂いて来ました。 キャベツには根っこがあること、そしてハクサイにも根っこがあること・・歓声をあげてビックリしていました。もしかすると・・・、スーパーでキャベツを買っているお母さんもどんな形の根っこがあるのか知らないかもしれませんね。
私達は、いつの間にか、当たり前に何の疑問も持たずにスーパーで野菜を買うようになりました。例えば、キャベツがどんな種から育つのか、どんな成長をしてゆくのか、なぜ虫が食べないのか、あるいは、虫がつく有機野菜になぜ虫食いがないのか・・、干ばつの心配をしたり、寒さの心配をしたり・・・
農家が手間暇かけて丹精込めた野菜であることを忘れがちです。子ども達も 今日頂いた野菜がどれだけ手間暇を掛けられてきたのかは、その本当の苦労は、収穫だけではわからないでしょう。
それでも、目の前でしっかりと土の上で作られている野菜に、それを作った人と共に出会うことは、「作り手」がいることを 知ってもらえるでしょう。
今回は、興味のある子だけの選択プログラムです。「行きたい子?」と聞くと、全く興味を示さない子もいます。むしろその方が8割かな・・・。
なんとか関心を持ってもらおうと、取ってきた野菜を他の皆に見せたり、一緒に調理したりもしています。
明日のプログラムは、農 です。 今度は 皆で グループに分かれて農家さんを訪ねます。