コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

キョンシーの健康診断結果

2024-03-04 | リオキョン

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先週ですが、キョンシーの健康診断に行ってきました。
血液検査はすでに2週間前に採血してあったので、当日はエコー検査。20分ほど待って、処置室から戻ってきました。

検査結果でいうと、血液検査はほぼ、正常値でした。腎臓、肝臓の数値は全く心配なしということで、安心しました。
リンパ球の数値だけ、かなり低めだったのですが、前回(一年前)も低めだったので、これは体質なのかも??ということです。

心配だったエコー検査の結果も、見える範囲では異常なしでした。小さい病変はエコーでは見つけることができませんが・・。

ということで、避妊手術から一年後の健診は、無事終了しました。来月で9歳になるので、これからは最低でも年に一回は健康診断しないとね。もちろん、リオちも。



実はキョンシー、一年前の避妊手術の際、気になることがあったのです。

我が家の女子達は、ほぼみんな揃ってヒートになるのですが、キョンシーだけ、いつもズレていたり、間隔が乱れていたりと、少し変でした。
ヒートそのものは、特に変な感じではなく、普通に出血して、終了も通常でしたが。

ですが、一昨年の春のヒートの後、出血はおさまったのに、陰部がヒート中の状態のまま、小さくならず、その後、少しですが出血も。

子宮蓄膿を疑って、その時も病院に行きましたが、子宮に異常はありませんでした。
キョンシーは元気いっぱいだったし、その後は様子見でした。


そして一昨年の秋だったか、ヒートになった後、一緒にヒートになったリオちが想像妊娠で母乳が出ていたので、キョンシーもでるかな~なんて、見てみたのですが。

乳首をちょっと絞ってみたら、母乳が出ました。リオは毎回だけど、キョンシーは初めてだったので、珍しいな~って思っていた時、一番後ろの乳首の根元あたりに、少し違和感が・・・。

見た目には全くわからなかったのですが、皮膚をつまむようにして触ってみると、なにかシコリのようなものが触れたのです。大きさは小豆くらい??

もしかしてこれは??

って、思って、避妊手術の相談の際、先生にも診ていただきました。そしたらやはり、乳腺腫瘍の疑いがあるので、避妊手術の際に切除して病理検査に出しましょうと。



そして、避妊手術。
先生には、ここ最近のヒートの状態が変なので、卵巣になにかあるかもと伝えてありました。

切除したのは、子宮&卵巣と、シコリがあった乳首と、その周辺を少し。
そして思った通り、片方の卵巣が膿疱化していたということでした。ヒートの異常(不正出血、陰部の腫大)は、どうやら卵巣からの影響だったようです。

で、手術から2週間後、病理検査の結果が出ました。

結果はやはり、悪性。
乳腺腫瘍は、悪性の方が多いので、やっぱり…という感じでした。

ただ、さらに悪いことに、悪性の中でも、更に悪性という結果だったのです。
再発の可能性ありなので、注意が必要と書かれていました。

私の想像なのですが。

卵巣に異常が起こったことで、ホルモンのバランスが崩れ、それが乳腺腫瘍につながったのではないかと。
避妊手術をしたことで、ホルモンの影響を排除することができたことと、発見がかなり早かったため、現時点では再発していないのではないかと思います。

2年、再発がなければ、たぶん大丈夫なのだそうです。
あと一年、どうか再発しませんように。


ヒートが来ない(おおむね一年半以上)、ヒートの間隔がバラバラ、または短い(半年以内)

そういった異常がある場合、卵巣を疑って、調べてもらった方がいいです。若くても、卵巣に異常が出る子はいます。
もちろん、避妊してあれば問題ないです。あまり早い避妊手術は良くないと思いますが。



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