本当の私

誰も知らない

この世に存在する人、誰一人本当の私を知らない

母でさえも

そして娘さえも…


いつも演じている私

どんな時も演じてる



本当の私を知るのはただひとり…

愛猫だけ…




愛猫は知っている

私の気持ちをすべて感じてる



ずっと見ていてくれてる



はぁ？
猫じゃん！！

って思うかもしれないけど

私にとってはただひとり私の気持ちを一番理解してくれてそして見守ってくれている存在


素でいられる私をいつも見ていてくれてる



大切な存在


家族

家族は見守ってくれている

側に居ていつも見守ってくれている


それ以上に愛猫は見守っていてくれている

こんな私を見捨てずに側に居てくれる



そんな愛猫が居なくなった時それは私が居なくなる時かもしれない


今は片時も愛猫と離れたくない

出来ればずっとずっと一緒に居たい


ずっと…

ごめんね

仕事以外で人に会うことがシンドイ


ここ最近その思いが強くなってきた


友達が会いたいって言ってくれてる

私は待ってほしいと言った

そしたら寂しいって


寂しいよね

私でもそう思うもん

でもね今は無理なんだ

人と会うことは苦痛でしかない


誰にもわかってもらえないかもしれないけど


これで友達だと思ってる子が離れていってしまっても仕方ない

無理して会えば私は壊れる

仕事で十分無理しているから休みの日まで無理したくない

出来ないんだ


ごめんね

何も進めてない

昨年よりも今という時間が悲しくて仕方ない

悲しさや寂しさに少しは慣れたと思っていたけど全くだ



いつもは仕事で忙しくて悲しみを感じられる時間が少しだけど休みの間はたっぷりだ

ちゃんと向き合って克服したほうがいいのか？

それとも気を紛らわせたほうがいいのか？


なんにも前に進めてないんだな

どんなに願っても娘はもう帰ってこない現実

現実から逃げるように早々に仕事復帰したのが今頃になって間違ってたのかもと思う

でも向き合ったりしたら私、この先生きていけるかな?

たぶん無理なんじゃないかな？

それがわかっているから向き合うことから逃げたんだと思う


生き続けるために逃げる

正解なのか間違いなのか

わからないし答えも出ない


娘が可哀想とか思わないよ

娘は今光の中にいるって感じるから

元いた場所へ帰っただけだから

娘らしい場所にいるんだって思えるから


そういう風に思えるのに私ってばなんで前に進めないのだろう？

辛いよ…

疲れたょ

娘がいなくなって二回目の年末

朝目覚めて仕事行って帰って寝る

そんな日々の繰り返し

生かされてることの意味もわからず、ただ毎日時間だけが過ぎていく毎日


それでも周りで起きる出来事

私にとって望んでないことばかり


私は生きているだけで周りを不幸にする人間なんだろうか？

もう人生終えたい

そんな風に考えたりしてしまう


生きていればいつの日か良かったって思えなくてもいい

私は幸せなんてこの先望んでない

ただ平穏でいたいだけ

それだけ

それさえも叶わないなら

もう娘のとこへ行きたい

でも自らは行けないょ

家族に迷惑かけてるってわかってても自らは出来ない


娘が愛猫と私を同じタイミングで迎えにきてくれることを望んでます

もうお母さんを許してください

早くあなたの側へ連れに来てください


お願いです

泣いちゃだめだね

最近は泣いてばっかりだ

夜ビーと一緒に布団に入ってから泣いちゃうと必ず怒ってくる

ごめんって言って笑うと安心したようにゴロゴロと喉を鳴らす


ちゃんと感じてるんだね

それとも娘にお願いされてるのかな？



どっちにしても泣かないようにしないといけないね

娘もビーも悲しませたりしたらだめだよね