コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

一か月

2019-04-22 | ワカコ

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 コリーの子犬情報

 子犬達の成長ブログはこちら → コリーの子犬 誕生から巣立ちまで

ワカコが旅立って、一か月経ってしまいました。季節は一気に進み、今日は夏日になりました。

ワカコ、幸せだったかな?

楽しかったかな?

12年8か月

私は楽しかったよ。

 

ワカコのアルバムを見ていると、どの写真も笑顔で、いつもニコニコしていたなぁって・・・。

ワカコって、コリーには当たり前の警戒心と言うものがなくて、誰にでもにこやかで、セキュリティー度ゼロ、いつも笑顔でした。ほんと、ワカコみたいな子ばかりだったら、我が家は静かで平穏だろうになぁって、思ったくらい(笑)。

ワカコのアルバム、どれも素敵な笑顔ばかりで、最近のものだけでも、あれもこれもって選んでいたら、すごい数になっちゃった(汗;)。

もっと若い頃の写真も・・と思ったけど、沢山ありすぎて・・・。

子犬時代のワカコのブログ、良かったら見てください。

ワカバ親子の日記帳 ~ワカコの日記~

 

 

2006年7月5日。母ローズの最後のお産の子で、産まれたのは4頭。最初に生まれたのはハジメ君で、ハジだけが自然分娩で生まれました。

ワカコとワカオ君、そして亡くなったホソバちゃんは帝王切開で生まれました。ホソバちゃんは翌日虹の橋を渡ってしまい、3頭兄弟姉妹で育ちました。ハジハジがとっても小さく見えますが、普通の大きさなんです。ワカコ達、400gを超えていましたからね。左側がワカコです。

 

3頭兄弟姉妹、とても仲良しでした。成犬になっても、ずっと変わりありませんでした。ワカコは右です。

 

ずっと一緒にいたかったけど、ワカオ君は新しいお家へ。

でもその後もずっと、毎年お誕生日は一緒にお祝いしていました。ワカコは男子嫌いで、男の子が近寄ると怒っていたけど、ワカオ君だけは大丈夫だったよね。

 

2週間早く生まれたイネちゃんとは永遠のライバル??

気が強いイネちゃんと、温厚なワカコ。良いコンビでした。

イネちゃんはいつもワカコを意識していたね。ワカコは気にしていなかったけど(^_^.)。

 

 

ドッグランにみんなで行きました。

ワカオ君、ハジメ、ワカコ、ワカチー、イネちゃん

楽しかったね。

イネちゃんだけ、ビビりまくっていたけど(笑)。

 

2回目のお産の時の写真。

ワカコは生涯で5回お産をしました。レインと並ぶタイ記録です。全部で19頭の母となりました。

一回目はスイングスター犬舎さんのバロン君と。一粒種のニーナちゃんが生まれました。

2、3、4回目は3回続けてボビー君と。相性が良かったようで、毎回大きくてきれいな子犬が産まれました。

最後はフジコ様ちゃんの父でもある、フジ君と。この時は2頭でしたが、カコちゃんが亡くなってしまい、モナコちゃんだけに。

最初と最後は自分の子は1頭だったけど、他の母が産んだ子の乳母をしてくれて、実際にはもっと多くの子を育ててくれました。

08パーキッズのトライの女の子たち、13MOAキッズ達、みんな、ワカコさんのお乳をもらって育ったのです。

 

 

ワカコさんらしい写真(笑)。

 

母のローズと同じように、仰向けになってクネクネ、良くやってたね。

 

まみまみさん家に遊びに行った時の写真。ワカコだけを連れて遠出したのは、この時だけでした。

本当に嬉しかったんだね。

 

 

ワカコ

 

 

綺麗な明るいセーブル。ピュアセーブルではなかったけど、ピュアセーブルのような毛色でした。

 

どんなことも、素直にやってくれたね。

 

 

たぶん、ワカコの事を本気で叱ったこと、一度もなかったと思います。

 

 

どこでも寝ちゃってたね。

 

 

 

 

 

ワカコさん独特の、半ねじりスタイル。

 

もうひとつ、ハナモゲラ飲み(笑)。

驚くリオチーの表情に注目!

 

 

お客さんがいらっしゃると、いつも真っ先に挨拶・・・じゃなくて、お客さんのカバンの中をチェックしていたワカコさん。

カバンの口が開いていると、長いお顔を突っ込んで、中身を探索していたね(笑)。

 

玄関ポーチでお昼寝。

 

 

ケージで寝ている時のワカコさん(爆)。

ワカコはいつも自分でケージに入って寝ていました。

 

6歳くらいからだったか、お顔が白くなってきました。

 

 

この場所もお気に入り。

 

 

父のワカチーとも仲良し。

ほんと、良く似た親子でした。

 

 

お互いライバルだったけど、いつもこうして一緒にいたよね。

自然と、ツーショットになってたね。

 

一年前の、春のオフ会。

不治の病とわかったので、これが最後になるかもと、連れて行きました。後ろにはヴィー婆が。

 

 

一日ずっと動き回ってて、とっても楽しそうでした。秋も連れて行きたかったけど、体力が心配だったのでやめちゃいました。今思うと、連れて行ってあげればよかったです。

 

こうしてこの場所でイネちゃんと一緒にくつろいでいる姿、何度見た事でしょうか。

 

 

いつも笑顔。

 

 

昨年の夏ごろかな。

 

ここもお気に入り。

 

 

オネダリに来たワカコさん。

 

 

最後のお誕生日となった12歳のお誕生会。

ワカオ君が来てくれました。

 

ワカコのおかげで、マジメが生まれてきてくれました。

ワカコは親孝行で兄孝行な子でした。

 

娘のミリシュさんがチャンピオンに!

嬉しいワカコ。

 

 

ワカコ、ワカコの血はずっと受け継いでいくからね。

 

いつか生まれかわってきたら、「わかめ」って名前にしていい??(笑)

 

3回目のお産の長男、エース君と。昨年の10月です。

 

直接血のつながりはないけど、七茶ってワカコさんによく似てるね。

 

病の発覚から一年、一年という長い時間があったので、ワカコとゆっくり向き合うことができました。神様が与えてくれた一年だったと思います。

のんびり屋のワカコらしい、ゆっくりした時間だったね。

 

 

 

父より先に天国へ行ってしまったけど、母より長生きしたからね。頑張ったね。

 

 

大柄でおっとりさん、昔タイプのコリーらしいコリーでした。

ワカコは家庭犬としてパーフェクトでしたよ。

 

ハジハジの分もがんばって生きてくれてありがとう。

 

パパのお水をいつも横取り(笑)。

 

 

子犬達に人気だったワカコ。

 

 

ワカオ君と、最後の写真。

いつかまた、天国で会おうね。ただし、もっとずっと後でね。

 

 

大きな背中が3つ(^_^.)。

 

 

最後の日々も、比較的穏やかに過ごせたこと、良かったです。

 

背中カイカイ中のワカコ。

よくやってたね(笑)。

 

 

 

一族が揃いました。ワカコの子孫たちが、みんな幸せでありますように。

 

 

ワカチーはもうちょっと、頑張っていてね。

 

 

可愛いお婆ちゃんになりました。12歳8か月、コリーとしては、決して短い一生ではありませんでした。

 

3月1日。ちょっと機嫌が良かったのか、久しぶりにソファに上がろうとしていたワカコ。

ワカコは後ろ足がしっかりしていたので、病が悪化する前までは、後ろ足で立ち上がることができました。

 

プリンは良く食べたね~。幾つ食べたのかな(笑)。

ヴィー婆の介護をしている時、いつも横にいて、ヴィーが食べていたプリンや介護食を欲しそうにしていたワカコ。

「長生きしたら、食べさせてあげるよ」って、言い聞かせていました。

 

がんばったからね、思う存分、食べたよね、ワカコ(笑)。

 

 

ワカコの遺影の写真はこれにしました。撮影は葵空エースさんです。

ワカコさんとしては、もっと若い頃の写真にしてほしかったかも??ですけど。

優しく微笑む、ワカコらしい写真です。

 

 

 

ワカコさんにいただいたお花達、一か月経っても、まだ綺麗に残っています。

 

みなさま、12年8か月、ありがとうございました。

ワカコは本当に、よい子でした。

 

ワカコ、心から、ありがとう。 

 

 

 

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