
ただいまぁ・・♪
昨日の夜に家に戻りました
たくさんのコメントをありがとうございます
今家に戻ったむーちゃんと一緒に
読ませていただきました
こんなにたくさん・・嬉しいねって
皆さまの1時のお祈りも
ありがとうございます
幸せもんだね・・むーちゃん
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これからは・ちょっとリアルな話しです
惨い話になるので嫌な方は
この先の文は飛ばしてください
でも・・事実も知っていただきたいのです
登山の怖さの事実を
知りたい方はご覧ください
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火曜日電話があってすっ飛んでいきました
手続きが済んで・・ご対面
警察の方に「言いにくい事ですが出てる箇所は
小動物に食べられてるのでご了承ください」と
え?何・・?何度も聞いてしまいました
凍死はそのままの姿だと思い込んでた私です
わけの解らぬまま冷蔵室へ
地面に毛布に包まれてる物体が
まず見えたのは全部包帯グルグル巻きの頭
そして・・包帯グルグル巻きの左腕 上にあがってる
手首から下がない
何だろう?これは・・????
「確認してください」って
毛布を降ろしてくれた
まる裸状態でコチコチだけど
懐かしいムーの裸胸だった・・
顔を乗せたら冷たいの
手で触っても冷たいの
硬くって まるで氷
・・顔がなくって・・手もないの
ムーじゃないと思った
でも・・「はい主人です」と確認の言葉を言った
スルスルと涙が流れたけど
驚きの方が強くって泣けなかった
あんなに会いたかった人なのに
不思議な気持ちだった
次の日は手続きで一人で歩きまわった
とってもいいお天気だった
頭包帯姿の冷凍のイルカ状態の何者かが
頭の中をちらついたけど
まだ・・信じられない感じだった
そして
火葬の日になった
12時には子供達も集まり
「パパにお別れに行きましょう」って
冷凍庫に保管させてた棺を出してもらいました
ビニール袋に入ってるムーちゃんらしき人
今までは棺と言えば・・病死した方ばかり見てました
病気から苦しみを開放されて
いいお顔になってよかったね
と慰めあう言葉もよく聞きました
でも・・凍死とか・・
山での死とは・・・
こんなにも恐ろしく惨いものとは・・
子供達にも
久しぶりに会う父親の姿があまりにも
辛く悲しい惨い
・・唖然としてた子供達・・
私も最後のお別れをしたいと思い
ビニールをはいでもらい
足首からさすっていきました
段々と上までいき
顔まで来て・・最後のキスをしようとして
チュしたら・・・
なんだか・・何ともいえなくなって
ムーの頭を抱えしがみつき
肩をハグリンしました
そしたら・・
心の底から今まで我慢してた何かが燃えてきました
叫びました・・わめきました
自分でもわからなくなり・・
悲鳴もでました・・
首と胸にしがみついて離れなかったようで
(後で聞いた話)
誰かが私をむーちゃんと引き離そうとするので
私は必死でしがみついてたのを覚えてます
警察中に聞えるような叫びだったとか
途中 フワって身体が軽くなって宙に浮きました
気がつくと私は二人に捕まえられて部屋の外にいました
ろみ子供が抱き上げて外に連れ出したらしいです
「ムーの所へ行きたい行きたい」と叫んだけど
なかなか行かせてくれず
「冷静になるまで待って」と言われたのを覚えてます
そうとう・・酷い暴れ方だったみたいです
しくしくと冷静になって
やっと部屋に入れた時は棺が閉められていて
頭はもうろうとしてたのを覚えてます
:::::
その後・・車で火葬場へ
そして・・・いよいよ焼く前
ムーの棺が扉の向こうに消える時に
手を合わせてたのですが・・
聞えたのです
「○○○・・一緒においで」って
片手がその扉に勝手に動きました
引っ張られるようにね
ぐいぐいって
だから・・「行く行く~」って叫んだら
もうどうしようもなくなってしまい
また気が狂ったようになってしまいました
また・誰かに押さえつけられて
行かせてくれませんでした
確かに・・聞えたのです
確かに・・呼ばれたんです
・・呼んでくれて嬉しかった・・
(火葬場の扉の中は妊婦さんは入れないそうです)
お腹の赤ちゃんを連れていくといういわれがあるそうですね
ムー娘は外で待ってましたが・・
。。。わかる気がします。。。
だって・・最後の最後に
ムーは私を呼んだんです
「おいで」って
:::::::
でも・・行く事が出来ず・・
むーちゃんは骨になってしまいました
ちょうど焼いてる最中は粉雪が降ってましたよ
長野らしい・・風景でした
寒くって寒くってね
帰りの車の中で ずっと骨壷を抱っこしてました
ポカポカと帰り道・・
私の膝を暖かくしてくれた
ムーでした
やっと お家に帰ってこれました
何だか ほっとしました
今はタンスの上に居ます
何度もそこへいって
ムーを抱きしてめてしまいます
「やっと戻ってきたね」って
トマトもムーが戻った時は大喜び
飛びついて飛びついて
すごい喜びようでした
・・・・
今日は1日ゆっくりとしてました
葬儀もしなくてもいいや~とも思ってましたが
会社の方からも電話で聞かれ・・そうもいかず・・
今度は葬儀の事も考えなくては
もしお時間のおありの方は
むーちゃんにお別れにきてくださいね
どんなセレモニーにしようかなぁ~
ムーは自他認めるあまのじゃくだったから
皆と同じが嫌いだったからね
だから火葬からなんだね
困ったむーちゃんだね
考えるのが大変だよ
:::::
ムーは雪解けまで待たずに戻ってきてくれました
発見してくださった方がいたおかげです
その方のお話をお聞きして
驚く事も・・次にお話します
風さんの写真が大好きでした。
いつかこういう写真が撮れるようになりたいと、憧れであり私の写真の先生でした。
本当に残念です。
私も山ヤです。昨年は2人の岳友を谷川で亡くしました。翌日の発見でしたので、遺体はきれいでした。
人の死ほど悲しいものはありませんね。
悲しみを乗り越えて、少しづつ元気になってネ。
私も、火葬場で自分でコントロールできないほど、
泣き叫びわめいていました。
神様はどうして、まじめに誠実に生きてきた私たちに、
ろみさんに、むーさんに
これほどまでの試練を与えるのでしょうか。
それでも、明日を信じていたい私です。
pittuさんのおっしゃるように、
むーさんの 「おいで」と言う言葉は、
「今、一緒に天国に行こう」ではなくて
「心の中においで」、
「一生懸命生きて。その日には必ず迎えに来るからね」だと思います。
私も、いつまでも私を愛してていた頃の私でいたいです。
私も、いつか出会える日のために
その時まで一生懸命生きて生きたいです。
お二人の絆の強さを感じます。
大変な状況を堂々と前向きにぶつかっていらっしゃる、さすが「風さん」が惚れていた副隊長さんだとおもいました。
向こうの世界に行ってしまったら、リセットはないのでしょうが、私の心の中には何度も登場する「風さん」と副隊長さんになりました。
心が元気になるには時間がかかるとおもいますが、お体には気をつけてくださいね。
その風さんが、そういう姿でろみさんの元に帰ったこと、胸を締め付けるものがあります。
一縷の望みがあるように思っていたので。。。
ろみさんが敢えて明るく振舞って書いておられることが、むしろ気になるのですが、頑張って生きてください。私もそうしてきました。
ご冥福を祈ります。
合掌
読んでて涙が止まりませんでした。
現実は時に残酷ですね
お葬式はきっと慌ただしいものですから
ろみさんの体調心配です・・
できればふたりをそっとしておいてあげたい
愛する人を失った。それ以上の衝撃を乗り換えないといけなかった、ロミさんをはじめとするご家族の皆様のお気持ちを考えると、言葉がありません。
ただ、とても心配なのは、ロミさんです。
「おいで」の声はむうさんではありません。むうさんをかたった、悪い何者かです。
あのむうさんが、今、ロミさんを自分とともに連れて行こうとするはずがありません。
皆さんがおっしゃるように、死は全ての人に必ず来ます。だから必ず、ロミさんはむうさんに会えるのです。むうさんはロミさんのこと、トマトちゃんのこと、娘さんのこと、何をとっても、今ロミさんを連れて行くはずがありません。
ロミさん、しっかりしてください。むうさんと悪い物達のささやきを間違ってはいけません。
これからも、弱った心、さびしさ、後悔などにつけ込んで、ささやきが聞こえて来るかもしれません。
でもそれはむうさんでは決してありません。
今回も結局むうさんはロミさんを守ってくれた。こうしてトマトちゃんの元へ自分と、ロミさんの全てを帰してくれました。ロミさん、悪い物に負けて、むうさんを悲しませてはいけません。トマトちゃんを守る心をしっかりもって、むうさんにいつか会える日まで、自分の人生を生き抜いてください。アー!いい人生だったよ、頑張ったよとむうさんに報告してください。
ロミさんは一人じゃない。ご家族、友人達そして、このブログによせる、人々の気持ち。一人じゃない。
写真で見る快晴の穏やかさと
雪山の現実の対比に……胸がつかえます。
一度もお会いしたことのないむーさんでしたが
ろみさんが書かれた記事の端々に人柄がうかがえて
ブログの片隅から優しい気持ちを分けてもらってるかのようでした。
なかなかおかけするべき言葉も見つからず
コメントも残せなかったですが、
こうやって気持ちを書き連ねていくのは
あとできっとよかったと思えることだと思います。
そっとですが
ろみさんととまとさんを応援させてください。
おいでって聞こえたのかもしれません。
でも、まだこの世界に居てください。
そしてトマトとゆっくり出来るように、私は願うしかないです。
あまりにも過酷すぎて、でもロミさんはしっかり、山の怖さも教えてくださった。
むーさんの「おいで」は「ごめんね」だったのかもとか私も思えたり・・・
今は、たんすに行ってぎゅっといっぱい抱きしめてください。
むーさんが 「おいで」と言うはずはないと思うけど もし ろみさんに聞こえたのなら 「今、一緒に天国に行こう」ではなくて 「心の中においで」といったのかも。
一生懸命生きていれば 必ずその日には 迎えに来てくれるから いつまでも ムーさんの好きだったろみさんのままでいてくださいね。
ずーっと…思ってた事があって。でも、あまり適切な言葉じゃなくて、でも…。もし、本当に神様が居て、もし、今ここに居たら、私は一発殴りたい!どーしてこんな事をするんだ!と。なぜ今。なぜむーさんじゃなきゃダメなのか。
そんな事しても何の解決にもならないのに…無性になんか、もぅー言葉にならないよ、、ただ今ハッキリ思うのは、これからはトマトちゃんを守って、決してママはトマトちゃんの前から消えないで。
千の風…むーさんの事を思い浮かびます。春の山に、夏の山に…撒いてあげたい(^^)
ごめんなさいね、何か、、力になれないもどかしさや、あまりに酷い現実にうまく気持の整理が出来なくて。
とまともむーちゃんが帰ってきて良かったね。
辛い辛い対面だったけど、
力いっぱいお別れできて、良かったね。
ろみに聞こえたむーちゃんの「おいで」は、
むーちゃんの本心じゃないと思う。
ワタシが会った印象や、
ろみから聞くむーちゃん像は、
誰かを死に誘ったりする人じゃないと思う。
きっとその「おいで」は、
本当に来てくれる事を期待したんじゃなくて、
ろみが行く事を止めてくれる人が傍にいる事を
ちゃんとわかっていて、
その時むーちゃんがろみが喜ぶ言葉を探して
出た言葉じゃないかなぁ、って思うよ。
だって、もし本当にむーちゃんがろみに
来て欲しかったら、ろみの膝を暖めるはずがないもん。
その温もりは「よしよし、頑張ったな」の
ご褒美のハグハグの温もりだよ。
むーちゃんのご葬儀には是非参加させてね。
お手伝い出来る事があったら、
いつでも連絡下さい。
お疲れ様でした。
ろみさん、辛かったんですね。
ずっと我慢されていらっしゃったのですね。
むーさんに会えて、心の底からの言葉が、感情がこみ上げてきたのですね。
読んでいて、胸が痛くて痛くて・・・。
ろみさん、お体大事になさって下さいね!
でも書いてくれてありがとう
昨日レイキの先生にお話したんですよ、ろみさんの事
なんだか話さずにいられず、口からついて出てしまった
はい、よい葬儀にしてあげてくださいね?
友人葬のような形にして、ろみさんの納得のいく形にしてはと思います
きっとムーさんも、そんな形の方が喜ばれるかも
好きな曲をかけ、好きな写真を飾って?
葬儀の日程が決まったらお教えくださいませ
白き煙は
雪となり
風となり
山をめぐり
あなたと共に
いつも
お疲れさまでした。
すいません。これ以上の言葉が見つからないです・・・
むーさんと共にやっと帰って来れたんですね。
ろみさんのむーさんを目の前にした時の行動が
文章を読んだだけで頭の中を駆け巡りました。
涙が止まらないです。
私達が悲しく思うのだからろみさんはとても
辛かったでしょう。
雪山の怖さ、遭難の悲惨さ、大事な人を亡くす辛さ
をこんな辛い中教えていただいてありがとうございます。
むーさんに呼んでもらえて良かったですね、でもろみさんが一緒にいかなくて本当に良かったです。
ろみさんには未来があります。
トマトちゃんも居ます、子供さんもいます。みんな、みんなろみさんに生きて欲しいのです。
これからも大変ですが少しづつ前を向いて歩いていきましょう。
今は無理しないでゆっくり休んで自分の体をいたわってあげてください。よろしくお願いします。
眠れていないのではないでしょうか?
普通に過ごすことは難しいと思います。
あらゆる手をつかって、なんとか、歩いてくださいね。
トマちゃんを見ると和むと思います。
よい言葉がみつからずごめんなさい。
ものすごく辛い状況に涙が止まりません。
こんな現実があるなんて・・・。
やっとむーさん、お家に帰れたんですね。
とまとちゃんとともに、ゆったりとした時間を過ごしてください。
昨晩は眠れましたか?
悲しくて悔しくて涙が止まりません。
ロミさんの中の張り詰めていたものが切れてしまったのでしょうね。
無理も無いと思います。
子供さん達が止めてくれなかったら…と思うと言葉になりません。
トマトちゃんもむーさんにやっと逢う事が出来たのですね。
今はただ心と身体を休めて下さいね。
雪山・・・遭難・・・
父が山にのぼらなくなった理由がやっとわかりました。
現実をきちんとお伝えくださってありがとうございます。
むーちゃんさん、おいでっておっしゃったのですね。
やっぱり愛する人の言葉は、どんな時にも嬉しいものですよね。
大丈夫ですよ、ろみさん。
私、この間とても素敵な言葉を聴いたのです。
脳を患い半身不随になられた女医さんの言葉です。
「人間は、生きるほうに頑張るように体ができている。でも、心配しないで。必ず死ぬようにもできているのです。だからどうか、焦らないで。命ある限り前を向いて歩いて。必ず死ぬから心配せずに生きてください。」
という内容でした。だいぶ私の気持ちも入っているかも知れません。
ろみさん、むーちゃんさんの最後の言葉「おいで」は、きっとろみさんがむーちゃんさんの所にいくときに、むーちゃんさんが迎えにきてくれたときに、もう一度同じ声で迎えにくるよって合図だとおもうのです。
だから、忘れずに前を向いて皆で歩いていきましょう。
大好きなろみさん、いつも傍に居ます。
だいすきなろみさんへ
長野に行くのはとってもつらかったでしょう。
でもやっと、やっとむーさんはろみさんの元に帰ってきたのですね。
読んでいて涙が止まりませんでした。なぜか狂ったように叫んでいたろみさんを想像できたからです。子供たちが居てくれてよかったです。むーさんが呼んでいたからきっとろみさんは行ってしまいます。今度はトマちゃんが一人ぼっちになってしまいます。本当に本当にいろんな意味でお帰りなさい。
思いだすのもつらいのにたくさんのことを教えていただきありがとうございます。