またしばらくホメオパシーばなをサボってしまっていました
やはり、ダントツにマロンの腎不全関連のことで訪れてくださる方々が多いので、ちょっとホメオパシーばなは後回しになってしまいがちです。
書きたいことは山ほどあるんですけどね。
12/18(火)に、「年末年始の胃腸の問題、旅行に持って行きたいレメディ」のオンライン講座をやります~と告知して以来です。
講座の方はしっかり、無事、終了しています。
年末年始の暴飲暴食?で陥りがちな胃もたれや食あたり、二日酔いなんかによく働いてくれるレメディを幾つかご紹介していきました。
それ以外に、海外旅行での時差ぼけに良いレメディも扱いました。
具体的に書きたい気持ちはアリアリなのですが、ちょっと1つ前の講座内容だった「風邪・インフルエンザの時期に役立つレメディ」について書き記しておこうかな、と思い立ちました
巷ではインフルエンザがいよいよ流行ってきているようで、息子の職場でも何人かが罹患しているみたいです。
それと同時に、当ブログに「インフルエンザ/レメディ」の検索で来る率が多いこともわかり…。
前回の記事だとあいまいでがっかりさせてしまっているのではないかな?と。
今回は少し、有益な情報を書いておけたらいいな、と思います。
前置きが長いですが、では、書きます。
ホメオパシー的には、風邪もインフルエンザも区別して考えません。
ウィルスの種類がどうだとか、感染力が強いとか、死に至ることもアリ??とか、そういうのは知識として一応心に留めているににせよ、体としての対処方法は全く両者に変わりは無いと考えています。
「風邪の効用」野口晴哉氏も、こう書かれています。
「…風邪は治すべきものではない、経過すべきものである。人間は心身の偏り疲労が限界に達した時、それを調整すべく、自律作用として風邪を引く」
野口先生はホメオパスではないですが、我々も同じように、風邪やインフルにその人がその時にかかるのは意味があると考えます。
悪いことだとは決して考えません。
とはいえ、症状というのは嫌なものだし辛いものです…
症状の持つ意味を「まっとう」させてくれるレメディを適宜使っていくことで、辛い症状をやわらげて、治癒に向かっていくことができます。
症状を「押さえ込む・消す」のではなく「まっとうさせる」というところが、ホメオパシーのキモだと思っています。
【インフルエンザによく使う主なレメディ】
①Aconite(アコナイト/キンポウゲ科ヨウシュトリカブト)
よく書いているアコナイトですが、インフルというのはわりと突然に症状が襲ってくるものなので、まずは「おかしいな?」と思った時に即座にアコナイトを1粒摂っておくと、症状が軽く済むことがあります。
②Gelsemium(ジェルセミウム/マチン科イエロージャスミン)
極端な脱力感や重さ。まぶたが垂れ下がるような虚脱感、ぐったり感。頭が重く、特に後頭部から始まる割れるような頭痛。背骨の寒気や骨に痛みを感じる。発熱してもあまり汗をかかず、喉の乾きも少ない。
③Bryonia(ブライオニア/スミレ科ホワイトブリオニー)
わりと症状がゆっくりと進む感じ。とてもドライな感覚。喉がとても渇く。色んな箇所が痛み、前頭部にひどい頭痛があり、ちょっとの動きや光で悪化。圧迫で楽になる。イライラし、静かに1人で寝ていたい。激しく乾いた咳。
④Rhus-tox.(ルストックス/ウルシ科ツタウルシ)
節々や筋肉の痛み、凝り。とても落ち着きがなく、寝返りが多かったり常に動いていたい。動き始めに痛みが悪化。動いていると楽になる。喉がとても渇く。
⑤Belladonna(ベラドンナ/ナス科セイヨウハシリドコロ)
突然の高熱。顔が赤くて手足が冷たい。瞳孔拡大。喉のひどい痛み。熱がなかなか下がらない。ひどい頭痛と目の上の痛み。
(熱性けいれんを起こしたことのある子供には使用しないこと!)
⑥Eupatorium(ユーパトリウム/キク科ヒヨドリバナ)
インフルエンザの最もひどい状態に。筋肉ではなく、骨の髄までミシミシ痛む。体中の骨が壊れたように感じる。少しの動きで悪化。破裂するようなひどい頭痛と目の痛み。寒気がするのに氷水をほしがる。
インフルエンザにいいレメディは、植物のレメディが多いですね。
他にももちろんありますが、わりと初心者で使い勝手の良いレメディを出してあります。
なり始めのインフルエンザ初期から、だんだん中期・後期になってきて、もっと症状が細分化されたら、別のレメディが適切に選ばれる必要性が出てきます。
咳・痰に良いレメディ、鼻水・鼻詰まりのレメディ、中耳炎のレメディ、嘔吐吐き気のレメディなどなど・・・。
たくさんありすぎて書けなくて、すみません。
⑥のユーパトリウム以外は、いつもご紹介している 「エインズワース社レメディ42種キット」 の中に入っています。
エインズワース社レメディ42種キット
さて。
来週1/15(火)に開催するオンラインホメオパシー講座のテーマは、「花粉症やアレルギーに使われるレメディ」になります
間もなく、花粉症持ちの人にはつらい季節がやって参ります。
レメディで花粉症が劇的によくなることもあるんですよ~
ご興味のある方は、ぜひぜひ。
単回参加も可能です
ハーネマンアカデミーオブホメオパシー
オンライン基本ホメオパシー講座(レメディの使い方など)
コチラ
やはり、ダントツにマロンの腎不全関連のことで訪れてくださる方々が多いので、ちょっとホメオパシーばなは後回しになってしまいがちです。
書きたいことは山ほどあるんですけどね。
12/18(火)に、「年末年始の胃腸の問題、旅行に持って行きたいレメディ」のオンライン講座をやります~と告知して以来です。
講座の方はしっかり、無事、終了しています。
年末年始の暴飲暴食?で陥りがちな胃もたれや食あたり、二日酔いなんかによく働いてくれるレメディを幾つかご紹介していきました。
それ以外に、海外旅行での時差ぼけに良いレメディも扱いました。
具体的に書きたい気持ちはアリアリなのですが、ちょっと1つ前の講座内容だった「風邪・インフルエンザの時期に役立つレメディ」について書き記しておこうかな、と思い立ちました
巷ではインフルエンザがいよいよ流行ってきているようで、息子の職場でも何人かが罹患しているみたいです。
それと同時に、当ブログに「インフルエンザ/レメディ」の検索で来る率が多いこともわかり…。
前回の記事だとあいまいでがっかりさせてしまっているのではないかな?と。
今回は少し、有益な情報を書いておけたらいいな、と思います。
前置きが長いですが、では、書きます。
ホメオパシー的には、風邪もインフルエンザも区別して考えません。
ウィルスの種類がどうだとか、感染力が強いとか、死に至ることもアリ??とか、そういうのは知識として一応心に留めているににせよ、体としての対処方法は全く両者に変わりは無いと考えています。
「風邪の効用」野口晴哉氏も、こう書かれています。
「…風邪は治すべきものではない、経過すべきものである。人間は心身の偏り疲労が限界に達した時、それを調整すべく、自律作用として風邪を引く」
野口先生はホメオパスではないですが、我々も同じように、風邪やインフルにその人がその時にかかるのは意味があると考えます。
悪いことだとは決して考えません。
とはいえ、症状というのは嫌なものだし辛いものです…
症状の持つ意味を「まっとう」させてくれるレメディを適宜使っていくことで、辛い症状をやわらげて、治癒に向かっていくことができます。
症状を「押さえ込む・消す」のではなく「まっとうさせる」というところが、ホメオパシーのキモだと思っています。
【インフルエンザによく使う主なレメディ】
①Aconite(アコナイト/キンポウゲ科ヨウシュトリカブト)
よく書いているアコナイトですが、インフルというのはわりと突然に症状が襲ってくるものなので、まずは「おかしいな?」と思った時に即座にアコナイトを1粒摂っておくと、症状が軽く済むことがあります。
②Gelsemium(ジェルセミウム/マチン科イエロージャスミン)
極端な脱力感や重さ。まぶたが垂れ下がるような虚脱感、ぐったり感。頭が重く、特に後頭部から始まる割れるような頭痛。背骨の寒気や骨に痛みを感じる。発熱してもあまり汗をかかず、喉の乾きも少ない。
③Bryonia(ブライオニア/スミレ科ホワイトブリオニー)
わりと症状がゆっくりと進む感じ。とてもドライな感覚。喉がとても渇く。色んな箇所が痛み、前頭部にひどい頭痛があり、ちょっとの動きや光で悪化。圧迫で楽になる。イライラし、静かに1人で寝ていたい。激しく乾いた咳。
④Rhus-tox.(ルストックス/ウルシ科ツタウルシ)
節々や筋肉の痛み、凝り。とても落ち着きがなく、寝返りが多かったり常に動いていたい。動き始めに痛みが悪化。動いていると楽になる。喉がとても渇く。
⑤Belladonna(ベラドンナ/ナス科セイヨウハシリドコロ)
突然の高熱。顔が赤くて手足が冷たい。瞳孔拡大。喉のひどい痛み。熱がなかなか下がらない。ひどい頭痛と目の上の痛み。
(熱性けいれんを起こしたことのある子供には使用しないこと!)
⑥Eupatorium(ユーパトリウム/キク科ヒヨドリバナ)
インフルエンザの最もひどい状態に。筋肉ではなく、骨の髄までミシミシ痛む。体中の骨が壊れたように感じる。少しの動きで悪化。破裂するようなひどい頭痛と目の痛み。寒気がするのに氷水をほしがる。
インフルエンザにいいレメディは、植物のレメディが多いですね。
他にももちろんありますが、わりと初心者で使い勝手の良いレメディを出してあります。
なり始めのインフルエンザ初期から、だんだん中期・後期になってきて、もっと症状が細分化されたら、別のレメディが適切に選ばれる必要性が出てきます。
咳・痰に良いレメディ、鼻水・鼻詰まりのレメディ、中耳炎のレメディ、嘔吐吐き気のレメディなどなど・・・。
たくさんありすぎて書けなくて、すみません。
⑥のユーパトリウム以外は、いつもご紹介している 「エインズワース社レメディ42種キット」 の中に入っています。
エインズワース社レメディ42種キット
さて。
来週1/15(火)に開催するオンラインホメオパシー講座のテーマは、「花粉症やアレルギーに使われるレメディ」になります
間もなく、花粉症持ちの人にはつらい季節がやって参ります。
レメディで花粉症が劇的によくなることもあるんですよ~
ご興味のある方は、ぜひぜひ。
単回参加も可能です
ハーネマンアカデミーオブホメオパシー
オンライン基本ホメオパシー講座(レメディの使い方など)
コチラ