昨日から上五島に行って螢茶屋のライブをして今日、無事に帰ってきました。
今回もあり得ないハプニングに見舞われ、また一つ人生の階段を昇って大人になってきました
上五島には福岡からはフェリーしかなくそれだと現地まで6時間かかるという事で、今回は長崎でメンバーと合流して一緒に行く事になっていました。
船は長崎港を11時40分発。朝10時に大村でメンバーを乗せていざ長崎港へ。
今日がお盆の帰省ラッシュというのを忘れていた為、思ったより道路は渋滞気味。
焦ったまーたれは運転をメンバーに代わってもらい後ろで荷造り。(朝時間がなかったのでまだスーツケースに入れてなかったのです)
無事に荷造り完了していつでもすぐに降りれる準備をして後は到着するだけ。
だが渋滞は続き、長崎港の敷地に入ったのは11時30分。
急いで一人降ろして先にチケットだけ購入してもらい、その間に駐車場に停めるつもりで急いで行くと、入り口にはすでに数台空車待ちの車が...
しかしもう他のパーキングに行く時間などないのでそのまま並ぶ事に。
時計は11時37分。かなり焦り気味の二人(メンバーは3人で一人はすでに降ろしているので)
そこへ電話が鳴り、話し合った結果フロント二人は先に行く事になり、まーたれは一人空車待ち。すると大きな大きな汽笛が聞こえ、時計を見ると11時41分...
まーたれにはとても悲しい響きでした
それからすぐに空いたので車を停めてとりあえず中へ。港の外には二人が乗っている五島へ向かっている船を無言で見送りながら、メンバーからの連絡を待ちつつ一服。
すると電話があり、次の便で来るように指示があった為カウンターへ。
そこで次の便のことを聞くとまた悲しい返事が..
「本日の残りの便は全て満席です。」
「えっ?」
そんなぁ...
>ま 「他の手段はないのですか?」
>店 「通常はフェリーがありますが、本日はお盆特別ダイヤの為に今の便が最終です」
>ま 「.....。」こうなったら後はキャンセル待ちしかないと思い「じゃあキャンセル待ちでお願いします。」
すると
>店 「では予約いたしますので料金(6610円)を前払いでお願いします」
と言われたので財布の中を見ると2000円しかない...
>ま 「すみません!カードは使えますか?」と聞くと
>店 「現金のみのお支払いになっております」
え~!!カード使えないの??
使えないのならば仕方がないATMさえあれば何とかなるし!
>ま 「ではこの中ににATMはありますか?」と聞くと
>店 「この中にはありませんので外に出られて、夢彩都の中にありますが..」
.....。ATMないの??なんでこうなるのかなぁ
気を取り直して
>ま 「ありがとうございました!」といって
外へダッシュ
ユメサイトの中を猛ダッシュで走り、お金を下ろして再びカウンターへ。
そこへメンバーからまた電話があり、「キャンセル待ちは当てにならないから時間かけてでもフェリーで来るように」と。
従ってキャンセル待ちはせずにフェリーのカウンターへ。
すると今回行くはずの「奈良尾」行きは今日はないらしく、同じ島の「鯛の浦」行きしかないらしい...
メンバーに相談すると、迎えを頼むからとりあえず鯛の浦まで来るようにとの指示が。
現金をおろしてきたまーたれは今度は問題なく切符を購入。
そこでやっと上五島行きのチケットを手にしたまーたれは安心半分、不安半分。というのもいったい誰が迎えにきてくれるのだろうか...
時間になって無事に船に乗っていざ上五島へ。
しばしの眠りについて起きると外は雨...
「螢茶屋」恐るべし!(笑)
船は止まり、外へ出てあたりを見渡しても知った顔がない..
誰が来てくれてるのだろうか。このまま一人雨の中待つのはつらいかも..
そこへ一人の男性が「若松町のお祭りの参加される方ですよね?」と
「そうですが..」(ビックリ。この人がお迎え?)
「お迎えに参りました。さあこちらへ!」といってこの男性の車に乗せてもらい、
無事に会場へ移動開始。
初対面なのに何故まーたれが祭りの参加者という事がわかったのかがとても気になったので聞いてみると、なんと
「鯛の浦に今日のゲストミュージシャンが着くから迎えに行ってくれ」と言われ、
「どんな方ですか?」と聞くと
「腰近くまである長い髪の細い派手な男」ですって!!
「いやぁ私も想像つかなかったのですが、降りてこられた時に一発で分かりましたよ!」と言われてしまった(T_T)
確かに五島で他にロン毛は見なかったですけど...