相模原市緑区 津久井商工会女性部のブログ「まるがって」です。
11月9日 ふるさと津久井に伝わる料理をあらためて作ってみよう。と
料理講習会を行いました。
講師は池上部長です。
メニューは
手打ちうどん
かてめし
芋ようかんでした。
まずは
紫芋のようかんです。
とても簡単です。
おいもを切って茹でる。
アガーとグラニュー糖をまぜ ワインで溶いてよく混ぜる。
茹であがったお芋にアガーを溶いたものを入れ
お芋の方があまり崩れないようによく混ぜ合わせます。
ここではちみつとシナモンを加えます。
少し煮詰めて
水でぬらしたバットに平らになるように入れ 冷やして固める。
つぎは うどん打ちです。
ここでは牛乳嫌いの子どもたちやお年寄りがカルシウムをとれるように
スキムミルクを入れました。
地粉300g にスキムミルクを30g 塩小さじ1入れよく混ぜ
水140CCを少しずついれ耳たぶの柔らかさにこねます。
ここで 袋にいれて 500回ほど踏みます。
(途中出しては丸めて)
しばらく寝かします。
今回は ここまで 延しと茹では 持ち帰り 宿題となりました。
ここからは
先生のうどんをみんなで延しました。
なかなか思うように伸すことができませんでした。
たっぷりのお湯でゆで よく洗ってざるにあげ 水気を切って分けました。
盛り付け 鰹節と昆布でとったお出汁でいただきました。
かてめしの具を切って煮て ご飯に混ぜ合わせます。
糧は 聞いてみると
その家々に伝わっているようで
いろいろな糧が
あるようです。
今回 糧の味付けはお砂糖をしっかり入れて甘くしました。
そしてご飯にはお酢のみを混ぜ
煮あがった糧を混ぜ合わせました。
こんな作り方もあるんですね。
きれいに盛り付けできあがり。
おうどんは しこしこ つるつるで
かてめしも彩りよく盛り付けられ
甘さもお酢の加減もばっちり決まって おいしくできました。
デザートの紫芋のようかんはシナモンがアクセントになって
甘さもすっきり おしゃれな一品でした。
さらに部員さん手作りのアップルケーキもいただき おなかいっぱい!
ごちそうさまでした。
■商工会女性部 連絡先 (津久井商工会館内)
042(784)1744