先週末、旦那が久しぶりに釣りに行きました。
そして、結果はなんと記録的な大漁。
たった一時間程の間に、カウアイという魚が41匹も釣れてしまったのです。
それも港の桟橋で、完全に入れ食い状態だったのだそうです。
もう久しぶりの釣りで(旦那は釣りキチ)調子よく釣れたもんだから
上機嫌。
お陰さまで、美味しい料理にありつけました。
帰ってきてから、一人で(誰も手伝ってあげない)せっせと魚をさばき、
刺身に煮付けに、さらに干物まで作って、残りは冷凍しておくという
ハリキリようでした。
この魚、魚屋さんで買って食べた時はあまり美味しくないというイメージでしたが、
さばなどのように、すぐに鮮度が落ちやすい魚なんでしょうね。
でもそんな魚は、新鮮だと美味しいものですね~。
お刺身の身の引き締まった感触と甘みには、もうクラクラと眩暈がする位、感動的な美味しさでした。
カマの部分も煮付けも美味しかった。ふ~。
そして、何といってもさらに感動的だったのは、干物のうまさ!
日本にいたら、干物は手に入る普通のものだけど、こちらでは干物なんか
売っていないから、本当に久しぶりに食べたよ~。
ちょっと干すだけで、うまみがこんなに変わるのかと改めて実感。
それにしても、このカウワイは鯵のような味で、まさに鯵の開きって感じでした。
そんな訳で、我家の食卓はこの所、毎日カウワイ。
「パパのお陰で美味しい魚が食べられて幸せだね~。」とみんなで大喜びのごはんです。
でも。。。
干物は毎日でもOK!とはしゃいでいた娘達も、さすがに連続5日目となると、喜びの声はなし。
「さあ、また週末釣りに行くぞ!待ってろよ!」とますますハリキルお父さん。
その姿を見て、「また魚か~。」と娘達が小さく呟いていました。